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2017年4月25日 (火)

たびのおもいで

最近ちょいちょい変な夢見るんだよなぁ…。
何だろうか。

この前、終電逃して実家に帰った時も見たし。
まぁ、内容は北の国がミサイルの飽和攻撃してきて、それを実家の窓から見てた夢だったんですが。

ん〜。








長崎旅行記、1月27日。


さぁ、いよいよグラバー園に到着!
着いたのは大体16時過ぎくらい。
もう夕方だけど、まだ明るいから良いですね…まだまだ観光出来そうです。
グラバー園の閉園時間は18時なので、約1時間半くらいでしょうか。
時間内に見て回れるかなぁ…??

いざ!

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西洋風建築、旧三菱第2ドックハウス。

裏口から入ると、すぐ左手にある建物です。
「ドックハウス」とは船の乗務員の宿泊所の事。
船の修理中に泊まる施設のようです。
この建物は明治29年に建てられたんだとか。

家の中には説明パネルとかがあり、当時の暮らしぶりとかが分かるように調度品等が置かれていました。


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ドックハウス2階からの眺め。
護衛艦も見えますね。

因みに、これは市内からの移設だそうです。


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ドックハウスの前に広がる、「展望広場」からの眺め。


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展望広場の隅に置かれている、高島和砲。
兵学者、砲術家の高島秋帆監修の大砲だそうです。
高島秋帆って聞いた事あるよな…。。
何処でだったか思い出せない。


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旧ウォーカー住宅。

イギリス人のロバート・ネール・ウォーカーJr.の家。
どことなく、日本風の建物。
明治中期に建てられ、元々は大浦天主堂の隣にあったようです。

父親の実業家、ロバート・ネール・ウォーカーは日本の海運業に大きく貢献。
そして、日本最初期の清涼飲料水製造業も行っていたそうです。
「バンザイ」って名前の清涼飲料水(サイダーとかレモネードとか)やジンジャーエール等を製造していたそうな。
また、キリンビールの前身、「ジャパン・ブルワリ・カンパニー」を彼と兄のウィルソン、そしてトーマス・ブレーク・グラバーと共に設立しています。

小さいながらも、こちらも当時の暮らしぶりが分かるように調度品等が置かれていました。
当時としては非常に充実した暮らしをしていたんでしょうねぇ…。


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旧長崎地方裁判所長官舎。

明治16年に市内に建てられたもの。
長崎の外国人居留地外に建てられた洋風の官庁建築で唯一、残っているものなのだとか。
内部は日本人設計だからか、畳敷きの居間もあるようです。

現在は「レトロ写真館」として使用されていました。
営業時間過ぎてましたけれど。


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旧自由亭。
江戸時代末期にオープンした、日本人シェフによる西洋料理店。
創立者は出島のオランダ人の元で修業したとか。

これも移築されています。
現在、2階が喫茶店として営業していました。
オシャレだ…!

時間が微妙だったので、入らなかったのですが。。

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旧自由亭の近くにあった、西洋料理発祥の碑。


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旧リンガー住宅。
イギリス人のフレデリック・リンガーの住宅。
結構広々した家でした。

リンガーはグラバー商会で働いた後、ホーム・リンガー商会を設立。
貿易、ホテル業、製茶、製粉、上水道、発電等多岐に渡る事業を展開していたようです。
また、日本人と外国人の交流の場として内外倶楽部というものも設立したそう。

ここも移築されたものですが、国指定重要文化財に指定されています。

因みに、ちゃんぽんで有名なリンガーハットは彼に因んで付けられたようです。
彼との直接の関わりはないようですよ。


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旧オルト住宅。
イギリス人(イングランド)のウィリアム・オルトさんの邸宅。
1859年の安政の開港の際に来日してオルト商会を設立し、製茶輸出業で成功しました。
九州産のお茶を売ってたらしいよ。その際に大浦慶って女性と提携してたとか。

こちらも広々とした感じのおうち。
なんでも、長崎に残っている石造りの洋風住宅で最も大きいものなんだとか。
大浦天主堂、旧グラバー住宅と同じ設計者らしい。

切妻屋根のポーチとベランダを支えている天草石の列柱が特徴。
何だか、旧リンガー住宅もそうだったけど、南国情緒漂っていますね。

ここも移築されたもので、国指定重要文化財に指定されています。


この先に旧スチイル記念学校の建物がありましたが…画像撮ってないや。。
ミッション系学校…って何だ?
…キリスト教団体によって設立された学校の事か。

建物の真ん中にだけ3階があって、そこは鐘楼になっているようです。
こちらも移築。


さぁ、次に行きましょうかね…おっと、広場みたいな所が現れましたよ。
ここには「グラバーガーデン・カフェ」があるようですね。

…閉じており、辺りは閑散としていましたが。

まぁ、カフェの開店時間17時までらしいし、天気が不安定だったし、平日でしたからね…。
「そのぎ茶」とか「そのぎ茶ラテ」とか飲んでみたかったけれどねぇ〜。

このカフェんとこにある人工の滝にプッチーニ像とかあったのね。
後、入口近くに「フリーメイソン・ロッジの門」とかあったんだなぁ。

通ったのに、気付かなかったなぁ。。


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さて、いよいよ。


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旧グラバー住宅。
国指定の重要文化財で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成要素の1つ。

イギリス人(スコットランド)のトーマス・ブレク・グラバーの邸宅。
現存する日本最古の木造洋風建築だそうです。
正面玄関というやつがないそうだ。
バンガローのようですね。
最後の画像のは温室。結構増改築をしているらしく、温室も増築したものだそうだ。

この建物は移築していません。
…長崎港が一望出来る事から、武蔵建造時に海軍は非常にこの家を気にしたとの事。
確か、この周辺の土地を丸ごと買い取って、更に樹木を植えて目隠ししたんだったかな?

グラバーは1859年の安政の開港と共に来日。
グラバー商会を設立し、造船や採炭、製茶貿易業等を通じて日本の近代化に貢献しました。
同じく世界遺産に指定された「小菅修船場」を作ったり、世界遺産の「高島炭鉱」に関わっていたりしています。
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また、国産ビールの育ての親でもあるようです。


さて、ここ、グラバー園の石畳にも石畳にもハート型の石があるらしいですね。
全然見てなかったけれど…。
2つ見つけると良いと言われているらしいけど、地図見たら3つくらいありそうだな…?

他にも長崎市内にあるみたいですね、ハートストーン。


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庭にあるソテツ。
樹齢300歳くらいらしい。


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隠し部屋。

志士達への多大な援助をしていたらしい、グラバーさんの家らしい部屋ですね。


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東郷元帥も訪れた。


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グラバー邸模型。
本当に独特な形ですね。


温室にて。
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マジか…www


そういう訳で、グラバースカイロード方面から入ったグラバー園。
丘の上から下って行って、出口のある長崎伝統芸能館に到着。
ここには重要無形民俗文化財「長崎くんち」で実際に使用される山車なんかが展示されていました。
撮ってないんだけれど…。。

これを最低1年に1回は出す訳だよね…大変だなぁ。。

んで、お土産も揃っていますね…www
グラバーさんのクッキーみたいなのとかあったな…w

グラバー園の開演時間は18時。
結局、ギリギリまでいました。

いやぁ、現代じゃないみたいな感じになりましたね。
こういうのが、原爆の被害を免れて現存しているなんて、吃驚だなぁ…。
その前に行った旧木型場だって、屋根がぶっ飛ぶ被害があった訳だし…。






続きからコメント返信!!



炎樹木さん:UBはおろか、ネクロズマもいましたよw
かなり展開早いですねw
いやぁ、カミツルギかっこいいなぁと思って。
っていうか、マリエコンビ結構好きなんで。


ライコネンよりベッテルの方がマシンに馴染んでいるようですね。
「勝てるマシン」を手に入れて、物凄く頑張っているのでしょうなぁ。
ベッテルだけじゃなく、ハミルトンも楽しそうですw
話が長いのはいつもの事ですがね…www


福砂屋…あぁ、黄色いパッケージの!
実家にいた時、度々やってきてなぁ。
美味しいですよね、福砂屋のカステラ!
あそこも長崎がホームっぽいけど、今回は買いませんでした…。
実際に斜めのエレベーター見る機会ってあまりないんで、あれはテンション上がりましたね…w
地域住民らしき方も来てしまったんで、抑え目にはしたつもりですが…。
あのベンチの猫は人慣れしてるっぽかったなぁ〜。
住宅地にいる猫でも、逃げるやつは逃げちゃいますしね…。
うん、霧がかった長崎も素敵でしたよ!
何だか幻想的で…もっと薄暗くなってくると、更に良かったかも。
でも、まぁ、何だかんだで天気がもったのが一番良かったかな。


コメント、ありがとうございました〜!!

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