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2022年3月 6日 (日)

慈善の集団居住地群

2020年分として登録された、オランダ/ベルギーの世界文化遺産です。

オランダ2件、ベルギー1件の全3件の構成資産からなる世界遺産です。
正直、慈善活動の為の集合住宅が登録されたのかな、くらい良く分からなかった物件。
どうやら、貧困を解決する為に農業就労に就かせた、孤児やホームレスの集団住居のようです。19世紀頃から社会改革の実験として建てられたんだとか。

オランダの2件はいずれもオランダ北部・ドレンテ州の州都アッセン近郊に位置。
2輪等のレースが行われるTTアッセン・サーキットも近いです。
フレーデリクスオールトとウィルヘルミーナオールトという2つの地区を1つにまとめたらしいもの(Frederiksoord-Wilhelminaoord)と、フェーンハイゼン(Veenhuizen)にあります。
ベルギーの1件はベルギー北部のオランダとの国境近くに位置。
フランデレン地域アントウェルペン州トゥルンハウト行政区ホーフストラテンにある地名、ウォルテルにあるようです。
尚、ウォルテル(Wortel)はオランダ語で「人参」とか「根」とかの意らしいので、まさにこの社会改革を表した地名ですね。
多分、この為に整備された地区じゃないだろうか…。

ユネスコは「社会秩序に関する、19世紀の西洋的でユートピア的な考えに基づいた、顕著な社会実験を表している」と評価しました。
西洋のユニークなアプローチが見れるって感じですかね。
また、世界遺産委員会では「現代におけるエコビレッジなどの社会運動の原点である」と評価されたようです。
過去に推薦された時は「情報照会」となっていましたが、今回はこのような評価から登録されました。






先日、青山にあるホンダ本社に行ってきました!!
最近何度か訪れている、本社1Fのウェルカムプラザへ…。

2021年にマックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンを獲得したマシン、レッドブル・ホンダ RB16B。
これのF1トルコGPでお披露目された、特別車両の実車が展示されているとの事だったので!!
この車両、通称「ありがとう号」はホンダのF1参戦最終年である2021年にF1日本GPでお披露目される筈だったんですが、新型コロナの影響で中止。
代わりに同じ日付でトルコGPが行われる事になったので、そこでお披露目されています。
寄贈されたのかな?


この車両、2月頭に鈴鹿で行われたホンダサンクスデーで日本初展示されました。
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俺はチケット買ったけど、新型コロナの動向見て行かなかったので見れませんでして。
なので、青山で見られるという事だったので行ってきました。

…まぁ、新型コロナ考えたら出歩かないのが一番なんですがね!!


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…という事で、RB16B実車。
この前の日曜日はあまり人がいなかったようですが、この日は割と人がいました。
うぅむ…。

それにしても、改めて見る現代F1マシンは結構でかいんだよねぇ。
これをクルーが押したり引いたりしてるとは。
このマシンでサイド・バイ・サイド、テール・トゥ・ノーズ、ホイール・トゥ・ホイールで戦ってるとは。


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ノーズからローアングル。
ノーズ先端に穴が開いており、ここから空気を取り込んでいます。


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良く見ると、ノーズのサイドに穴が。
雄牛の前足の辺り。
おそらく、ノーズから取り込んだ空気の排出孔のひとつかと思います。
また、ノーズの横にはケープと言われている整流板が。
トレンドアイテムのひとつです。


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マシンのフロアと整流板。
去年までは各チームが個性豊かな整流板を付けていましたが、今年はレギュレーションで禁止されてかなり控え目に。
完全に禁止された訳じゃなかった筈なんで。


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バージボードと呼ばれる整流板。
ここも各チームが頻繁にアップデートを繰り返し、個性豊かになる部分です。
個性的過ぎて何が何だか分からない、ごちゃごちゃな事になったりもします。
マシン側バージボードと端のバージボードを結ぶブリッジ部分も近年更に存在感増してる気がします。


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今年度のマシンで話題になった、「Zフロア」。
Z型の切り欠き…これはほぼ直角になっていますね。
今までより生成できるダウンフォース量が減らされた今年度のレギュレーションにおいて、失われたダウンフォース量を補おうとして登場したソリューションです。
フロア面積が更に減る代わりに、Z字より後ろのフロアに対して去年と同じようなアプローチのデザインが施せるとか、フィンを取り付けるとより気流の整え効果が高まるとかあるようです。
レギュレーションではフロア面積がリアに向かって尻すぼみになって行くようになっていて、そうするとフロアのエッジが斜めになるから結構それが曲者らしい。


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エンジンカバーの「HONDA」のロゴに並んで「ありがとう」の文字。


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リアから。
いやぁ、何か嬉しいよね…これが鈴鹿を走るのを見たかった。


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リア方面からバージボード。
いやぁ、複雑ですわ。
接触によって失われるとかなり損失が大きかったり、そうじゃなかったり。


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リアウイングの「ありがとう」。
後ろにつくと始終見えるので、言葉の意味が分かる人は煽られてる気分になるやつ。


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リアからローアングル。


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リアウイングと衝撃吸収構造。
先端にテールランプ。
リアウイング翼短板の内側に、レッドブルが出してるオーガニックコーラの広告がありますね。


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リアサスペンション付近。


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ピレリの13インチタイヤ。こちらも最終年でした。
つか、タイヤもでかいよなぁ。
横幅広いし。

マシンから引き千切られて跳ね回るタイヤは危険、凶器そのもの…という話は良く聞くし、事故事例見てると実際にそうなんだけど、そりゃこんだけでかいしかなり重いからそうだよねって感じ。
今のピットクルーはこのでかいのを2秒台で交換してしまうのだから凄い。


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コックピット回り。
右側は何だろう…何かの装置がある。
左側にはトルコ・イスタンブール・パーク・サーキットのレイアウト図が。


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ノーズから取り込んだ空気のメイン排出孔。
ノーズの両端にあるウイングレットが天使の翼みたいに見える。


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バージボードの上部にあるウイングレット。
サイドミラーを支える支柱もついてます。


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フロントウイングの下部に板が…整流板かな?


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フロントのサスペンション。
この辺も良く注目されるポイント。


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アルファタウリ・ホンダ AT02のショーカーも「ありがとう」仕様に。


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角田君のアブダビ仕様ヘルメット。
最終戦を迎えたホンダへの「ありがとう」メッセージ入り。


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サイン入りシャツ。
誰が何処にサイン入れたか解説出てる。


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この前行った時に並んでいたパネルが集まったもの。


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一通り見て、アールグレイとウィークエンドシトロンでお茶しました。


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帰りにマスク貰った。






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…ん?






続きからコメント返信!!



炎樹さん:何か知らんけど調子悪い月ってありますよね…大概の人はそれが春なんだろうけれど。
花粉で。


これがいももちです!!
気軽に食べられるいももちはセブンで売ってたりしますね。
セブンのは揚げたやつですけれど。
まぁ、もう4エリア目ですんでねぇ…1エリア目でレベル30~40になってれば、大体こんな感じですかね。
後は良くオヤブン捕まえたり倒したりしてれば上がって行くかと。
色違いの音がしたので、てっきりナマズンかと思ったら通常色だったので、まさかのオヤブンクロバットか…となりましてw
初期の頃から割と色違いオヤブンとか色違い個体と遭遇する人多いようですね。
俺もポニータ除くと6体遭遇したんで、今作は色違い出やすいのかもですね。
そのうちの1体、バスラオは取り逃がしましたが…。


ブラック2・ホワイト2以来の色タイトルですかね。
まぁ、ルビーとサファイアも色名として通用しますが…。
その世代の特徴的なシステムを表す意匠が入る事の多い「ン」ですが、今回は何だかトゲトゲしていますね…なんだろう。
ホゲータは何かかっこよくなりそうな気がするなぁ…りんごネタはTwitterで漫画にしてる人いたなぁw
今の所、ホゲータが一番人気ありそうな感じありますね。


コメント、ありがとうございました~!

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