再上陸
…という事で、蒲田で行われていました、「特撮のDNA」展に行ってきました!!
蒲田は4回目。
やはり、そこそこ遠いなぁ…。
1回目は高校時代、専門学校の見学に。もうブログやってて、絵も描いてた頃だった。
2回目と3回目は順番分からなくなっちゃったんだけど、どちらも「シン・ゴジラ」公開後。
大学友人と名物の餃子食いに来た。公開中とかだったかなぁ…?
それから、これは新婚旅行後。
嫁と湊ちゃんとギリシャ料理店行った時。
今回は特撮、という事で、客の入りはどんなもんかと思っていたら、結構な人出でしたねぇ。
写真は撮れたけど、多かったかな。
家族連れやシングルは勿論、友達同士、壮年の夫婦、若いカップルと。
若いお客さんも結構いましたね。
特撮…ゴジラに対する知識も様々で、全く知らないお母さんとかもいれば、全部観てた訳でもなさそうな感じのおじさま、モゲラとか言う単語を言い放つ若い女性(差しているのは1代目なのか、MOGERAなのか…)まで。
意外と裾野広いんだなぁ…。
シン・ゴジラの影響もあるのかなぁ。
さて、展示構成はというと、最初はやっぱり、最新且つ話題となったシン・ゴジラ。
そこから、初代から時代を遡って行きます。
各々の作品の説明や関連アイテム群の展示、監督やスーツアクターといった制作陣の紹介パネルが見られます。
流れは「VSデストロイア」の後に平成モスラ3部作を挟み、ゴジラミレニアムシリーズへと続く。
最後は第2次怪獣ブームとかに放送されていた特撮シリーズの話(流星人間ゾーン、初めて実物見たよ!)や、スーツメイキングの話、ポスターとかセットとか色々。
そして、アニゴジにも軽く触れられていましたね。
入口入ってする、お土産コーナー横のシン・ゴジラ第4形態。
通称、鎌倉さん。
入場後すぐの左側はシン・ゴジラコーナー。
巨大不明生物…シン・ゴジラ第2形態。
通称、蒲田君。
何を考えているか分からない表情、拙いながらも独特の動き、鰓からの吐血等が人気w
女性からの支持も熱い(
上陸地に帰ってきました〜。
シン・ゴジラのゴジラはCGで描かれているので、これらはデザインの雛形として作られてもののようです。
シン・ゴジラの監督兼特技監督を務めた、樋口真嗣さんの手書きメモ!
うわぁ…すげぇ…。
樋口さんは小説「終戦のローレライ」を映画化した「ローレライ」の監督として知ってたなぁ。
でも、特撮監督として、平成ガメラシリーズ3部作も手掛けてたらしいしっていう。
シン・ゴジラ第4形態の尻尾…から、第5形態になろうとしていた所。
実際に撮影に使われたやつだったかな。
ゴジラの3Dモデリングとか、エキストラさん達が集まって撮影している時の写真パネルとかあったw
ここからは初代「ゴジラ」から時代を遡って行きます。
1954年公開の初代「ゴジラ」に登場した、元祖超兵器!
海中の酸素を破壊してあらゆる生物を窒息死・融解させるというアレな発明品。
初代のゴジラはこの兵器により、東京湾で倒されました。
撮り忘れたっぽいんだけど、この横には手書きのカット割りとかがあってだなぁ…。
どの段階でカット割り書くのか分からないんだけど、ほぼデザイン決まってるんだね。
貴重だ…。。
1958年公開の「大怪獣バラン」に登場するむささび怪獣、バランの顔。
バランは中生代の恐竜、バラノポーダの生き残りで、北上川上流に住まう怪獣。
外部から隔絶された急落でバラダギサンジン、バラダギサマと呼ばれて崇拝されていた土地神。
トゲトゲが思ったより透明だったけど、これはゴムホース製…らしい。
特撮怪獣や小物はFRPやレジン、金属、木材等で出来ている事が多いようで。
バランの全身。
当時のかな…?
皮膜はビニールシート製っぽい。
「海底軍艦」は海底に没した大陸の末裔が暮らすムウ帝国の地上侵略と戦う話。
轟天号は大日本帝国海軍が秘密裏に建造していた万能戦艦で、陸・海・空全てで行動可能な超兵器。
この超兵器とムウ帝国の守護神、怪竜マンダとの死闘が見所。
撮影用の轟天号艦首ドリル。
轟天号を象徴する兵器がこのドリルだ。
ロマンの塊だよね!!
轟天号は後に「ゴジラ FINAL WARS」でも登場。ゴジラと戦っていました。
また、同作品には終盤まで活躍する新・轟天号が登場。初っぱな、因縁の相手であるマンダとバトルし、これを撃破していました。
劇中には武装違いの空中戦艦の姿も。
1975年公開の「メカゴジラの逆襲」に登場するロボット怪獣。
シリーズきっての人気怪獣の1体である。
ブラックホール第3惑星人が操り、恐龍チタノザウルスとのタッグでゴジラに挑みました。
因みに、初代のメカゴジラが首をへし折られて撃破されている為、メカゴジラ2には首をへし折られても大丈夫なように、「第2の頭」が装備されています。
尚、「メカゴジラの逆襲」は唯一、女性の乳房が映る…作り物らしいけど。
腕に「MG2」ってあるから、パッと見でも分かるのであった。
細かい違いは結構あるようですけどね。
このブースから、1955年公開の第2作「ゴジラの逆襲」から始まり、1975年の第15作「メカゴジラの逆襲」で終わる昭和シリーズのブース。
2代目ゴジラの時代、そして第二次怪獣ブームの時代。
ゴジラの立ち位置は基本的に、人類の味方で、様々な怪獣との怪獣プロレスや大バトルを行います。
1964年公開「モスラ対ゴジラ」の時のサイズ比較資料。
翼込みとはいえ、モスラでけぇな…w
モスラは1961年公開の「モスラ」に登場した、巨蛾怪獣。
卵から幼虫が生まれ、繭を張って蛹になり、成虫へと変態する。
可愛らしさも相まって、人気となったモスラがゴジラと初接触したのが「モスラ対ゴジラ」である。
東京タワーをへし折って蛹になるモスラ、ザ・ピーナッツが「小美人」として出演し、印象的な「モスラの歌」を歌う。
「モスラ」の象徴的な場面です。
1968年公開の第9作「怪獣総進撃」に登場したもの。
「怪獣総進撃」は総勢11体の怪獣が登場するお祭り騒ぎ的な作品。
初代キングギドラが10体もの地球怪獣にフルボッコにされてリンチされた挙げ句に殺されるというやつ。
P-1号は第6作「怪獣大戦争」のものですね…。
木星探検ロケットだったのを、X星人の母星・X星(木星の13番目の衛星)調査に使用されたというもの。
X星人もキングギドラをけしかけてきた宇宙人の1種。
奥は宇宙超怪獣キングギドラの頭。
かつて金星の進んだ文明を3日で滅ぼしたと言われているらしい大怪獣で、非常に人気のある怪獣である。
第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」、第6作「怪獣大戦争」に続いて3回目の登場。
手前の円盤は「怪獣総進撃」に登場したキラアク円盤。
キラアク星人はキングギドラをけしかけてきた侵略宇宙生命体で、正体は鉱物。
女性型ヒューマノイドとして姿を現していました。
奥のヘルメットは…地球側の宇宙服のヘルメットですね。
えーと、「怪獣大戦争」だったか??
忘れた。
ゴジラヘッド。
明確な2代目ゴジラの顔です。
この顔見ると、味方だなぁって思います。
「怪獣総進撃」に登場した、ムーンライトSY-3号。
国連の調査用宇宙艇…のくせにめっちゃ強い超兵器。
キラアク円盤が化けた「ファイヤードラゴン」をぶっ飛ばした。
えっ、キラアク星人って吉良上野介から来てるの?!
それは知らなかったけど、成程な…。。
「怪獣総進撃」の解説より。
空飛ぶジェットジャガー。
第13作「ゴジラ対メガロ」に登場した電子ロボット。
悪さに使われた事もあったけど、「良心回路」により、律義な動作をする。
また、「良心回路」の影響で自我に目覚め、巨大化してゴジラとタッグを組んでメガロとガイガンのヒールタッグと戦う。
メガロはシートピア海底人の守護神である昆虫怪獣。
カブトムシ的なデザインの結構イケメンでナパーム弾とかいう強そうな攻撃手段を持つが、メインタイトル張ってるくせにあんまり強くなかった。
ガイガンはM宇宙ハンター星雲人の所有するサイボーグ怪獣。宇宙恐竜を改造したというが、カマキリっぽい。
まぁ、そこはゼットンと同じか。
ガイガンは第12作「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」に続いて2回目の登場で、キングギドラに負けないくらい人気のある怪獣だ。
ジェットジャガーの頭部。
右側は第11作「ゴジラ対ヘドラ」に登場する公害怪獣ヘドラの目。
公害をテーマにした意欲作である同作は、ヘドラのデザインやら劇中の歌やらゴジラが空を飛ぶやらで色々異色の映画。
まぁ、「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」もゴジラとアンギラスが吹き出しで喋ってたけど。
第15作「メカゴジラの逆襲」の小物達。
右はブラックホール第3惑星人の所持する光線銃。
左はメカゴジラ2の「第二の頭」。
「人工頭脳」と呼称されていました。
こういう小物は撮影用のオリジナルが多い。
1998年公開「モスラ3 キングギドラ来襲」のモスラ。
新モスラと呼ばれていたモスラ第3形態「鎧モスラ」の中の人、「鎧モスラ・エターナル」。
「鎧モスラ」の非戦闘形態のようで。
モスラ3部作は全部劇場で見たけど、好きだよ。
新モスラの多芸振りと、技名のかっこよさがまた良いねw
後、小美人立場の「エリアス」が3姉妹になっているし、なんだかゼル伝のトライフォースみたいになってたりするのも印象的。
ここからは平成ゴジラシリーズへ。
1984年公開の第16作「ゴジラ」か1989年作第17作「ゴジラVSビオランテ」の時のゴジラ。
3代目ゴジラ。
第16作「ゴジラ」に登場したハイパワーレーザービーム車。
三宅島の雄山に誘導する時に出たやつだったかな。
自衛隊の超兵器「スーパーX」といい、これといい、兵器がかっこいい。
第17作「ゴジラVSビオランテ」に登場したバイオ怪獣ビオランテ植獣形態の触手の先っぽ。
薔薇の細胞とゴジラの細胞であるG細胞と人間の細胞を合わせたら、大きな花を咲かせた花獣形態を経由してこうなりました。
生物学者の博士がG細胞を巡るテロで死んだ娘を、せめて細胞だけでも生き永らえさせようとして誕生。
「ゴジラVSビオランテ」に登場した92式メーサービーム戦車。
いやぁ、メーサービームって…ロマンだよね。
また、本作には前作に登場した超兵器の改良版、「スーパーX2」が登場する。
活躍は…うん、まぁ、今後への伏線だな、ありゃ。
3代目は「ゴジラVSビオランテ」の後の「ゴジラVSキングギドラ」で存在を抹消されてしまったけれど、事故って新たに生まれたのが4代目。
3代目は身長80mだったけど、4代目は100mだ。
右は後の3代目/4代目となるゴジラザウルスの頭。
太平洋のラゴス島ってとこに住む恐竜の生き残りで、第二次大戦の時は日本軍を守ってアメリカ軍を追い払った…と言い伝えられているらしいという。
3代目ゴジラへは水爆実験の影響でなるのだが、未来人によって、3代目になる前にベーリング海へと転送されてしまい、3代目の存在が抹消された。
…が、ベーリング海で核廃棄物やら原子力潜水艦やらからの核エネルギーを吸収した事により、4代目になる。
以降、4代目は1995年の第22作「ゴジラVSデストロイア」まで活躍する事に。
左は未来人の小型タイムマシン、KIDS(キッズ)。
後にメカキングギドラのコックピットに改造される機体。
撮影用オリジナルだそうですよ。
「ゴジラVSキングギドラ」は超ドラゴン怪獣キングギドラ(通算3代目)及び、その改造怪獣メカキングギドラとの戦い。
キングギドラは未来人のペット(実際は生物兵器)であるドラット3体が、ゴジラザウルスが受ける筈だった水爆実験を受けて変貌した姿。
北海道の網走でゴジラと戦い、破れた後、改造されたメカキングギドラが東京の新宿副都心で第2ラウンドを行う。
最後は小笠原諸島近海に両者共にぼちゃん。
VSシリーズは当時出来たばかりの名所を通ったり、戦う事が多い。
1992年公開の第19作「ゴジラVSモスラ」の時の地図だろうか。
周り見ると、ジャワ海って書いてあるから、東南アジアにあるんだなって。
…キングコングが住まう髑髏島も東南アジアだったな。
「ゴジラVSモスラ」に登場する戦闘破壊獣バトラの顔。
バトルモスラの略であり、モスラの亜種。
地球を守護するモスラに対して、文明を破壊する事が使命の存在。
モスラと違って、幼虫からいきなり成虫になる、不完全変態。
かっこいい。
後、バトラの主要光線技の「プリズム光線」もかっこいい。
「ゴジラVSモスラ」の最終決戦は横浜のみなとみらい21。
出来たばかりのランドマークタワーや特徴的な外観のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル等をぶっ壊す。
中でも象徴的なのが、観覧車「コスモクロック21」をバトラが持って、ゴジラにぶつけるシーン。
「ゴジラVSモスラ」に登場した、93式メーサー攻撃機。
こんな恰好良いのあったのねw
全然覚えてないけど…。
1993年公開の第20作「ゴジラVSメカゴジラ」で登場した、国連G対策センターのロゴ。
かっこいい。
「ゴジラVSメカゴジラ」に登場した翼竜怪獣ラドンと、その強化種ファイヤーラドン。
この作品でゴジラの根城となる島、アドノア島に住まうプテラノドンが、島に投棄された使用済み核燃料によって怪獣化したもの。
卵を巡ってゴジラに戦いを挑むが、放射熱線で撃墜される。
…が、島の古代シダ類植物の影響で強化され、ファイヤーラドンへ。
ラドンは格闘戦主体だったが、口からウラニウム熱線が吐けるように。
右手前は遠景撮影用のだったかな?
ベビーゴジラ。
ラドンの巣に托卵されていたゴジラザウウスの卵から誕生。
ラドンは卵が自分の兄弟思ってたようで、アドノア島でゴジラを迎撃したし、ベビーゴジラが生まれた後もしつこく日本にまで飛来してた。
当然、ゴジラは同族だから反応するわな。
メカゴジラ。
G対策センターがメカキングギドラを参考に建造した、対G超兵器。
一応、艦艇らしい。
数々の武装を施されたハイパーかっこいいメカ。
更に、支援機ガルーダと合体する事で、スーパーメカゴジラになる!
…まぁ、最強武装のプラズマ・グレネイドを撃ち過ぎてオーバーヒートしたりと欠陥もあるんだけどな!
戦法や技術等が「スーパーX」や「スーパーX2」から引き継がれて良いですね。
ファンの間でも人気のメカゴジラである。
初代もメカゴジラ2もこれも3式機龍もアニメメカゴジラもそれぞれにファンがいるけどな。
「ゴジラVSメカゴジラ」でメカゴジラは鈴鹿平野でゴジラと戦う。その前には、まだ当時F1人気があったからか、ゴジラが鈴鹿サーキットを訪問している。
最終決戦は千葉県千葉市の幕張新都心。
当時出来たばかりのニュータウンでツインタワーをぶっ壊したり、マリンスタジアムを壊して帰ったりしてました。
あの映画の1年後くらいに幕張通いしてたんで、非常に今でも思い出の地になっています。
1994年公開の第21作「ゴジラVSスペースゴジラ」に登場する、リトルゴジラ。
ベビーゴジラが成長した姿だ。
「ゴジラVSメカゴジラ」の後、根城をバース島に変えたゴジラと共に住まう。
右が戦闘生命スペースゴジラ、左がGフォースの対G超兵器MOGERA。
いやぁ、かっこいいですねぇ。
スペースゴジラは宇宙に飛散したビオランテの細胞か、モスラに付着したG細胞かがブラックホールに吸い込まれ、結晶生物と恒星の爆発によるエネルギーを吸収し、更にホワイトホールから吐き出された事で誕生したという異常進化生命体。
ゴジラを倒す事が使命で、リトルゴジラを捕らえるという非常に高い知能と高い戦闘力を持つ。
MOGERAは正式名称「Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type(対ゴジラ作戦用飛行型起動ロボット)」で、宇宙も飛べる超兵器。
スターファルコンって戦闘機とランドモゲラーって地中も進める戦車に分離が可能。
作品中では直接関係ないけど、初代モゲラに似てる。
最終決戦は福岡県福岡市。
福岡タワーの周辺に結晶柱を乱立させたスペースゴジラに有利なフィールドでのバトルに。
他にもっと良さげなものがある筈なのに、福岡タワーは宇宙からのエネルギーをスペースゴジラに受信する為のアンテナとして使われていた。
1995年に公開された第22作、平成ゴジラ最後の「ゴジラVSデストロイア」に登場した、完全生命体 デストロイア完全体の頭と手。
こいつ、恰好良くて好きですね。
当時、劇場で初めて観たゴジラシリーズだったと思う。
昭和はレンタルビデオだったし、VSはレンタルビデオとテレビだったし。
デストロイアは先カンブリア時代に生息していた微生物の一種が元の怪獣で、初代ゴジラを倒した「オキシジェン・デストロイヤー」によって無酸素状態になった東京湾で復活。
生息した地層が掘り起こされて、有酸素環境に放り込まれた為に異常進化。
数々の成長段階がある怪獣だが、微生物の時から既に「オキシジェン・デストロイヤー」の影響を受けており、体内に溜めたミクロオキシゲンという物質を使って色々な物を溶かしたり、捕食したりしていたというヤバいやつ。
成長段階は微小体→クロール体→幼体→集合体→飛行体→完全体
集合体になるとミクロオキシゲンをオキシジェン・デストロイヤーとして放つ「オキシジェン・デストロイヤー・レイ」という光線技を使用するようになる。
デストロイアは東京臨海地区を中心に暴れ、有明、品川や天王洲アイル、羽田空港等でゴジラやリトルゴジラの成長した姿、ゴジラジュニア死闘を演じる。
最終決戦は有明でした。
また、オタクの聖地・東京ビッグサイトも出てきた。
この作品に登場した超兵器「スーパーX3」は核暴走したゴジラに合わせ、冷凍装備を搭載。
デストロイアにトドメを刺し、メルトダウンしたゴジラによる周囲への被害を抑えるというスーパーX史上最も戦果を挙げた機体となった。
この角にミクロオキシゲンを収束させて斬る「ヴァリアブルスライサー」がめっちゃかっこよくて好き。
この作品で、ゴジラシリーズは休眠期へ。
その間に放映されていたのが、平成モスラ3部作。
1997年公開の「モスラ2 海底の大決戦」に登場したレインボーモスラ。
新モスラの第2形態。
水中での戦いが得意な敵怪獣、ダガーラに挑む為、水中モードにもなる。
新モスラはどの形態も全て美しい。
「モスラ3」に登場するキングギドラ。
ゴジラシリーズで共演していたけど、サシでの勝負はした事なかったんだよね。
羽化したての鎧モスラ。
キングギドラの圧倒的な強さの前に歯が立たなかったレインボーモスラが、水中モードから変化した光速モードで白亜紀にタイムスリップ。
白亜紀の地球を蹂躙していたヤングギドラを倒してしまおうという戦略に出るも、ここでも敗北して長い眠りに。
その状態のまま現代まで眠りについて、誕生するという。
地球の力をフルに吸収した最強形態のモスラですね。
白亜紀にやってきてた、ヤングギドラの頭。
現代版よりピカピカしてない。
そして、ゴジラはミレニアムシリーズで復活!
5代目という事になるかな。この辺から設定がコロコロ変わったりして、良く分からなくなるの。
2000年公開の第24作「ゴジラXメガギラス G消滅作戦」に登場した古代昆虫メガニューラ。
元は「空の大怪獣ラドン」にも登場した巨大ヤゴ、メガヌロン。
ラドンの餌。
メガニューラはこれが変態した姿。
メガネウラちょい怪獣化した版みたいなやつで、ワラワラ出てくる。
尻尾の針を突き刺して、エネルギーを吸い取る。
メガギラスはメガニューラに変態しない、巨大メガヌロンが変化。
メガニューラの戦闘体らしく、周囲の敵を倒しながらテリトリーを広げるとか。
最終決戦はお台場のフジテレビ近辺。
この作品のゴジラは1999年公開の前作、第23作「ゴジラ2000ミレニアム」とは違って、初代が倒されなかったらというお話のようです。
6代目だけど、実質初代。
「ゴジラ2000ミレニアム」のゴジラは初代の後に現れたって曖昧な表現だから、微妙。
2001年に公開された、第25作「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」の魏怒羅(ギドラ)。天の神。
これまでと違い、護国聖獣とされています。まぁ、祭り上げられる前は暴れてたらしいけど。
覚醒すると黄金に光り輝く千年竜王(キングギドラ)になる。
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」のゴジラの目玉の雛形。
初代以来初めて出現したという設定のゴジラで、太平洋戦争で犠牲になった人々の怨念の集合体とされています。
7代目ゴジラ、通称白目ゴジラ。これがハム太郎と同時上映だったんだぜ…。。
護国聖獣の1体、婆羅護吽(バラゴン)。
地の神。
とんでもない噛ませ犬だったらしいけどな!!
残りの1体は海の神・最珠羅(モスラ)。
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」は白目ゴジラが容赦ない強さを発揮する映画です。
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」検討時のやつだと思う。
当初はバラゴン、バラン、アンギラスが聖獣だったようで。
アンギラスは人気にあるが、色々と地味過ぎるな、このメンツw
2003年公開の第27作「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS」に登場した、九十九里浜に打ち上げられた大亀怪獣カメーバの死体。
首に傷跡があります。
…尻尾なげぇwww
3式機龍 メカゴジラ。
正式名称は「3式多目的戦闘システム(MFS-3:Multi-purpose Fighting System-3)」
2002年公開の第26作「ゴジラXメカゴジラ」及び次作「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS」の所謂機龍2部作に登場する特生自衛隊の超兵器。
メカゴジラとしては3代目で、初代ゴジラの骨をベースとしている。
この世界観では、初代は「オキシジェン・デストロイヤー」で倒されてはいたものの、骨は消滅せずに残ったif世界観みたいな感じ。
初代見ると、消滅してんだけど、ミレニアムシリーズの設定は色々乖離してるから、考えるのは無駄かもしれない。
初代の骨に惹かれてやってきたゴジラと戦ったりするけど、ゴジラの咆哮に共鳴した初代の骨の影響で暴走したるする欠陥兵器でもあったり。
続編では修正してきたけど。
メカゴジラだけあって、様々な超兵器を搭載。
最終兵器は3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)。
1発でエネルギーの40%を使用するとかいう、強力な代わりにコスパ最悪な兵器で、しかも「ゴジラXメカゴジラ」で零距離での使用後、破損。
続編の「ゴジラXモスラXメカゴジラ 東京SOS」では4式3連装ハイパーメーサー砲に換装されている。
欠陥や故障が多いのはメカゴジラの伝統芸。
…アニメメカゴジラもゴジラを目の前にしてるのに起動しなくて破壊されてたしな。
機龍の眼と眼の周り。
遠景撮影用のとかなのかな…結構小さいよ。
機龍2部作に登場したモスラ幼虫。
の検討段階のやつ。
一番手前のだけ毛が生えてるのが見えた。
2004年公開の第28作「ゴジラ FINAL WARS」に登場したミニラ。
実に久々の登場でした。
うーん、やっぱりベビー/リトル派かなw
「ゴジラ FINAL WARS」に登場した、宇宙超怪獣モンスターX。
X星人の呼び寄せた怪獣の1体。
先に地球に潜伏させていたガイガンを改造した改造ガイガンと共にゴジラとモスラに勝負を挑んでくる。
割とガイガンと仲が良いらしく、たっぷり怪獣プロレスを見せてもらいました。
真の正体は超ドラゴン宇宙怪獣カイザーギドラ。
キングギドラを凌ぐ戦闘力を誇る宇宙怪獣でした。
エネルギー吸収といった、オルガやメガニューラみたいな攻撃もしてくるしな。
「ゴジラ FINAL WARS」はゴジラシリーズの終焉を祝い、15体もの怪獣が登場する、お祭りみたいな映画でした。
モスラとミニラ以外は敵怪獣として出てましたけど。
ラドン、アンギラス、キングシーサーといったかつて仲間として登場していた怪獣も登場。。
彼等はアンギラスをボールに見立ててサッカーしてましたがね。
真面目にやらなかったのは、仲間としてのイメージが強いからだろうか。
一方の、ジラ(エメリッヒ版ゴジラ)は瞬殺される等、色々激しいw
強敵ヘドラもサクッとやられてましたしね。
マンダはゴジラとは絡まず、新・轟天号との絡み。これはファン的には嬉しい。
個人的には、昭和版で結構不遇だったエビラやカマキラスがガッツリ活躍しているのが良い。
後、怪獣バトルはめっちゃ熱い。
轟天号、X星人、妖星ゴラス等、特撮ファンに意識したものも結構出てたりする。
その後、本当の意味での特撮ゴジラは今までないんだよね。
でも、脈々と受け継がれるゴジラ。
ハリウッドでゴジラがあり、シン・ゴジラ、アニメゴジラ、そして再びハリウッド版ゴジラ。
昭和の2代目の時のように、ヒーローとしてのゴジラが描かれそうですね。
ラドン、モスラ、キングギドラが出る…後1体、何か出るっぽいし。
触れるゴジラの足。
存分に堪能しました…樹脂製なんで、ぷるぷる柔らかい。
柔軟性がある分、動きやすそうではあるけど、尻尾もあるし、かなり重いと思う。
これを着て演じるスーツアクターさんは大変だな…。。
最後のブースにあった、ゴジラの皮膚壁掛けとキングギドラの鱗壁掛け。
こういうのあったら欲しいわwww
ツイッターのツイートにより、メカゴジラのデストファイヤーが鼻血にしか見えなくなったwww
ヘドラの解剖図を見るのは初めてで、色々興味深かったなぁ…。
成分毎に貯蔵袋あるのね。
他にも、模型メーカーのポスターや、バヤリーズ(確か)とのタイアップポスター等。
おぉ、これは凄いセットだ…!!
ミレニアム版ゴジラとレインボーモスラのツーショット!
アクティブソナーの音するなぁ、と思ったら、初代ゴジラの骨が…!!
これは貴重だぞ…!!
お土産コーナーにて。
アニメゴジラの第三章「星を喰う者」に登場した高次元怪獣ギドラ。
「シン・ゴジラ」でゴジラが遡上した呑川。
おそらく、この辺が上陸地点かと。
そして、この近くにある、ギリシャ料理屋さん「スピローズ」さんに突っ込むのであった。
美味しかったです!!
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コメント
蒲田さんは実際に観ると結構グロかったですね。
あの大量の吐血は汗をかいているようなものなのでしょうか?
短い前足で這って進む所かわい~。
メカゴジラに乳房が付いてるのかと思ったけどそんな事は無かった。
昔どこかで見た気がするけどミニラの方が実子でしたっけ?
ベビーと比べるとファニーフェイスだけどこっちはこっちでええぞ。
投稿: 炎樹 | 2019年1月29日 (火) 13時15分