駆け抜ける旋風
フリー走行1回目、2回目が行われる金曜日、体調のマネジメントに失敗して頭痛くなっちゃったので、ホテル戻ってすぐに寝てました。
なので、記事書けなかった。
その金曜日。
この日も近鉄特急、アーバンライナーで向かいます。
白子駅からサーキットへは、ツアーバス。
…帰りの時間も決まってるから不便っちゃ不便だけど、バス待ちしなくて良いし、バス座れるし、時間決まってるから色々諦められて良い所も。
晴れ渡る中のGPエントランス。
明け方に雨が降った影響で、湿度が高くて蒸し暑かった。
これも体調に影響したっぽい。
この後は曇ったり晴れ間が出たり。
一時、ポツリポツリと雨粒が落ちて来た時もありました。
風が割とあったので、風に当たってると涼しいものの、湿度はどうにもならん。
2コーナー方面。
昨年末でF1を引退したセバスチャン・ベッテルが大工さんと共同でミツハチの巣箱を造営するプロジェクトを立ち上げ。
各F1チームも加わって造営された巣箱が立ち並んでいます。
また、2コーナーの縁石は通常の赤と白ではなく、黄色と黒で塗られました。
…警告色ですねw
ある意味合ってるんだけどw
サーキットでは、俺が撤収した後もドライバートークショーとかやってて、そのくらいの時間に雨も降ったらしい。
GP週末2日目、土曜日!
ホテル戻って早々に寝て、8時間近く睡眠取ったので体調も戻ってきました!
やっぱ睡眠時間大事ね!(尚、これ打ってる時間
今度はJR関西本線から伊勢鉄道に繋いで鈴鹿サーキット稲生駅へ。
そこから歩いてサーキットに向かいます。
今朝はちょっと曇りがちな天気。
でも、途中で日差しが出てきて暑かった。
まぁ、金曜日とは違って湿度が低いので、幾分かマシでした。
しかし、前日の事があるのでフリー走行3回目観終わってからは日陰に避難。
水分もこまめに。
その際、1989年からF1観に来ている方とお話させて頂きました。
色々な興味深いお話を聞けた。
フリー走行3回目の前に、アルファタウリの来季のチーム体制が発表。
レギュラードライバーの角田、ダニエル・リチャルドの続投が決定。
ローソンはレッドブルとアルファタウリ両方のリザーブドライバーを引き続き務めます。
という事で、フリー走行3回目の直前に表彰台で角田のスピーチがありました!
ステファノ・ドメニカリ F1 CEOに話したらOK貰ったらしい。
そんなこんなで、2023年F1第17戦日本GP予選!!
現地にいながらなので、殆どメモ出来てません。。
Q1
セッション開始1分前から5~6台くらいがピットロードで待機列を形成。
しかし、路面温度が40℃越えと高くなっており、コースイン時の速度がめちゃくちゃ遅い。
なので、何台かが同じタイミングでガレージを出ると、ピットロード出口で詰まる現象が発生していました。
まずはファーストアタック。
ソフトタイヤが3本と他のマシンより少ないフェルスタッペンでしたが、1アタックでトップタイムを叩き出してその後ステイ。
マシンが決まっている模様。
フェラーリ勢はトラフィックを嫌ってか、他のマシンのアタックがある程度落ち着いてからのコースイン。
しかし、彼らがアタックを完了させる前の残り8分ちょいの所で黄旗が掲示されます。
この時、全然気付かなかったんだけど…サージェントが最終コーナーでクラッシュしていました!
これで赤旗中断に。
サージェントのリプレイ。
最終コーナーの途中でリアが不安定になって曲がらなくなり、直進してウォールに突っ込みました。
当時、ホームストレートは最終コーナーから1コーナーに向けて強く風が吹く事があったので、それに煽られたのでしょうか。
ウィリアムズはダウンフォースの少ないマシンなので、コーナリング時に風が吹かれると不安定になりそう。
赤旗が解除され、残り8分の戦いに。
流石にフェラーリ勢が真っ先にガレージを出てきました。
…しかし、またしてもピットロード出口からのコースインがスロー。
タイム出してない勢やセカンドランやらないと厳しい勢がほぼ同タイミングで出てきていたので、ピットロードがトラフィックパラダイスに…。
それでも全車無事にアタックできて、チェッカーを迎えます。
角田が7番手タイムを叩き出し、良い感じ。
チームメイトのローソンはなんと4番手タイム!
これは凄いぞ?!
アストンマーティンはアロンソが通過する一方、ストロールは奮わずにノックアウト。
また、アルファロメオ勢がダブルノックアウトを喫しています。
周のリプレイ。
デグナー2個目で飛び出してしまった!
あそこのコーナーも難しいよね…特に2個目は飛び出しやすいし、飛び出したらクラッシュしやすい。
フリー走行2回目ではガスリーがやってしまっていましたし。
Q2
ここからはフェルスタッペンが真っ先にコースイン、コース上が混雑する前にタイムを出しておこうという絶好調な時の方法を取っています。
新品タイヤも少ないしね。
フェラーリ勢は今度は早めにピットアウト。
Q1みたいにならないようにという事ですかね。
…しかし、またピット出口からのコースインがゆっくりにwww
フェルスタッペン、勿論トップタイム!
そして、角田が3番手タイムを記録!!
おぉっと、マクラーレン勢が速い!
ノリスが2番手タイム!
ピアストリがセクター1全体ベストを叩き出し、2番手!
マクラーレン勢、どちらもセクター1がめちゃくちゃ速い!
ファーストアタックが一通り落ち着いた頃合いにアルボンが2度目のアタックへ!
これで7番手タイムを出し、Q3進出を狙います。
さぁ、ラストアタックの時間だ!!
…ん?
ピアストリがピットロードで止まってる…どうした?
チームからの指示で自分で止めたという情報も…どうやら、タイヤを温存する為らしい。
良いタイムを出せている時だからこその判断ですが…もうちょっと早く言って欲しいよねw
さて、ラストアタックの方は…ルクレールがセクター2で全体ベストを更新!
そしてトップタイムを叩き出す!!
サインツJr.は惜しくも3番手!
アロンソは8番手、さぁどうだ…?
ハミルトンが3番手タイムを出した!
ローソンはギリギリ10番手タイムだが…?
ペレスが3番手タイム!
ラッセルは7番手に入った。
おぉ、角田が7番手だ!!
ガスリーは12番手でノックアウト。
角田、Q3進出!!
チームメイトのローソンは惜しくも11番手となってしまいました。
アロンソ、10番手でギリギリQ3に進出!
今シーズンのQ3進出率100%を維持しています。
アルピーヌ勢はここでダブルノックアウト。
Q3
フェルスタッペン、ペレスの順でレッドブル勢が真っ先にコースイン!
ハミルトン、ノリス、角田、ピアストリも続きます。
まずはフェルスタッペンが安定のトップタイム!
1分29秒012!
これは早いな…あわや28秒台だ。
続いて、ピアストリが2番手、ノリスが3番手につけた!
マクラーレン勢、好調を維持しています。
フェラーリはファーストアタックに出て来なかったので、1アタックのみか。
角田はファーストアタックした勢の中では最下位だけど、どうやら中古のソフトしかないとかなんとか。。
ファーストアタックが落ち着いたこの段階でアロンソがタイムを出します、6番手!
時間的にアロンソはこれで終わりかな?
さぁ、ラストアタックの時間だ!
続々とコースインしてく各車。
ハミルトンが最後にコースインしています。
その間に4番手タイムを出したラッセルがピットに戻ってきて、一足先に予選アタックを終えました。
さぁ、まずはフェルスタッペン。
当然のようにトップタイムを更新、1分28秒877!
28秒台に入れてきた…!
ピアストリはタイムを更新するも2番手は変わらず!
ノリスもタイム更新したけど、3番手で変わりません。
さぁ、マクラーレン勢を上回るマシンは出てくるかに期待です。
角田はタイムを更新、7番手タイム!!
ペレスはタイムを更新するも、5番手止まり。
ハミルトンは7番手タイムでした。
フェルスタッペン、圧巻のポールポジション獲得!
シンガポールでは苦戦を強いられましたが、常設サーキットに戻ってきてバッチリ立て直してきました!
そして、マクラーレンが2-3独占!
ルーキーのピアストリがフロントローに並びます…!
ルーキーのフロントロー獲得は2010年ブラジルGPのヒュルケンベルグ以来!
そして、セカンドローにノリス、更にはルクレールが並びます。
角田は最終的に9番手、新品ソフトタイヤないって話でアロンソを上回ってるのは凄い。
インタビュワーはジャン・アレジ!
フェルスタッペン。
日本でのレッドブル人気はまだまだ凄いです。
そんな中での活躍、シンガポールの件もあったので、嬉しそうでしたね。
ピアストリ。
実は学校で日本語を習ってたというピアストリ。
ちょっとだけ読み書きができるのだとか…こんな難しい言語良く習ったし、覚えてるなw
結構クールな感じのピアストリですが、フロントロー獲得とあっては流石に顔が綻んでいました。
ノリス。
ニコニコ。
チームリザルトとしても、自分としても満足な様子。
最近好調のマクラーレン勢大きな声援が送られていました。
ポールポジションからはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2番手からはオスカー・ピアストリ/マクラーレン
3番手からはランド・ノリス/マクラーレン
4番手からはシャルル・ルクレール/フェラーリ
5番手からはセルジオ・ペレス/レッドブル
6番手からはカルロス・サインツJr./フェラーリ
7番手からはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
8番手からはジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
9番手からは角田裕毅/アルファタウリ
10番手からはフェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
11番手からはリアム・ローソン/アルファタウリ
12番手からはピエール・ガスリー/アルピーヌ
13番手からはアレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
14番手からはエステバン・オコン/アルピーヌ
15番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
16番手からはバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
17番手からはランス・ストロール/アストンマーティン
18番手からはニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
19番手からは周冠宇/アルファロメオ
20番手からはローガン・サージェント/ウィリアムズ
Q1でクラッシュしたサージェントですが、マシンのリアも結構ダメージ受けているので…ギアボックス交換かもしれません。
もしかしたら、ピットレーンスタートになるかも。
予選終了後の前夜祭も出席しました。
金曜日にマクラーレンのリザーブドライバーとなる事が発表されていた、平川亮選手も登場。
…ほぼ付き添い(?)の中嶋一貴が喋ってたけどw
今日はモリゾウさんも来てたようで。
そして、今季を最後にF1を引退する、アルファタウリのチーム代表、フランツ・トストも角田、ローソンと共に登場。
アルファタウリのクルーほぼ全員が集まって来ていて、凄い光景でした。
そして、クルーの中にレッドブルのチーム代表、クリスチャン・ホーナーが混じってたらしいけど、暗くて気付かなかったw
ホーナーもトストもサービス精神旺盛で、こういう場で生き生きとしてるんだよね。
ホーナーは朝に行わたトークショーでも大事な事なのでコンニチワを3回言ってたし、奥さんのジェリ・ハリウェルに電話繋いでお客さんに挨拶して貰ってたし。
…向こう夜中なのに普通にグッモーニン言わせてたw
しかし、朝のトークショーは凄かったな…。
登壇者がフェラーリのペア、ホーナー、レッドブルのペアと続くもんだから、お客さんが多くて。
GPエントランスにまで広がってたもんね。
さぁ、明日は決勝レースだ。
角田がQ3進出からの9番手スタートを決めたり、マクラーレン勢が上位グリッドスタートからだったりと見所ありそうな感じで迎えるの、ドキドキだね。
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