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2023年4月27日 (木)

ケーンクラチャン森林保護区群

2020年分として登録された、タイの世界自然遺産です。

タイ中部・ミャンマーとの国境に面するマレー半島の付け根部分に位置する世界遺産です。
行政区分的に言うと、ペッチャブリー県のノーンヤープロン郡、ケーンクラチャン郡、ターヤーン郡と、プラチュワップキーリーカン県のフワヒン郡に跨っており、タニンダーリ自然保護区に隣接しているという自然豊かな立地。
また、観光地であるフワヒンの近郊に位置しており、人気のある観光地のようです。
世界遺産としては、ケーンクラチャン国立公園をはじめとした3つの国立公園と1つの保護区を構成資産としています。
タイで最大の国立公園…との事ですが、これはケーンクラチャン国立公園の事を指しているものと思われます。

ミャンマーとの国境に跨るテナセリム山脈のタイ側…東側の斜面に広がる多雨林で、山中にある森林なので標高差があります。
最も高い所では標高1200mあるようで、2つの河川の源流も存在しています。
この森林保護区の中には鳥類8種類、ネコ科哺乳類8種類、シャムワニといった絶滅危惧種の動植物が生息しているようです。

世界遺産委員会では過去3回申請されましたが、いずれも「情報照会」決議となっていました。
これは少数民族であるカレン族の居住権問題等の問題があった為のようです。
また、2021年に入るとミャンマーのクーデターに伴って難民が流入し、彼らが生きる為に森林伐採や密猟をしているといった報告があった事でIUCNからは「登録延期」を勧告されていました。
この背景には、難民問題のみならず、今回の再申請に際して資産範囲を変更した事で現地調査をやり直す必要があった事も影響しているようです。

過去に「情報照会」決議になった案件は通常だと現地調査を省略できるようですが、資産範囲を大幅に変えると再度調査が必要と判断されるケースがあるようで、そういった所も逆風となりました。

今回の世界遺産委員会では、タイのみならずミャンマーからも意見を聴取し、将来的に国境を越えた遺産としたいといった話が出たようです。
また、カレン族や難民については人権支援団体がオブザーバーとして参加した事で、進展が見られたようで、登録まで漕ぎつけたと思われます。






この忙しい状態がずっと何年も続くんだなぁ…と思うここ最近。
繁忙期とか繁忙日とかじゃない筈なのに、何だか毎日忙しいという。
前にも増して忙しい所になったな…という印象。

そんな訳で、平日に使える時間がほぼない。
という一ヶ月間。
初動でこれはいかんですなぁ…。




さて、春は誕生日をはじめ、色々なお届け物の多い季節になっています。
この時期に届けられる事が多いのって、季節の変わり目だったり、暖かくなって来たり、新年度だったりするからだろうか。

で、今回は…
23_4_15_tyokusou
長年お付き合いのある谷原さんから、甘夏を頂きました!!


23_4_15_amanatsu
6個もあるで!!
1個はそのまま剥いて食べたんだけど、旅行前という事もあったので、実家とかにお裾分けしたりして早めに消費させて貰いました。
1個残しておいて、旅行後に甘夏ジャムにしました。


23_4_23_amanatsu_jam
ジャム、紅茶に入れてロシアンティーみたいな感じで頂いたり、リッツに乗せて頂いたりしました。
紅茶に甘夏の風味が広がって美味しかった。
後、リッツは酸味・苦味・甘味・塩味が一度にバランス良く味わえて美味しかったなぁ。


23_4_15_shintama
因みに、「当たり」はでっかい新玉ねぎでした!

23_4_18_shintama_soup
こちらはスープにして頂きました。
新玉ねぎ、甘くて美味しいんだよね。






続きからコメント返信!!



炎樹さん:大昔は政の中心地でも、今は地方都市ですからねぇ…長閑ですねぇ。
長閑な場所と言うと、一昨年の舞鶴以来かなぁと思います。
出雲大社は背後に鶴山、八雲山、亀山があるそうです…グーグルマップだと確認しづらいけど。
その中でも八雲山は出雲大社の御神体とも目されているみたいで、神職も足を踏み入れられない禁足地なんですって。
そんな山々があるので、パワースポットとして見たら凄い所だと思います。


あのダンジョンの入り口みたいなのはですね…一般公開されている間歩(鉱山の堀り口)の一つで、唯一常時公開されている坑道なんですわ。
崩落を防止する為に木で囲っているんですが、それが余計ダンジョンの入り口に見えますよねw
中は途中まで行けます、普通に歩いて3分くらいの道のりなんですが…そこら中に銀鉱脈を追って掘っていった横穴があって、面白いですよ!
こんな坑道を江戸時代に掘ったんだから、凄いもんです…当時の人々の苦労が目に浮かびます。
命がけですし…。


コメント、ありがとうございました~!




蓬さん:どうもどうも、いつもお世話になっています!
サンライズに乗って出雲行きたい、出雲大社行きたいというのは妻のリクエストでして。
俺もほんのりと縁があったら良いなぁと思ってたんで、今回行けてよかったです!


鉱山の入り口、ワクワクしますよね…!
採掘してる方は命がけな訳で、毎日それはもう大変だったんでしょうけれど…あの入り口を掘ったの、江戸時代の事ですし。
風強かったのでちょっと肌寒い感じでしたが、快晴ではあったので、とても気持ち良い訪問になりました。
青空の元に広がる町並みも情緒あって良かったです。
週末絡んではいたんですが、出雲市内や石見銀山、それに道路なんかは空いてて快適でしたね!
ところが、サンライズやお宿、飛行機は結構人がいまして…サンライズなんてチケット販売開始30分後くらいで残りが数部屋しかなかったりしましたし。
しかも、1人部屋しか残ってないし。
販売開始日当日はみどりの窓口に並びながらネット販売も狙ったんですが、ネット販売は瞬殺されてましたね。。


コメント、ありがとうございました~!

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