エアフルトの中世ユダヤ人関連遺産
2022年分として登録された、ドイツの世界文化遺産です。
ドイツ中央部・テューリンゲン州のエアフルトにある11世紀のユダヤ人関連物件が世界遺産となりました。
エアフルトはテューリンゲン州のほぼ真ん中にある州都で、東側には同じく世界遺産を持つヴァイマルがあります。
この都市は中世に繫栄した交易都市で、ユダヤ人街が11世紀に築かれています。
今回は「旧シナゴーグ(礼拝堂)」とミクワー(ユダヤ教における浴場の一種)の遺構、「石造りの家」等が世界遺産として登録されています。
「旧シナゴーグ」はエアフルトの町の中心部に残る礼拝堂で、最も古い部分は11世紀末のものが残っているというエアフルト最古の石造建築物です。
尚、13世紀には西側のファサード(外壁)にランセット窓(縦長の槍のような窓)や幾何学模様等が加えられた他、様々な増築がなされているようです。
1349年に黒死病が流行すると、ユダヤ人の排斥運動が展開されて彼らの財産や土地が没収されてしまいます。
その後、旧シナゴーグに関してはエアフルト市が接収し、商人へ売却。倉庫として改装されて500年間使用されました。その頃は礼拝ホールが壁で分断されていたとか。
19世紀に入ると、今度はレストランやボーリング場に改修されて現役の建物として使用されていました。
調査が入ったのは1992年から2007年までで、その後は中世ユダヤ人の歴史を伝える博物館となっているようです。
ユダヤ人は長らく特定の国家を持てていなかったので、各地に残るユダヤ人の関連遺産は非常に貴重なものかと思います。
その為、世界遺産に認定される可能性は高いような気がします。
もう6月も折り返しですね!!
…で、まだ梅雨入りしていないという。
今日なんか風があったけど、日差しが暑かったなぁ。
もう夏かなぁ。
…という事で、冷やしラーメン。
麺が伸びないので、シコシコ感が楽しめるね。
チョコミント!!
チョコミントシーズンももうそろそろおしまいかな…。
短いなぁ。
残り8時間くらいからルマンドを投入して観戦してた、WECのルマン24時間レース。
ハイパーカークラスの最後尾からスタートしたトヨタ7号車は決勝前から波瀾万丈だったし、2度もパンクするわトラブルに見舞われるわ何やらだったのに、最終的にトップと14秒差の2位フィニッシュとかいう、結構訳分からんやつだった。
チェッカー後に逆転優勝もあり得たし。
フェラーリ50号車が優勝して、フェラーリの2年連続ルマン制覇という素晴らしい結果だったんだけど、50号車も最後はガス欠との戦いでペースを落とさざるを得ないという最後まで分からないバトルでした。
ペース落としたからトヨタ7号車が近付いたんだけど、これ7号車が終盤にスピンしてなかったらもっと接近してたし、そしたら50号車もペース上げざるを得なくて勝負が分からんかったな…。
トップでチェッカー受けられても、1周13.6kmのサルト・サーキットを1周してピットに戻ってこれなければ失格だし、50号車が7号車にプッシュされてペース上げたら周回数が1周増えてただろうから危なかった…という。
夜間から明け方まで長い事雨降っててセーフティカーランが続いてたり、BMWとアルピーヌが夜明けを迎える前にダブルリタイアしてたり、バレンティーノ・ロッシが参加しているBMW46号車が早々にクラッシュリタイアしてたり、終盤まで表彰台争いしていた宮田莉朋のオレカ37号車がトラブルで後退したり、濱口弘と佐藤万璃音のマクラーレン95号車やらセバスチャン・ボーデとスコット・ディクソンのキャデラック3号車やらロバート・クビサとロバート・シュワルツマンのフェラーリ83号車もリタイアしたりと色々ありましたが…何にしても、最後まで面白いレースでした。
アルピーヌ、ニコラス・ラピエールとミック・シューマッハが36号車に、フェルディナンド・ハプスブルクが35号車に乗ってたけど、観てなかったわ。
知ってる人が沢山出てるからアレよね。
後、フォード マスタングでかかったなぁ。
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