3年振りの3日目
さぁ、遂にF1日本GP決勝レース日です!!
今年はチケットが全て売り切れているという事、スタートセレモニー時に岸田総理が来場するのに伴って手荷物検査がある事からここ4日間で最も早めに出発しました。
…つっても、20分くらいしかかからないけど。
今回も所要時間の関係、駅からサーキットまでの諸々を考えて近鉄白子駅降車をチョイス。
白子からは基本バスなのですが、流石に本気出してて待機列はいるもののスムーズに旅客されているようでした。
道路も通行止めとかあったりしたけど、スムーズに流れて、ここまで特にトラブルなく到着。
手荷物検査、金属探知機による検査は全く並んでおらず、すんなりと入場できました。
昨日に引き続き、竜鳳さんの中落カルビ串ともも串。
朝食ですw
美味しかった…。
まだ9時前なのにグランドスタンド前の広場は人でいっぱい。
チームグッズ販売とかは軒並み売り切れててすげぇってなりました。
食べ物に関してはまだ本格的に混む前に購入。
時間があったので、特設ステージへ。
ハースのチーム代表、ギュンター・シュタイナー組長のトークショー見れたの良かった!
両手で手を振る組長可愛い。
組長が海外でどれくらい人気あるのか分からないけど、日本では熱烈なファンがいましたw
「結婚してくれー!!」とかあったしw
組長の顔がプリントされたTシャツ着てる人とか、顔のお面被ってる人とかいたり。
トークショーが終わると、すぐにグランドスタンドの自席へ移動。
ホンダ所有マシンによるデモランを観ました!
昨日は1周しかできなかったけど、現代マシン勢は2周できてたので良かった!
最後はRA272とNSX-GTが一緒にホームストレートに帰って来たし。
ドミニク・ドゥーセの店のパニーニ!
カマンベールチーズとハムだったかな。
美味しい…!
こちらはドミニク・ドゥーセの店のキッシュ。
ほうれん草とか入ってる。
こっちも美味しい!
アストンマーティン、セバスチャン・ベッテルのガレージ。
マシンに寄せ書き国旗が置かれています。
あっという間にドライバーパレード!
ハースのミック・シューマッハが乗るクラシックカーがバッチバチにキマっている…www
RIB-JETという、世界に1台だけらしい…珍車だwww
前回もそうだったけど、応援席があるレッドブルとアルファタウリのドライバー達はS字前で車から降りてインタビュー。
そのインタビューの最中、角田裕毅がチームメイトのピエール・ガスリーに蹴り入れてたみたいでワロタ。
パレード後半になると、徐々に雨が降り始めました。
ガスリーは雨が気になりすぎてフードを被り、顔が見えない状態にw
サーキット実況で「忍者みたい」とか言われてましたw
それから短時間の間に雨脚が強くなり、路面はウェット路面へ。
レコノサンスラップが始まり、スタート進行がどんどん進みます。
ここで新幹線→近鉄アーバンライナーと乗り継いでやってきた、岸田総理が表彰台に登壇。
挨拶を述べました。
岸田総理、色々言われているけど、政治的な好き嫌い/認める認めないは別にして、政府の長がこういう世界的イベントに顔を出すって大事だと思うんだよね。
やっとF1に来てくれた。
色々と、改善されたら良いなぁ…。
生憎の天気だったけど、ホンダジェットが飛来!!
低い所飛んでくれたし、良かった…やっぱ何か飛ばしたいよね!!
岸田総理はそのままグリッドに降りて、グリッドウォーク。
F1のCEO、ステファノ・ドメニカリの案内でグリッドを練り歩いていました。
スポーツ庁長官の室伏さんも来てるっぽい?
これは良いぞ。
そして、国家独唱!
誰をゲストとしてお招きするのかは今回は水樹奈々!!
コブシの効いた素晴らしい国家独唱でした!!
流石、大舞台に慣れてらっしゃる…鳥肌立ったよ。。
衣装も日本らしくて良かったし、ステージも折り紙とか意識したデザインになってて素敵だった。
後は、ホンダジェットのフライバイが欲しいくらいだねw
そうこうしているうちに、場内はグリッド紹介へ。
その途中から公式のOPが始まりまして、そのままコース紹介、タイヤ紹介、スターティンググリッドと進みます。
ガスリーはピットレーンスタートに変更。
フロントとリアのウィングをいじり、サスペンションセットアップを変更した為。
スターティンググリッド。
ポールポジションからはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2番手からはシャルル・ルクレール/フェラーリ
3番手からはカルロス・サインツJr./フェラーリ
4番手からはセルジオ・ペレス/レッドブル
5番手からはエステバン・オコン/アルピーヌ
6番手からはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
7番手からはフェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
8番手からはジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
9番手からはセバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
10番手からはランド・ノリス/マクラーレン
11番手からはダニエル・リチャルド/マクラーレン
12番手からはバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
13番手からは角田裕毅/アルファタウリ
14番手からは周冠宇/アルファロメオ
15番手からはミック・シューマッハ/ハース
16番手からはアレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
17番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
18番手からはランス・ストロール/アストンマーティン
19番手からはニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
ピットレーンスタートからはピエール・ガスリー/アルファタウリ
タイヤは全車インターミディエイトです!
いつ見ても、フォーメーションラップとレースのスタート時はドキドキするね…!
たとえ推しがいなくても、凄い高揚感だよ。
いよいよ始まる…これが最後だ。
シグナルが…ブラックアウト!!
ポールスタートのフェルスタッペンが若干出遅れて、2番グリッドのルクレールがすかさずかわしにかかる!
サイド・バイ・サイドで1コーナーに入り、アウト側のフェルスタッペンがしっかりとルクレールを抑えてポジションをキープ!
…と、1コーナーでアストンマーティンが1台スピンしているという報が入り、グラスタがざわつきます。
何と、ベッテルがアロンソと接触してスピンしていたのでした…落胆の声に包まれる場内。
国歌の時に相合傘していた2人が…!!
ここからレースは1周目から大波乱!
セクター3の130Rを過ぎた辺りでは3番手を走っていたフェラーリのサインツJr.が単独スピンを喫して、ウォールに激突!
その際に剥がれたロレックスのコース脇看板が吹っ飛んでアルファタウリのガスリーのフロントウィングに引っかかってしまいました…。
更に、ウィリアムズのアルボンがマシントラブルでコース脇にストップ、リタイアとなってしまいます。
コンディションは黄旗から赤旗中断に。
雨も雨量が多くなっているので、インターミディエイトでは役不足になりつつあったし、2台のマシン回収及びウォールの修復もしないとだから仕方ない。
ここから再開時間がのびのびに。
午前中とは違って風も出てきているので、寒くなってきます。
…という事で、ドミニク・ドゥーセの店のラザニア!
十分温まった状態で提供してくれるから、熱いまま食べれます!
美味しい!
レースコントロールからのアナウンス待ち中はマクラーレンの2人やベッテル、角田が挨拶に顔を出してくれたり、アストンマーティンのメカニックがパフォーマンスしてくれたりと楽しませてくれたり、体を動かさせてくれたりしていました。
14時開始のレースなので、本来終わってるくらいの時間である16時15分に遂に再開!
3時間ルールがあるので、17時にはレース終了。
予定周回数を走り切れないので、17時になるまでできるだけ走る形式に変更されています。
まずはセーフティカー先導で周回。
タイヤは全車フルウェットです。
それから、ローリングスタートでリスタート!
フェルスタッペンはリスタートも上手く決めてルクレールを寄せ付けさせず、その後もどんどん差を開いていきます。
一方のルクレールは暫く単独2番手を走っていましたが、終盤になって3番手のレッドブル、ペレスがどんどんとギャップを縮めていきます。
レース終盤にみるみるうちにペレスが近付くと、最終ラップの最後…シケインでルクレールがオーバーラン!
シケインをカットしますが、そのままペレスに順位を譲らずに2位でチェッカー!
しかし、これは有利状況を作ったとして、5秒加算ペナルティを受けて3位に降格してしまいます。
また、4番手のオコンと5番手のハミルトンに
オープニングラップで接触によるスピンを喫したベッテルはリスタートするなりピットイン。
フルウェットタイヤからインターミディエイトへと交換!
すると、これが功を奏して良いタイムを刻みます。
これを見た他チームが一斉に動き、ベッテルは6番手にまで巻き返し!
終盤はアロンソとのバトルになりますが、じわじわとにじり寄られつつ後ろに留めていました。
チェッカー直後のベッテルとアロンソ。
ギリギリポジションをキープしたベッテルは6位入賞!
ハミルトンはオコンを捕えて4番手を狙っていましたが、オコンの素晴らしいブロックもあり、順位を奪えず5番手でチェッカー。
良いバトルでした!
他車が続々とインターミディエイトに履き替えに行く所で敢えてステイアウトしたミックはその後、インターミディエイト勢にどんどんと追い抜かれて後退。
流石にたまらずインターミディエイトへと交換し、ポイント圏外に落ちてしまいました。
一方、ベッテルと同じく早めにインターミディエイトへと交換したラティフィはポイント圏内でレースを進めます。
マシンの性能差もあって、段々と落ちて行きますが、9位でチェッカーを受けて今シーズン初ポイント獲得!
これで今季のドライバーは全員ポイント獲得しました!
角田はピットストップのタイミングと遅いタイミングでピットインしたミックによって、10番手を走行。
しかし、後ろから来たラッセルにかわされてポイント圏外へ。
そのままスタート位置と同じ13位でチェッカーを受けています。
完走できたし、それは良かった…。
フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンを達成!
鈴鹿初制覇です!!
ペレスも3位でレッドブルがダブル表彰台獲得!
ドライバー・オブ・ザ・デイはベッテル!
ファステストラップは周冠宇!
インタビュワーは予選に引き続き、ジョニー・ハーバートでした。
表彰台!
オランダ国歌、オーストリア国歌を生で聞きました。
岸田総理がワンチャントロフィ授与とかあるかと思ったけど、ありませんでしたね。。
チーム側の登壇者はまさかの浅木さん!!
ホンダのパワーユニット開発責任者で、トークショーにも出てくれていましたが…まさか、ここでw
レッドブルも粋な事するなぁ~。
勿論、レッドブル勢2名にたっぷりファイトでかけられてましたが。
優勝はマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2位はシャルル・ルクレール/フェラーリ
3位はセルジオ・ペレス/レッドブル
4位はエステバン・オコン/アルピーヌ
5位はルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
6位はセバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
7位はフェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
8位はジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
9位はニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
10位はランド・ノリス/マクラーレン
ここまでがポイント獲得。
11位はダニエル・リチャルド/マクラーレン
12位はランス・ストロール/アストンマーティン
13位は角田裕毅/アルファタウリ
14位はケビン・マグヌッセン/ハース
15位はバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
16位は周冠宇/アルファロメオ
17位はミック・シューマッハ/ハース
18位はピエール・ガスリー/アルファタウリ
リタイアは…
カルロス・サインツJr./フェラーリ
アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
ルクレールに5秒加算ペナルティ。
これにより、ペレスが2位に繰り上がり。
そして、レース成立と見なされてフルポイントが入った事により、フェルスタッペンのワールドチャンピオンが決定しました!!
2年連続、2度目も戴冠です!!
おめでとうございます!
表彰台でのワールドチャンピオンインタビュワーはジェンソン・バトンでした!
結果。
優勝はマックス・フェルスタッペン/レッドブル
2位はセルジオ・ペレス/レッドブル
3位はシャルル・ルクレール/フェラーリ
4位はエステバン・オコン/アルピーヌ
5位はルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
6位はセバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
7位はフェルナンド・アロンソ/アルピーヌ
8位はジョージ・ラッセル/メルセデスAMG
9位はニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
10位はランド・ノリス/マクラーレン
ここまでがポイント獲得。
11位はダニエル・リチャルド/マクラーレン
12位はランス・ストロール/アストンマーティン
13位は角田裕毅/アルファタウリ
14位はケビン・マグヌッセン/ハース
15位はバルテリ・ボッタス/アルファロメオ
16位は周冠宇/アルファロメオ
17位はミック・シューマッハ/ハース
18位はピエール・ガスリー/アルファタウリ
リタイアは…
カルロス・サインツJr./フェラーリ
アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
ドライバーズランキング。
1位:フェルスタッペン/レッドブル(366Pt)
2位:ペレス/レッドブル(253Pt)
3位:ルクレール/フェラーリ(252Pt)
4位:ラッセル/メルセデスAMG(207Pt)
5位:サインツJr./フェラーリ(202Pt)
6位:ハミルトン/メルセデスAMG(180Pt)
7位:ノリス/マクラーレン(101Pt)
8位:オコン/アルピーヌ(78Pt)
9位:アロンソ/アルピーヌ(65Pt)
10位:ボッタス/アルファロメオ(46Pt)
11位:ベッテル/アストンマーティン(32Pt)
12位:リチャルド/マクラーレン(29Pt)
13位:ガスリー/アルファタウリ(23Pt)
14位:マグヌッセン/ハース(22Pt)
15位:ストロール/アストンマーティン(13Pt)
16位:ミック/ハース(12Pt)
17位:角田/アルファタウリ(11Pt)
18位:周/アルファロメオ(6Pt)
19位:アルボン/ウィリアムズ(4Pt)
20位:ラティフィ/ウィリアムズ(2Pt)
21位:ニック・デ・ブリース/ウィリアムズ(2Pt)
22位:ニコ・ヒュルケンベルグ/アストンマーティン(0Pt)
コンストラクターズランキング。
1位:レッドブル(619Pt)
2位:フェラーリ(454Pt)
3位:メルセデスAMG(387Pt)
4位:アルピーヌ(143Pt)
5位:マクラーレン(130Pt)
6位:アルファロメオ(52Pt)
7位:アストンマーティン(45Pt)
8位:ハース(34Pt)
9位:アルファタウリ(34Pt)
10位:ウィリアムズ(8Pt)
帰りにホームストレートウォークに参加。
走り終えたばっかりのマシン、ポディウム、各チームのガレージ撤収作業等を見ました。
また、東コースウォークに参加しようとしたけど、誰でも参加可能だったので長蛇の列ができており、今回は断念。
18時回ってて既に辺りも暗かったしね。
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コメント
久しぶりの鈴鹿は楽しめましたか?
遠出の楽しみの一つは美味しい食べ物!
肉が多めなのは土地柄故かな。
ベッテルは昔みたいな童顔じゃなくて渋いオジサマになってるのですね。
注目に相応しい活躍をみせたようで嬉しいです。
投稿: 炎樹 | 2022年10月10日 (月) 20時14分