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2022年4月 9日 (土)

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 - 人を中心とした都市計画

2021年分として登録された、スロベニアの世界文化遺産です。

スロベニアの首都・リュブリャナに点在する世界遺産です。
世界遺産に登録された資産はヨジェ・プレチニックが手掛けたトルノヴォ橋、聖堂、庭園、街路等の7件から構成されています。
トルノヴォ橋は市内中心部のグラダシュチツァ川に架かる橋で、世界で唯一「木が茂る橋」として知られているようです。

リュブリャナはスロベニア中央部に位置し、アルプス山脈とカルスト台地に挟まれたリュブリャナ低地にある都市です。
おそらく、市内の中心を流れるリュブリャニツァ川が名前の元となっているようです。
町のシンボルはリュブリャナドラゴンで、ギリシャ神話のアルゴノーツの話や守護聖人ゲオルギウスのドラゴン退治の話等が元になっていると思われます。

ヨジェ・プレチニックはリュブリャナ出身の建築家・都市計画家で、オーストリアの建築家・都市計画家であるオットー・ワーグナーに師事したとか。
故郷であるリュブリャナの都市計画に携わったり、スロベニア各地に多くの作品を遺した人物だそうです。

元々はチェコの首都・プラハにあるプレチニック作品と合わせて推薦しようという動きがあったようですが、見直しの結果、スロベニアの単独推薦物件となったようです。
「人間居住科学に基づいた実証である」と評価された事が登録の要因となったと思われます。






流石に、この前の春雨の後から暖かくなってきましたわね。



そんな中、
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この前食べたメロンババロア。
瑞々しい果物の季節。





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誕生日干し芋追加!!
職場用の寝袋欲しいなぁと思ったら、本格的なのキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!






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…おや?






今週末はもうF1第3戦です。
今更ですが、2022年のF1チーム紹介をしておきましょう。


メルセデスAMG
メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム/ドイツ
本部:イギリス・イングランド・ノーサンプトンシャー州ブラックリー、ノーサンプトンシャー州ブリックスワース

ダイムラー/メルセデス・ベンツCEO:オラ・ケレニウス
チーム代表:トト・ヴォルフ
最高技術責任者:ジェームズ・アリソン
技術責任者:マイク・エリオット

ドライバー
No.44 ルイス・ハミルトン/イギリス
No.63 ジョージ・ラッセル/イギリス

リザーブドライバー
No.2 ストフェル・ヴァンドールン/ベルギー
ニック・デ・フリース/オランダ

ブランドアンバサダー
エステバン・グティエレス/メキシコ

マシン:W13
パワーユニット:メルセデス

マシンカラーリングはここ数年採用していた人種差別反対運動サポートの「ブラックアロー」から、通常のシルバーに戻し、久々に「シルバーアロー」が復活。
フロントウイングとリアウイングはメインスポンサーであるペトロナスの「ペトロナスグリーン」、上部吸気口とリアウイングの裏側は大口スポンサーである「INEOS」のレッド。
ボディ側面やや下側にペトロナスグリーンによる流麗なラインが描かれているのは例年通り。
ハローはボディと同じくシルバーで、フロントカウルはブラックで塗装されています。
チームは冬季テスト2回目において、早くも大型アップデートを投入。
サイドポッドの膨らみがない「ゼロポッド」デザインがお披露目され、パドックの関心を集めていました。
これは冷却機構を何とかマシン中心部等に再配置して、サイドポッドを極限まで縮小。これにより、吸気口も三角形の隙間程度まで縮小され、空力的にアドバンテージがあると見込まれているようです。
また、サイドミラーの下部に垂直ステーを複数設置する「宇宙船型」ソリューションもお披露目。
こちらは垂直ステーが空力パーツではないかと注目されましたが、レギュレーション違反ではないとされています。

ドライバーはルイス・ハミルトンが残留。
昨年までハミルトンとペアを組んでいたバルテリ・ボッタスに代わり、ウィリアムズからジョージ・ラッセルが加入してオールイングランドなラインナップになりました。
ラッセルは元々メルセデスの育成ドライバーなので、昇格したという形です。


レッドブル
オラクル・レッドブル・レーシング/オーストリア
本部:イギリス・イングランド・バッキンガムシャー州ミルトンキーンズ
グループ会長:ディートリッヒ・マテシッツ
モータースポーツアドバイザー:ヘルムート・マルコ
チーム代表:クリスチャン・ホーナー
最高技術責任者:エイドリアン・ニューウェイ
技術責任者:ピエール・ワシェ

ドライバー
No.1 マックス・フェルスタッペン/オランダ
No.11 セルジオ・ペレス/メキシコ

リザーブ&テストドライバー
セバスチャン・ブエミ/スイス
ユーリ・ヴィップス/エストニア

マシン:RB18
パワーユニット:レッドブル・パワートレインズ RBPTH001

タイトルスポンサーとして、アメリカのソフトウェア企業・オラクルを迎えました。データベース管理のソフトウェアとかで知られている会社ですね。
パワーユニットサプライヤーのホンダが撤退した事で、パワーユニットのネーミングは「レッドブル・パワートレインズ」に変更されました。
これからはチーム本部があるミルトンキーンズの敷地内に新たに建てられた施設でパワーユニットの研究開発・製造・保守点検等を行う事になりますが、2025年まで移行期間が設けられており、その間はホンダがパワーユニットを研究開発していた「HRD-Sakura」で製造を続けるそうです。

カラーリングは変わらず、マット塗装のネイビーを主体に、牡牛のマーク。ノーズ先端は黄色で、両サイドに赤い牡牛。
ハローとフロントカウルはブラック。
エンジンカバーにホンダのモータースポーツ事業をまとめた部門、「HRC」の文字が入っています。
新車発表会ではコンセプトカーにカラーリングを乗せただけでしたが、実車はかなりレッドブルみがありました。
サスペンションのレイアウトを昨年度マシンから変更しているのが注目されます。
更に、1回目の冬季テスト最終日に投入したサイドポッドの形状は独特なものでした。
リアに向かって急斜面がつけられており、前面下部も結構えぐられているので、スリムな形状になっていました。
また、吸気口は下側がベランダのようにせり出しており、空力に寄与するものと思われます。
リアウイングの下部に設置されたビームウイングは幅広のものを二重構造になっており、気流を効果的に使う為のギミックになっています。

ドライバーはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのラインナップが継続。
フェルスタッペンは昨年に王者を獲得した事から、カー№1を使用してシーズンに挑みます。
因みに、フェルスタッペンは2028年までの長期契約を結んだようです。


フェラーリ
スクーデリア・フェラーリ/イタリア
本部:イタリア・エミリア=ロマーニャ州モデナ県マラネロ
フィアット・クライスラーグループ/フェラーリ会長兼暫定CEO:ジョン・エルカン
チーム代表:マッティア・ビノット
技術責任者:エンリコ・カーディル(シャシー責任者)、エンリコ・グアルティエリ(パワーユニット責任者)
レーシングディレクター:ローラン・メキーズ

ドライバー
No.16 シャルル・ルクレール/モナコ
No.55 カルロス・サインツJr./スペイン

テストドライバー
No.47 ミック・シューマッハ/ドイツ
No.99 アントニオ・ジョヴィナッツィ/イタリア
ロバート・シュワルツマン/RAF(ロシア)
(カラム・アイロット/イギリス)
(ダビデ・リゴン/イタリア)
(アントニオ・フォコ/イタリア)
(パスカル・ウェーレイン/ドイツ)
(ブレンドン・ハートレー/ニュージーランド)

マシン:F1-75
パワーユニット:フェラーリ Tipo066/7

マシン名はフェラーリの創業75周年を祝ってのもの。
マシンのカラーリングはフェラーリ・レッドですが、今年は1980年代~1990年代のような赤茶系の色合いになっています。
ノーズの形状が長くて遠目には丸みを帯びて見える事から、本当に1980年代~1990年代のマシンの様に見えて懐かしさを覚えます。
フロントウイング、リアウイング、ハロー、フロントカウルはブラックで塗装。
全体的に締まっていてかっこいいです。
サイドポッドはサイドがほぼ垂直になっており、上部は曲線のついた窪みができている。
この近辺に配置されたサメのエラのような排気口と共に、独特のデザインを生み出しています。
ネット上ではこの窪みにベルギーのスパ・フランコルシャンにある有名コーナー、オー・ルージュを合成するコラージュ画像が出現していました。
上部吸気口の両側に牛の角のような空力デバイスがついているのもポイントです。
また、パワーユニットの構造を見直した事により、馬力がアップしていると言われています。

ドライバーはシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.が続投。


マクラーレン
マクラーレンF1チーム/イギリス
本部:イギリス・イングランド・サリー州ウォーキング
CEO:ザク・ブラウン
チーム代表:アンドレアス・ザイドル
レーシングディレクター:アンドレア・ステラ
技術責任者:ジェームズ・キー
(アンバサダー:ミカ・ハッキネン/フィンランド)?

ドライバー
No.3 ダニエル・リチャルド/オーストラリア
No.4 ランド・ノリス/イギリス

テストドライバー
ポール・ディ・レスタ/イギリス(スコットランド)
No.2 ストフェル・ヴァンドールン/ベルギー
ニック・デ・フリース/オランダ
オスカー・ピアストリ/オーストラリア
コルトン・ハータ/アメリカ

マシン:MCL36
パワーユニット:メルセデス

カラーリングは伝統のパパイヤ・オレンジを継続。
サイドポッドのサイド後部やフロントノーズの両脇等にライトブルーが入り、フロントノーズのサイドや上部吸気口のサイド等にブラックが入っています。
CEOのザク・ブラウンによると、このカラーリングは昨年のモナコGPで使用したガルフ仕様のカラーリングから着想を得たものだそうです。
リアウイングはちょっと濃い目のブルーのようです。
ハローはマシンカラーリングと同じくパパイヤ・オレンジ、ライトブルー、ブラックで配色。
ホイールカバーはブラック。
また、Googleと複数年に渡るパートナーシップ契約を締結しています。これに伴い、ホイールカバーがGoogle Choromeのアイコンカラーに塗装されました。

ドライバーはダニエル・リチャルドとランド・ノリスが続投。
ノリスは2025年まで契約を延長しています。


アルピーヌ
BWT アルピーヌF1チーム/フランス
本部:フランス・ヴィリー=シャティヨン
エンジン部門:イギリス・イングランド・オックスフォードシャー州エンストン
ルノーグループCEO:ルカ・デメオ
アルピーヌCEO:ローラン・ロッシ
チーム代表:オットマー・サフナウアー
レーシングディレクター:ダビデ・ブリビオ
テクニカルディレクター:パット・フライ

ドライバー
No.14 フェルナンド・アロンソ/スペイン
No.31 エステバン・オコン/フランス

リザーブドライバー
オスカー・ピアストリ/オーストラリア

マシン:A522
パワーユニット:ルノー

チーム人員の再編が進むアルピーヌ。
昨年、エンジン・テクニカルディレクターのレミ・タフィンが離脱し、今年に入ってエグゼブティブ・ディレクターのマルチン・ブコウスキーも離脱とチーム運営層も手が加えられています。
チーム代表はアストンマーティンから移籍したオットマー・サフナウアーが就任。
また、アストンマーティンから移ってきたBWTをタイトルスポンサーに迎えました。

カラーリングはアルピーヌのコーポテートカラーであるブルーにBWTのコーポレートカラーであるピンクを合わせた鮮やかなものに。
フロントウイングのフラップ、サイドポッドの側面、リアウイング、吸気口周りはBWTのピンクでカラーリングされています。
フロントノーズの両側面とフロントカウルはブラック、ハローはアルピーヌのブルー。
エンジンカバーにはフランスのトリコロールをモチーフとしたラインが描かれています。
開幕2戦はピンクの面積が広がった特別バージョンで参戦。
ブルーの面積はほぼエンジンカバーの後部に残るくらい。後のブルーの個所は全てピンクに置き換えられています。
また、各吸気口周りだけ色が反転してブルーに変わっているのもポイント。
開幕戦バーレーンGPに持ち込んだアップデートの中には、フェラーリ式の垂直サイドポッドが含まれていました。
パワーユニットをメルセデスやホンダと同じ形式に変更しているようです。

ドライバーはフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンが続投しています。


アルファタウリ
スクーデリア・アルファタウリ/イタリア
本部:イタリア・エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ県ファエンツァ
モータースポーツアドバイザー:ヘルムート・マルコ
チーム代表:フランツ・トスト
テクニカルディレクター:ジョディ・エジントン

ドライバー
No.10 ピエール・ガスリー/フランス
No.22 角田 裕毅/日本

テストドライバー
ユーリ・ヴィップス/エストニア
リアム・ローソン/ニュージーランド

マシン:AT03
パワーユニット:レッドブル・パワートレインズ RBPTH001

カラーリングは変わらずネイビーとホワイトのツートンカラー。
リアウイングはホワイトで、フロントウイングはネイビーの塗装が施されています。
ハローはホワイトでフロントカウルはブラック。
エンジンカバーにはレッドブル同様「HRC」の文字が入っています。
レッドブル同様、やはりサイドポッドがコンパクトになっています。
後部は急な傾斜がつけられていて、前部の下部はかなりえぐられています。吸気口が長方形になっているのもあって、ビルとかのダクトみたいな見た目。

ドライバーはピエール・ガスリーと角田裕毅が続投。


アストンマーティン
アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チーム/イギリス
本部:イギリス・イングランド・ノーサンプトンシャー州シルバーストン
チームオーナー:ローレンス・ストロール率いるコンソーシアム
チーム代表:マイク・クラック
技術責任者:アンドリュー・グリーン

ドライバー
No.5 セバスチャン・ベッテル/ドイツ
No.18 ランス・ストロール/カナダ

リザーブドライバー
No.27 ニコ・ヒュルケンベルグ/ドイツ

マシン:AMR22
パワーユニット:メルセデス


チーム代表を務めていたオットマー・サフナウアーがチームを離脱し、代わりにマイク・クラックが代表を務めます。
彼は元BMWのモータースポーツ事業部責任者。それより前にザウバーでエンジニアをしており、BMWザウバー時代にチーフエンジニアを務めていたようです。
また、チームの前身となるフォースインディアやレーシングポイント時代からスポンサーを務めていたBWTとの提携も解消しました。
その代わり、サウジアラビアの国営石油企業であるアラムコがタイトルスポンサー入り。
コグニザントとのダブルタイトルスポンサーとなりました。
アラムコは最近、幾つかのGPのタイトルスポンサーもやってますね。

カラーリングはアストンマーティンを象徴するブリティッシュ・グリーンを継続。
彩度が高まって、鮮やかなグリーンになっています。
マシンのサイド等を走るラインはBWTのピンクからイエローに変更。ブリティッシュ・グリーンとイエローの組み合わせは本来のアストンマーティンのカラーリングです。
フロントウイングは後部のフラップがブラック、前部のフラップとメインプレートがブリティッシュ・グリーンになっています。
ハローもマシンカラーと同じブリティッシュ・グリーン。
フロントカウルはブラックです。
ノーズはやや幅広で先端も絞り込まれておらず、幅が広い印象です。
また、サイドポッドの上にサメのエラのような排気口が並んでいるのも特徴的。この後に発表されたマシンは結構備えてましたが…。
マシンのリアはこれまでのトレンドのような過激な絞り込みを行っていない事が特徴となっていました。
技術責任者のアンドリュー・グリーンは開発の自由度を高める為に敢えてそうした、と発表会で語っていました。

ドライバーはセバスチャン・ベッテルとランス・ストロールが続投します。


ウィリアムズ
ウィリアムズ・レーシング/イギリス
本部:イギリス・イングランド・オックスフォードシャー州グローブ
チーム創設者:フランク・ウィリアムズ/パトリック・ヘッド
ウィリアムズCEO兼チーム代表:ヨースト・カピート
テクニカルディレクター:フランソワ-グザヴィエ・ドゥメゾン
シニアアドバイザー:ジェンソン・バトン/イギリス

ドライバー
No.6 ニコラス・ラティフィ/カナダ
No.23 アレクサンダー・アルボン/タイ

リザーブドライバー
No.89 ジャック・エイトケン/イギリス・韓国

テストドライバー
No.45 ロイ・ニッサニー/イスラエル
ジェイミー・チャドウィック/イギリス

マシン:FW44
パワーユニット:メルセデス

昨シーズン中、チーム代表のサイモン・ロバーツが昇進から6か月で離脱し、CEOのヨースト・カピートがチーム代表を引き継ぎました。

カラーリングは今までと異なり、濃いブルーとライトブルーのツートーンカラー。
イギリスを表すレッドが差し色で使用されており、フロントウイングのメインプレートやリアウイングの縁、エンジンカウルやサイドポッド等にラインとして落とし込まれています。
ノーズ上にhライトブルーとレッドの矢印マークが入っていたりして、結構かっこいいです。
ハローはマシンカラーと同じブルー。
フロントカウルはブラック。
新車発表会では、レッドブルと同じくコンセプトカーにカラーリングを乗っけたものをお披露目していましたが、これはカラーリングを完璧に見せたかったからとの事。
この後の慣らし走行で実車が改めてお披露目されています。
ノーズの厚みが結構薄かったり、サイドポッドの下部がかなりえぐれていたりとまた特徴的なマシンとなっています。

ドライバーはニコラス・ラティフィが残留。メルセデスに移籍したジョージ・ラッセルに代わり、アレクサンダー・アルボンが加入しました。
アルボンはレッドブルとの契約を解消して移籍していますが、ヘルメットにはレッドブルの雄牛がデザインされています。
これはレッドブルのタイにある部門がパーソナルスポンサーについている為なんだとか。


アルファロメオ
アルファロメオF1チーム・オーレン/スイス
本部:スイス・チューリッヒ州ヒンウィル
チーム創設者:ペーター・ザウバー
チーム代表:フレデリック・ヴァスール
技術責任者:ヤン・モンショー

ドライバー
No.77 バルテリ・ボッタス/フィンランド
No.24 周冠宇/中国

テスト兼リザーブドライバー
No.88 ロバート・クビサ/ポーランド
No.99 アントニオ・ジョヴィナッツィ/イタリア

テストドライバー
(タチアナ・カルデロン/コロンビア)

マシン:C42
パワーユニット:フェラーリ Tipo066/7

どうやら、冬の間に数多くのスポンサーを獲得した模様。
タイトルスポンサーは引き続きクビサのスポンサーでもあるオーレンが務めます。

マシンカラーリングはレッドとホワイトのアルファロメオカラーを継続。
ハローとリアウイングはレッド、フロントカウルとフロントウイングはブラック。
因みに、冬季テストや慣らし走行時にダズル迷彩を施すのが最近の慣例になっており、今年も慣らし走行で特別カラーリングが見られました。

ドライバーはラインナップが一新されました。引退したキミ・ライコネンと契約終了となったアントニオ・ジョヴィナッツィに代わり、メルセデスのシートを失ったバルテリ・ボッタスが移籍し、F2から昇格してきた周冠宇とコンビを組みます。
周は中国人として初のF1フルタイムドライバーとなりました。
また、ジョヴィナッツィはフェラーリとフェラーリPUユーザーのチームのテスト兼リザーブドライバーとなっています。


ハース
ハースF1チーム/アメリカ
本部:アメリカ・ノースカロライナ州カナポリス
ヨーロッパ拠点:イギリス・イングランド・オックスフォードシャー州バンベリー
グループ代表:ジーン・ハース
チーム代表:ギュンター・シュタイナー
技術責任者:ロブ・テイラー/シモーネ・レスタ
チーフエンジニア:小松礼雄

ドライバー
No.20 ケビン・マグヌッセン/デンマーク
No.47 ミック・シューマッハ/ドイツ

テスト兼リザーブドライバー
No.51 ピエトロ・フィッティパルディ/ブラジル
No.99 アントニオ・ジョヴィナッツィ/イタリア

マシン:VF-22
パワーユニット:フェラーリ Tipo066/7

チームは昨シーズン、ノーポイントの再開で終えていましたが、これは今シーズンのマシン開発を優先して、マシンにアップデートを施さなかった事が関係しています。
1シーズンを棒に振っての準備が実を結ぶかどうかが注目されます。
ところが、ロシア軍がウクライナに侵攻した事を受け、1回目の冬季テストの最終日にタイトルスポンサーのウラルカリとの契約を破棄した事を発表。
最終日はマシンカラーリングやチームの持ち物からウラルカリを削除して臨んでいました。
冬季テスト2回目からはチームウェアも新しくし、タイトルスポンサーがいない状態で開幕の準備を進めました。
このように、出鼻を挫かれた感じの変化が起こった他、貨物が遅延してテストの準備が遅れたりと何となくツキがない感じが続いてしまっています。

マシンカラーリングは昨年と同じく、ロシア国旗カラー。
ホワイトをベースに、フロントウイングやマシン側面にブルーとレッドのラインが描かれています。
ハローはホワイト。
フロントカウルはブラック。
ウラルカリとのタイトルスポンサー契約破棄後はカラーリングを変更。
ホワイトがベースなのは変わらず、ラインはレッドのみになり、マシン下部はブラックで塗装されています。
フロントウイングはレッド、リアウイングはホワイトとなっています。
ハースが参戦した当初のカラーリングに近いと思う。
ハローはホワイト、フロントカウルはブラック。

ドライバーはミック・シューマッハとニキータ・マゼピンのラインナップを継続し、両ドライバーの2年目に期待されていましたが、冬季テスト1回目の最終日が終了すると、マゼピンの契約解除が発表されました。
これはウラルカリとのタイトルスポンサー契約が切れた事で、自動的に契約解除となってしまったからでした。
マゼピンはウラルカリにお金を払って貰ってシートを得ていたので、そのあおりを食らった形です。
チームは冬季テスト2回目が行われる前に、マゼピンに代わって以前にハースで走っていたケビン・マグヌッセンと契約した事を発表。
2年振りの復帰を果たしたマグヌッセンは、既にプジョーとWECに参戦する契約、チップ・ガナッシ・レーシングとIMSAウェザーテックスポーツカー選手権に参戦する契約を結んでいましたが、そのいずれも解除してハースに合流しています。
また、チーム代表のシュタイナーはマゼピン放出に関して「申し訳ない」とコメント。
コース内外での振る舞いで何かと悪童のイメージがついていたマゼピンですが、彼のせいじゃない所で、彼のキャリアが潰れてしまった事はとても残念に思います。
そんなマゼピンはウラルカリと共同して、活動をブロックされているアスリートをサポートする財団を設立し、支援して行くと語っています。






続きからコメント返信!!



炎樹さん:ありがとうございます!
人の誕生日というのは中々覚えられないものでねぇ…。


徹夜でやるんや!!ってめっちゃ意気込んでたヨッメが先に眠くなるというね…w
この先も2人でプレイしようと思います。


ここ最近、年末に体調崩す事が多いんですが、今回は何か来ましたね。
食あたりとかだったら、まぁ仕方ないんですが。
朝に一度体温計ってからは測り直してないので分からないですw
日中はいつもと同じように動けてましたがね!
炎樹さんもお体に気を付けて!


コメント、ありがとうございました~!

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