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2022年5月16日 (月)

ロシア・モンタナの鉱山景観

2020年分として登録された、ルーマニアの世界文化遺産です。

ルーマニア西部・トランシルヴァニア地方のアルバ郡に位置する古代ローマ時代に掘られた鉱山が世界遺産に登録されました。
カルパティア山脈系の山地であるアプセニ山地にあり、ヨーロッパ最大の露天掘り竪坑群を有しています。
古代ローマ時代においては手掘りされており、近代産業化された後は無人掘削機を導入する等、最も早い時期にリモートセンシングを採用した鉱山となりました。
因みに、西暦2世紀頃の金の採掘量は500t余りだったようで、掘られた地下通路の総延長は約7kmにも及んだそうです。

因みに、「ロシア・モンタナ」とは「赤い山」という意味だそうです。
言及ないけど、おそらくルーマニア語でしょう。
「モンタナ」と言えば、アメリカのモンタナ州がパッと浮かびますが、この由来はスペイン語で山(montaña)だそうで、「ロシア・モンタナ」と綴りが一緒なんですよね。
ルーマニア語とスペイン語、同じヨーロッパの言語でありますが、地理的に離れているのでちょっと関連してると思い辛い…と思いきや、ルーツは同じ俗ラテン語(ローマ帝国内で話されていた口語ラテン語)だそうで。
ルーマニア語を含む言語は東ロマンス語に分類され、スペイン語を含む言語は西ロマンス語に分類されています。これらはロマンス諸語と纏めて呼ばれており、ラテン語から派生した言語なのでした。
その為、綴りが同じだったんでしょうねぇ~。
イタリア語とかフランス語とか見る限り、他にも要因沢山ありそうだけど。

過去の推薦では世界遺産委員会から「登録」勧告が出ていましたが、推薦国の要請で「情報照会」決議となっていました。
委員会から「登録」勧告が出たのは、近代化を含めた鉱山史の変遷を辿れる所が評価されたポイントの一つだったのかもしれませんね。
今回のICOMOSは前回を踏襲したのか「登録」を勧告していましたが、同時に危機遺産リストへの登録を求めていました。
無事、登録されましたが、危機遺産リストにも登録されています。






ちょっと数日間体調崩してたけど、持ち直したっぽい。
タイミング的にはかなりギリギリだったが…。




母と嫁と上野に行ってきました。
国立科学博物館の特別展、宝石展を観に。
妻は3回目、俺は2回目、母は初めてでしたね。

22_5_14_water_jelly
妻が自販機で買った水ゼリー。
これ、ちょっと前にツイッターで話題になってたw
最初は売り切れてる所も多かったとか。
ラムネの爽やかさがプラスされたフレーバーウォーター的な感じでした。


22_5_14_hayashi_rice
展示観に行く前に、お昼。
ハヤシライス!
東京文化会館の2階にあるレストラン、フォレスティーユ精養軒で。
ハヤシライスは東京文化会館を設計した前川國男が好物だったんだって。


22_5_14_mango_waffle
帰りに千疋屋でお茶。
マンゴーワッフル。

丁度良い熟れ具合の美味しいマンゴーが沢山食べれて良かった。
そろそろマンゴーやライチの季節だなぁ…。


22_5_14_yama
上野のアトレでお弁当を買って夕飯に。
刷毛じょうゆ 海苔弁 山登りの「山」。
鶏の照り焼き。
海苔に拘っているお店なので、海苔が美味い。
しかも、2段。

付け合わせも美味しいんだわ、ここ。
すげぇ。


…宝石展の話自体はまた今度。

嫁、楽しそうだったから良かったけど、疲れただろうなぁ。
人の親だからね、結構神経使っただろうし。






最近のお船の動向。
22_5_10_ise_kakkokari22_5_10_hyuga_kakkokari
伊勢型2隻とカッコカリ。






続きからコメント返信!!



炎樹さん:ありがとうございます~!
社会人になったら毎日更新する時間が厳しい事に気付いたのと、内容がクッソ薄くなった事でやめた訳ですが…まぁ、更新頻度めっちゃ落ちたにも関わらず、ここまで来ましたねぇ。
20周年見えてきてるんで、このまま外的要因なければ行きそうです!
今後も宜しくお願い致します。!!


えぇ、カリーですね!
日本はインド式…と言いつつ、ネパール人やスリランカ人が作ってる事が多いようですが、ここはどうだろう。
後、一口にインドのカリーと言っても、地域によって差があるので、「南インド式」とか専門的な感じのお店だと気になる感じです。
ここはどうだろう。


配置やメンツは変わってますねぇ。
リスなのか何なのか分からん齧歯類的なのがセンターになってたり。
熊とかいなかった筈だし…後、去年はアマビエさんがいらっしゃってましたね。


コメント、ありがとうございました~!

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