« 伝統のトリ | トップページ | 海防 »

2017年6月19日 (月)

フレンチ・ブルー

ル・マン24時間耐久レースが終わりました。
これで今年の世界三大レースは全て終了ですね…いやぁ、ル・マン、色々あったなぁ。


昨日の明け方、寝るまでの時点でLMP1はステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組のトヨタ7号車がトップ。
以下、ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディのポルシェ1号車、セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴のトヨタ8号車、ニコラス・ラピエール/ホセ・マリア・ロペス/国本雄資のトヨタ9号車の順でした。
アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレーのポルシェ2号車はマシントラブルでガレージにて修理中だったかと思います。

んで、起きたのが午後だったんですが…気になって調べてみたら、様相が全然変わってて。
ポルシェの1号車がトップ、総合2番手にはLMP2クラスのジャッキー・チェンDCレーシングの38号車。後方にポルシェ2号車とトヨタ8号車。
トヨタの7号車、9号車がリタイアしているというね…。


ポルシェ2号車は1時間くらいの修復で復帰していたみたいですね。
多分、20番手俺が見た時点では総合10番手くらいでした。

ナイトセッションに入ったくらいの時にトヨタ8号車がフロントのハイブリッドモーター関係のトラブルでガレージイン。
結局2時間くらい修理に時間を要したみたいで、見た時には総合23番手とかそこら辺。
なんで、復帰した時にはもっと…39番手とかそれくらいまでポジションを落としていたみたい。

小林可夢偉の駆るトヨタ7号車はトップをひた走っていたナイトセッション中に突然のスローダウン。
ピットまで戻れず、コース上でストップしてリタイア。
原因はクラッチのトラブルだったそう。
開始から10時間くらいだったみたい…。
非常に良い流れで来ていたのに、こうなるとは…残念です。。

更に、その直後、2番手を走っていたトヨタ9号車が他車と接触!
左リアタイヤがパンクして、そのままピットに戻ろうと走行していたら、リアから炎が…。
最後はモーターのバッテリーだけでピットに戻ろうとしていたらしいけど、ストップしてリタイア。

トラブルによるガレージインで後退したポルシェ2号車とトヨタ8号車は必死に追い上げているけど、ちょっと厳しそうだね…。
2号車は早いうちのトラブルだったし、修復時間も1時間くらいだったけど、8号車はなぁ…。
ペースはポルシェより速いけど、ちょっと…致命的だったかな。

開始から18時間くらい経過してから、中継をまた観始めました。
LMP1クラスはまぁ、トヨタが後方にいる1台だけだったし、ポルシェの独走だったからアレとして、2番手がLMP2クラスってのが凄かったから、注目。
他のクラスでは、GTE Proクラスは面白そうだった。
参戦メーカー…アストンマーティン、ポルシェ、コルベット、フェラーリ、フォードが1台ずつ同一周回に残っていて、大混戦!
GTE Amクラスは上位をフェラーリが占めるという展開。
トップを走る84号車は元F1ドライバー、ウィル・スティーブンスが助っ人参加しているみたい。


…なーんつって観てたら、20時間経過した所で、アンドレ・ロッテラーに替わったばかりのポルシェ1号車がスローダウン!!
ここまでトラブルなしでトップを走行していたが、まさかのトラブルである……。。
後4時間なのに…。。

油圧低下のトラブルが発生して、バッテリーだけのノロノロ走行でピットを目指していたけれど、遂にストップ。
リタイアとなってしまいました。

この時点で、トップはLMP2クラスのジャッキー・チェン38号車。
ポルシェ2号車は総合5番手を走行。
えーと、3周差くらいかな…?

LMP2車両より1周あたり約10秒くらい速くて、そうこうしているうちに既に総合3番手まで順位を上げてきているけど、このままジャッキー・チェン38号車が逃げ切ってまさかのLMP2車両が総合優勝とかいう事もあり得る。
なにそれ、面白そう…w
因みに、総合2番手のLMP2車両、レベリオン13号車には元F1ドライバーでフォーミュラE初代チャンピオンでもあるネルソン・ピケJr.が名を連ねています。

まぁ、結局残り1時間、スタートから23時間でポルシェ2号車がジャッキー・チェン38号車をかわして総合トップを取り戻したんだけどね。フィニッシュ時には1周遅れにしてたし。
LMP1クラスの面目は保った…。
それとは対称的に、トヨタ8号車は修理がよっぽど効いたんだな…。
9番手に浮上してからは前とのギャップが大きかったせいもあって、全然順位が上げられませんでした。
ペースは相変わらず速いのだが…。

終盤の注目はGTE Proクラスのコルベット63号車とアストンマーティン97号車の接近戦でした!
コルベット63号車には元F1ドライバーで、息子のケビンがハースからF1に参戦中のヤン・マグヌッセンが参加しています。
ケビンが20代だったから、結構歳行ってるかな〜とか思ってたけど、まだ40代なんですね!
そっか、F1参戦してた時は20代だったな。
それにしても、まだまだ行けそうw

残り40分くらいでコルベット63号車、アストンマーティン97号車が共に最後のピットイン。
両車共、給油を済まして、タイヤは交換せずにコースへ。
コルベットはドライバー交代してたな。
ここでコルベット63号車がアストンマーティン97号車の鼻先を掠めて前で復帰。
その後はアストンがコルベットを激しくプッシュ!
一時テール・トゥ・ノーズになる程の接近戦で非常に熱いバトルでした!
その後、少し距離が離れて、決着着いたかな?と思ったら、ファイナルラップのホームストレート。
最終コーナーで少し膨らんだコルベット63号車をアストン97号車がオーバーテイク!
コルベット63号車は前の周でも曲がれずにコーナーカットしてダートを走る等、タイヤの摩耗が酷かったみたいです。
だからか、抜かれた直後の1コーナーかな…そこももう曲がれずにコーナーカット。
これで勝負ありました。
結局、コルベットはフォード67号車の先行も許したようで、クラス3番手に。
でも、最後、ホームストレートに戻ってきた時の満身創痍な状態、あれは恰好良かった…。
左フロントが損傷していて、ヘッドライトも脱落した状態。左フロントタイヤは完全にパンクして動かない。
それでも1周走ってきて(LMP1車両でさえ1周3分15秒前後かかるコースだからな…)、ホームストレートまで帰ってきた。
チェッカーを受けた後、ピットレーン出口に寄せてストップする姿に「良く頑張った」って言いたいくらいでした。


…という事で、ポルシェ2号車が総合優勝・クラス別優勝を果たし、ディフェンディングチャンピオンは今年も強かった。
総合2位はLMP2クラスのジャッキー・チェン38号車!
これは共同オーナーのジャッキー・チェンさんも大喜びでしょう!
3位もLMP2クラスのレベリオン13号車。
LMP2車両が2位3位と、珍しい光景に。

因みに、ジャッキーチェンのもう1台、37号車も総合4位だったから、クラス別表彰式の1位3位に登壇する事になって、濃い事になりましたw

LMP1クラスの表彰台はポルシェ2号車と生き残ったトヨタ8号車(クラス2位)だけだったから、3位の段が空いてて、これまた珍しい光景でした。

そういや、総合順位の表彰式とクラス別の表彰式やるから、ポルシェが2回登壇して、F1で良く聞くドイツ国歌が2回も流れた…w







「都道府県の石」47都道府県、見てみよう!

忘れた頃にやる企画…w


京都府
石:鳴滝砥石(前期三畳紀珪質粘土岩)(京都市右京区)
鉱物:桜石(亀岡市ひえ田野町柿花、湯ノ花温泉付近)
化石:綴喜層群(つづきそうぐん)の中新世貝化石群(綴喜郡宇治田原町)


刃物を研磨する砥石として、鎌倉時代から採掘されていた岩石みたいですね。
丹波帯(ジュラ紀付加帯)にある三畳紀前期の珪質粘土岩とか、その上に堆積している三畳紀中期のチャートと粘土岩の互層とかが弱い変成作用を受けて、更に風化して軟質化したもの…とちょっと説明面倒くさい由来が。
鳴滝砥石と呼ばれているけど、合砥(あわせと)なんて呼び名もあるようですな。

鉱物
出ました、桜石!
丹波帯の三畳紀〜ジュラ紀に堆積した泥質岩が由来のようです。まず、白亜紀の花崗閃緑岩体が接触して変成作用を受けて、菫青石と高温型菫青石であるインド石で構成された六角柱状結晶が多数発生。この結晶が外側を残して雲母に変質すると桜石に!
酸化鉄で桃色になるもの何かは本当に「桜」石ですね。
桜天満宮境内の桜石は国の天然記念物らしい。

化石
宇治田原町近辺の盆地内に広がる中新世中期の地層、綴喜層群(つづきそうぐん)から見つかる貝化石群。
暖かい浅い海を好む貝や冷たい海を好む貝等、多様な貝が含まれているらしい。
多量に採集されてしまった為、現在は京都府によって保護されているとか。

|

« 伝統のトリ | トップページ | 海防 »

コメント

タイトルは犬種とは関係なさそうですね。

今更ですが交代制とはいえ本当に24時間走るのか。
競技明通り限界に挑む過酷なレースなのですね。
順位も大切ですが戦い抜くだけでも意味がありそうです。

おお、すっかり忘れてた(棒
俺としては京都は任天堂があるから別格だなぁ。
日本を代表する古都の一つと言うのもありますけど。
桜石...桜井氏とは関係ないですね、変換したらこっちになりましたが...w
画像を検索したら本当に桜の模様をしているんですね、これは凄い。
このブログの一番上にさばくのバラって書いてありますけど、
デザートローズに通じる物もありそうですね。

投稿: 炎樹木 | 2017年6月19日 (月) 16時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フレンチ・ブルー:

« 伝統のトリ | トップページ | 海防 »