馳せる
終戦の日でしたね。
ここ数年はめっきり、民放で戦争系の番組はやらなくなった感じだなぁ。
世界情勢があるとは言え、勿体ないよなぁ…。
まぁ、悲惨さとか人命の尊さを伝える内容しかほぼない訳ですが…いや、めちゃくちゃ大事で重要な事なんだけどね。
人命の重さなんてお金で換算できないくらいだと思うくらいには。
そして、終戦の日を境にこういった番組自体ぱったりとなくなるのがいつものパターン。
たまに真珠湾とかミッドウェーとかマリアナとかミャンマーとかガダルカナル島とかアッツ島とか硫黄島とか沖縄とか、それぞれの日が近付くとやる事あるけど。
後、大和や武蔵、信濃、雪風をクローズアップしたものとかもあったなぁ。
どういった経歴を持っているかを時系列で追って行った他、乗組員の強烈な体験談とかが内容でしたな。
雪風なんかは武勲艦なので、経歴にスポットを当てると話題に事欠かない気はする。
番組として成り立つかは分からんけど。
これは言い続けてるけど、もっと戦術的戦略的な解説とか、クローズアップ対象がどんな来歴を持ってるかの紹介とかそういうのもないかなぁ…より多角的な内容を伝えようとしてくれたら良いんだけど。
あの戦争を知る人もどんどんいなくなっていく中で、悲惨な体験だけではなく、どんな強い信念を持って臨んだのかとか何故勝てたのか/負けたのかとかそういうのも残して行くべきじゃないかなぁと。
戦前戦中のメディアや世論の流れとか敗戦国だとかって事を考えると、仕方ない面もあるが…そろそろ悲惨な面以外も伝えるべきだな、うん。
何年経ってると思っているんだ。
…って、ここで言ってても仕方ないか。
そして、そういう方向にシフトするのは今はマズいかもしれないという懸念もある。
まぁ、いつ落ち着くか分かったもんじゃないですがねぇ。
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