アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法
2021年分として登録された、チリの世界文化遺産です。
チリ最北部・アリカ・イ・パリナコータ州で栄えた文化とその文化において行われていたミイラ作りの風習が世界遺産となりました。
チンチョーロ文化は紀元前8000年~紀元前4000年に栄え、漁や採集を中心として生活していました。
この文化ではミイラ作りの風習(Chinchorro mummies)を持っており、これが南米で最も古いミイラ作りの痕跡なのだそうです。
この文化でのミイラ作りは、内臓の代わりに詰め物をする他、かつらや仮面を装着したり、身体に粘土を塗布して装飾を施したりといったものも見られるようです。
申請名は「アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落とミイラ製造法」でしたが、登録名は「人工ミイラ製法」となりました。
これはアンデス山脈一帯で行われているミイラ作りが「乾燥した高地に遺骸を置く風葬」によって自然にミイラとなる作り方なのに対し、チンチョーロ文化では人為的に加工してミイラを作る事から「人工ミイラ(artificial mummification)」と区別されている為、それが反映されたと思われます。
イコモスは顕著な普遍的価値を認めつつも、価値全体の証明が不足している事や保護管理面を課題として挙げ、「情報照会」勧告を出していました。
無事に登録されたので、課題に対して説明が付いたり、解消されたりしたといった所でしょうか。
この前ギリシャ料理を食べに行った帰りに別所で購入したバクラヴァをコーヒーと共に頂きました。
シロップの上品な甘さと、バターの香りが良いです。
下部のフィロ生地がシロップ吸って、はちみつをたっぷり蓄えたハチの巣みたいになってるのが良いよね。
勿論ピスタチオとかナッツとかも入ってて、香ばしい香り。
美味しかった。
2023年F1第10戦オーストリアGPスプリントシュートアウト!!
今シーズン2回目となるスプリント方式の週末。
金曜・土曜・日曜の3日間それぞれでサーキットアクションを楽しむ事ができる方式です。
その土曜日!
金曜はレースに向けた予選、日曜はレースと繋がっている一方、土曜日はスプリント及びそのグリッドを決める予選と金曜・日曜とはまた違った日になっています。
毎日メインイベントがあるので、体感的にはかなり週末の進みが早いですね…そんな訳で、土曜と日曜のイベントを追って行きましょう。
アルボンがシューズの底を拭いている…雨かな?
…雨は降ってないけど、地面は濡れてる。
ウエット宣言が出されているようだ。
金曜の予選でのトラックリミット違反は47件。
多い…。
天候は曇り。
かなり気温と路面温度が低い。
SQ1
通常の予選より少ない12分間、そしてウエットコンディションの為、スタート前から何台もピットレーン出口に並んでいます。
ウエットタイヤで出て行った勢がドライ用タイヤに交代している。
他のマシンがソフトタイヤに履き替える中、フェルスタッペンはミディアムタイヤをチョイス。
セクター3で黄旗。
周がアタックに入ろうとしてスピンした模様。
マグヌッセンとボッタスもミディアムタイヤ履いてる。
フェルスタッペン、周、ペレス、サージェントがトラックリミット違反でタイム抹消。
残りは5分。
ノリスはセクター2が全体ベストも、セクター3で自己ベスト更新できずタイムの更新もならず。
ミディアムタイヤを使っているのはフェルスタッペン、ラッセル、マグヌッセン。
ピアストリのリプレイ。
最終コーナー付近で前を走るルクレールが気になって、「すっごい邪魔された。」
残り1分。
ルクレールは16番手。
ピアストリとルクレールの件はセッション後審議。
チェッカー!
ラッセルは2番手!
オコンが4番手!
ルクレールは8番手。
ボッタスは15番手とギリギリ。
サージェントがハミルトンを上回る14番手!
デ・フリースは4番手!
サインツJr.がトップタイム!!
アロンソは4番手!
周は14番手。
ストロールが4番手!
サージェントはトラックリミット違反でタイム抹消。
ルクレール、ギリギリ15番手。
ハミルトン、まさかのSQ1落ち…トラックリミット違反の他、タイミングが悪くてタイム更新ラッシュに置いてかれました。
ラッセルの無線。
ハイドロ系のトラブルが…。
SQ2
10分間。
このセッションでもピットレーン出口に待機列。
レッドブルガレージのヨス。
フェルスタッペンがトップタイム。
サインツJr.、アロンソ、ノリスと続きます。
残りは5分半。
ラッセルは修理中。
間に合うか…?
ラッセルは間に合わない。
ステアリングのハイドロ系がトラブルか?
別の要因の可能性も。
残り2分20秒、ここでマグヌッセンが2番手!
そして、オコンがトップタイム!
デ・フリースはトラックリミット違反でタイム抹消。
サインツJr.がトップタイム!
フェルスタッペンがトラックリミット違反でタイム抹消、4番手。
チェッカー!
ルクレールは4番手!
フェルスタッペンがトップタイム!
ストロールは9番手。
角田は12番手でノックアウト。
ガスリーは12番手でノックアウト。
アルファタウリ勢がノックアウト。
ハースはマグヌッセンが6番手、ヒュルケンベルグが10番手でSQ3に通過!
ガスリーのオンボード映像。
カナダに続いてフラストレーション。
無線、ピーしか入ってない…。
リプレイ。
最終コーナー付近でのアタック待ちで混雑に。
ヒュルケンベルグや角田が間を縫ってアタックに入って行きました。
ヒュルケンベルグのリプレイ。
ピットアウト時に外したリアタイヤが接触してマシンのリアが浮き上がった…!
結構な浮き上がり方。
SQ3
8分間。
フェルスタッペン、真っ先にピットレーン出口に。
後ろにはペレス。
2分前にはもう並んでるという。
ヒュルケンベルグのリアが浮いた件、アンセーフリリースで記録されました。
ルクレールのみがガレージ内。
後は皆コース上にいます。
サインツJr.はミディアムタイヤなのか…!
4番手。
同じくミディアムタイヤのヒュルケンベルグも5番手タイム!
残り3分半。
ルクレールがアタックに入りました。
5番手!
残り2分。
ストロール、ミディアムタイヤでコースインしたようだ。
アロンソは5番手!
オコンは7番手。
ストロールが7番手!
チェッカー!
ヒュルケンベルグは4番手!
フェルスタッペンがトップタイム更新!
サインツJr.は5番手!
ペレスが2番手に!
ルクレールは6番手。
インタビュワーはナオミ・シフ。
トップタイムを記録したフェルスタッペンのみのインタビュー。
トラックリミットの話に。
「レースでもマネージメント難しいんじゃないでしょうか?」
1番手からはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2番手からはセルジオ・ペレス/レッドブル
3番手からはランド・ノリス/マクラーレン
4番手からはニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
5番手からはカルロス・サインツJr./フェラーリ
6番手からはシャルル・ルクレール/フェラーリ
7番手からはフェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
8番手からはランス・ストロール/アストンマーティン
9番手からはエステバン・オコン/アルピーヌ
10番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
11番手からはアレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
12番手からはピエール・ガスリー/アルピーヌ
13番手からは角田裕毅/アルファタウリ
14番手からはニック・デ・フリース/アルファタウリ
15番手からはジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
16番手からは周冠宇/アルファロメオ
17番手からはオスカー・ピアストリ/マクラーレン
18番手からはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
19番手からはバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
20番手からはローガン・サージェント/ウィリアムズ
2023年F1第10戦オーストリアGPスプリント!!
レコノサンスラップの直前から雨がパラつき始めています。
各車、まだドライ用タイヤ。
ペレスはインターミディエイトで出て行った…あら、ピットレーン辺り結構降ってるっぽい。
お客さん達もバタバタとレインウェアを着始めている。
スプリントシュートアウトでのトラックリミット違反は13件。
キャコマ。
マグヌッセンと打ち合わせ中。
ガスリーはもぐもぐタイム。
スプリントでもスタート前のルーチンをやっているようだ。
ルクレールはスプリントシュートアウトでのピアストリに対する進路妨害で3グリッド降格ペナルティ。
9番手スタートとなります。
スターティンググリッド。
1番手からはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2番手からはセルジオ・ペレス/レッドブル
3番手からはランド・ノリス/マクラーレン
4番手からはニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
5番手からはカルロス・サインツJr./フェラーリ
6番手からはフェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
7番手からはランス・ストロール/アストンマーティン
8番手からはエステバン・オコン/アルピーヌ
9番手からはシャルル・ルクレール/フェラーリ
10番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
11番手からはアレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
12番手からはピエール・ガスリー/アルピーヌ
13番手からは角田裕毅/アルファタウリ
14番手からはニック・デ・フリース/アルファタウリ
15番手からはジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
16番手からは周冠宇/アルファロメオ
17番手からはオスカー・ピアストリ/マクラーレン
18番手からはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
19番手からはバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
20番手からはローガン・サージェント/ウィリアムズ
タイヤは勿論インターミディエイト…あれ、ボッタスだけドライ用タイヤ!
しかも、ミディアムタイヤだ!!
うーん、水煙上がってる。。
ボッタスにBOX指示!
そりゃそうだな…。
シグナルが…ブラックアウト!!
1コーナーをトップで通過したのはペレス!
加速が良かったのか、フェルスタッペンの加速が鈍かったのか。
続くストレートでフェルスタッペンがペレスの前を伺っています。
…っと、3コーナーで止まり切れない。。
フェルスタッペン、ペレス共に膨らみ気味だ。
アウト側のペレスはコースオフしている。
その間にヒュルケンベルグが上がってきた、3番手!
ノリスはレッドブル勢に抑え込まれてサインツJr.、アロンソ、アルボン、ストロールに先行を許してポジションダウン。
フェルスタッペンが再びトップに!
そして、ヒュルケンベルグがペレスをかわして2番手!
おっと、ペレスが挙動を乱している…。
ノリスは10番手にまで後退してしまった。
2周目、ハミルトンが13番手にまで上げている。
マグヌッセン、一度ラッセルに抜かれて12番手になるも、再びポジションを取り返す。
5周目、9番手のルクレールがオコンにアタックを仕掛ける!
ここはオコンがポジションをキープ。
6周目、今度はルクレールがノリスのアタックを受けています。
ルクレールがポジションを守っています。
10周目、ラッセルが再びマグヌッセンに仕掛ける!
ホームストレートではポジションをキープ。
しかし、3コーナーでラッセルがマグヌッセンを攻略、11番手!
更にハミルトンもマグヌッセンに仕掛けて行く!
サイド・バイ・サイド…!
ハミルトン、挙動の安定しないマグヌッセンを抜いて12番手!
12周目、ペレスが何とかヒュルケンベルグをかわして2番手!
そして、ルクレールとノリスが激しくポジション争いをしている!
13周目、今度はサインツJr.がヒュルケンベルグをかわして3番手!
ヒュルケンベルグは何処まで持ち堪えられるか?
ルクレール、今度はオコンに仕掛ける!
サイド・バイ・サイド…!
おっと、危ない…タイヤ同士が接触しそうになった!
オコン、ポジションをキープ!
16周目、ここでノリスがルクレールをかわして9番手!
そしてここでラッセルがピットイン!
ソフトタイヤだ!
20番手でコースに復帰。
そしてここでDRS解禁!
ラッセルに追い風では?
ヒュルケンベルグ、ストロールにかわされて5番手に。
ピアストリもソフトタイヤに替えている…。
ヒュルケンベルグ、ピットイン!
ミディアム!
ハミルトンはソフトタイヤ!
19周目、ルクレールもピットイン!
ソフトタイヤ!
アルボンも入っている!
ラッセル、10番手にまで上がって来ている!
ハミルトンがルクレールをかわして13番手。
おっ、ラッセルがファステスト更新。
アルボン、ボッタス、ハミルトン、ルクレールが激しくバトルしている!
ハミルトンがアルボンとボッタスをまとめてかわすも、ストレートスピードの速いアルボンが抜き返す!
ボッタスもブレーキングで再びハミルトンの前に。
23周目、ピアストリがファステスト!
ルクレールがアルボンをかわして13番手!
24周目、ファイナルラップ!
ヒュルケンベルグがノリスをかわして7番手だ!
続いてオコンもかわした、6番手まで巻き返した!
ここでラッセルがファステスト!
そして、ノリスをかわして8番手に上がっています!
ポイント圏内に入ってきた!
フェルスタッペン、トップでチェッカー!
アロンソがストロールに肉薄している!
ストロールは随分前にアロンソに仕掛けないで欲しいとリクエストしていたが…ゴリッゴリに煽り散らかされている。
アロンソ先生のスパルタ指導かな…?
ラッセル、最終コーナーでオコンに並びかける!
サイド・バイ・サイドのままチェッカー!
0.009秒差でオコンが6位フィニッシュ!
メディアの前でフェルスタッペンとペレスが話し合い。
更に、奥まった所で話し合っている。
インタビュワーはスプリントシュートアウトに引き続き、ナオミ・シフ。
サインツJr.。
ペレスに追いつけそうで追いつけなかったな。
まだ話し合っているフェルスタッペンとペレス。
ペレス。
良いスタートでしたね。
フェルスタッペンとのバトルに対して、結構ガツガツした言い方してる。
フェルスタッペン。
加速が鈍かったのはホイールスピン起こしたから、と説明。
やっぱり訊かれるよね、チームメイトバトル。
DC先生!
記念プレート贈呈。
ファステストラップはヒュルケンベルグ!
最後に記録して行ったらしい。
1位はマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2位はセルジオ・ペレス/レッドブル
3位はカルロス・サインツJr./フェラーリ
4位はランス・ストロール/アストンマーティン
5位はフェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
6位はニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
7位はエステバン・オコン/アルピーヌ
8位はジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
ここまでがポイント獲得。
9位はランド・ノリス/マクラーレン
10位はルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
11位はオスカー・ピアストリ/マクラーレン
12位はシャルル・ルクレール/フェラーリ
13位はアレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
14位はケビン・マグヌッセン/ハース
15位はピエール・ガスリー/アルピーヌ
16位は角田裕毅/アルファタウリ
17位はニック・デ・フリース/アルファタウリ
18位はローガン・サージェント/ウィリアムズ
19位は周冠宇/アルファロメオ
20位はバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
ドライバーズランキング。
1位:フェルスタッペン/レッドブル(203Pt)
2位:ペレス/レッドブル(133Pt)
3位:アロンソ/アストンマーティン(121Pt)
4位:ハミルトン/メルセデスAMG(102Pt)
5位:サインツJr./フェラーリ(74Pt)
6位:ラッセル/メルセデスAMG(66Pt)
7位:ルクレール/フェラーリ(54Pt)
8位:ストロール/アストンマーティン(42Pt)
9位:オコン/アルピーヌ(31Pt)
10位:ガスリー/アルピーヌ(15Pt)
11位:ノリス/マクラーレン(12Pt)
12位:ヒュルケンベルグ/ハース(9Pt)
13位:アルボン/ウィリアムズ(7Pt)
14位:ピアストリ/マクラーレン(5Pt)
15位:ボッタス/アルファロメオ(5Pt)
16位:周/アルファロメオ(4Pt)
17位:角田/アルファタウリ(2Pt)
18位:マグヌッセン/ハース(2Pt)
19位:デ・フリース/アルファタウリ(0Pt)
20位:サージェント/ウィリアムズ(0Pt)
コンストラクターズランキング。
1位:レッドブル(336Pt)
2位:メルセデスAMG(168Pt)
3位:アストンマーティン(163Pt)
4位:フェラーリ(128Pt)
5位:アルピーヌ(46Pt)
6位:マクラーレン(17Pt)
7位:ハース(11Pt)
8位:アルファロメオ(9Pt)
9位:ウィリアムズ(7Pt)
10位:アルファタウリ(2Pt)
| 固定リンク
コメント