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2017年3月25日 (土)

新シーズン

Curry_castella
この前、横須賀行った時に買ってきたカレーカステラ。

開けた瞬間、凄いカレーの匂いがwww
味も甘いくてカステラの味なんだけど…カレーの味がほんのりwww
不思議なものだwww







遂に開幕、2017年F1オーストラリアGP!!


以下、2017年の参戦リスト。
10チーム、22名のドライバーが出走します。

2017年に大きく変わったのは、マシンの見た目。
タイヤが1980年代を彷彿とさせる幅広&大きなタイヤに。また、劣化しにくくなっているようです。
また、マシンの幅、フロントウイングの幅も広くなっています。1980年代みたい。
リアウイングも幅広に、そして低くなっています。これも1980年代みたい。
全体的にダウンフォースが増え、ストレートでは若干遅くなっていますが、コーナーがめっちゃ速くなっています。
テストが行われたスペインのバルセロナ・サーキットでは2016年のポールポジションタイムより3秒も速いタイムが記録されています。
ダウンフォースが増えた事により、ドライバーの身体的負担も増加。
さぁ、どうなるかな…?


メルセデスAMG
メルセデスAMGペトロナス・モータースポーツ/ドイツ

本部:イギリス・イングランド・ノーサンプトンシャー州ブラックリー
チーム非常勤会長:ニキ・ラウダ
チーム代表:トト・ヴォルフ
技術責任者:ジェイムズ・アリソン

ドライバー
No.44 ルイス・ハミルトン/イギリス
No.77バルテリ・ボッタス/フィンランド

リザーブドライバー
なし

テストドライバー
ジョージ・ラッセル/イギリス

マシン
F1 W08 EQ Power+(メルセデス)
突起のないノーズ、シャークフィンのない普通のエンジンカバーと見た目が非常に良かったW08。
テストが開始されると、短いシャークフィンを搭載。
更に、シャークフィンとリアウイングの間に補助ウイングが出現。「カモメウイング」とか「Tウイング」とか言われるこのソリューションは昨年のリアウイング規定が残っていたから出現しました。メルセデスは更に、このウイングを2枚重ねにする「ダブルTウイング」に発展させたようです。
「ダブルTウイング」のせいで奇妙になってしまったけど、「ペトロナスグリーン」のペイント部分に入れられた水色の流線は非常に優美。

テストでは速さもそこそこ見せていましたが…特筆すべきはマシン全体の信頼性か。
あまり大きなトラブルが起きていなかった印象。
レギュレーションが変わった後なので、この信頼性の高さは大きなアドバンテージになりそうです。
ただ、一部では2017年型パワーユニットに不具合があるなんて報道もあるようなので、要注目。
まぁ、本当だとしても開幕戦までには修正してくるとは思いますけどね。
ボッタスに関しては、勝負の1年になるだろう。噂レベルなので、信憑性はないけど、1年契約だとされており、来年はアロンソ、ベッテルの契約満了により、契約可能状態となる。更に、育成ドライバーのウェーレインとオコンもいる為、シートの候補者は多い。
その中で、自分がこのシートに座り続けるに値すると印象付けなければならないので、大変な年になる可能性がある。


レッドブル
レッドブル・レーシング/オーストリア

本部:イギリス・イングランド・バッキンガムシャー州ミルトンキーンズ
グループ会長:ディートリッヒ・マテシッツ
モータースポーツアドバイザー:ヘルムート・マルコ
チーム代表:クリスチャン・ホーナー
技術責任者:エイドリアン・ニューウェイ

ドライバー
No.3 ダニエル・リチャルド/オーストラリア
No.33 マックス・フェルスタッペン/オランダ

リザーブドライバー

テストドライバー
セバスチャン・ブエミ/スイス
ピエール・ガスリー/フランス

マシン
RB13(タグ・ホイヤー*ルノー*)

空力の鬼才・ニューウェイが本気を出したものの、残念ながら、萎えたちんこノーズ搭載。しかも、その先端に「Sダクト」のものと思しき大穴まで空いているのだ!
これはヤバい…w
そんなこんなで、「ひょっとこ」に例える人もいたりとかなんとか。
後、中華包丁的なシャークフィンもある。
今年もタグ・ホイヤーの名前にしてルノー製パワーユニットを搭載。
尚、今年もマット塗装。

テストではメルセデスとフェラーリの後ろといった感じだったが、毎回何かしら隠してくるチームなので、どうしてくるか。
まぁ、パワーユニットのトラブルに足を引っ張られた感はあるけれどねぇ。


フェラーリ
スクーデリア・フェラーリ/イタリア

本部:イタリア・エミリア=ロマーニャ州モデナ県マラネロ
グループ会長:セルジオ・マルキオンネ
チーム代表:マウリツィオ・アリヴァベーネ
技術責任者:マッティア・ビノット

ドライバー
No.5 セバスチャン・ベッテル/ドイツ
No.7 キミ・ライコネン/フィンランド

リザーブドライバー
アントニオ・ジョビナッツィ/イタリア

テストドライバー
マルク・ジェネ/スペイン
ダビデ・リゴン/イタリア

マシン
SF70H(フェラーリ)
萎えたちんこノーズ(レギュレーション大幅に変わった筈なのにしぶとく生き残っている…)にかなり直角気味のシャークフィンを搭載。更に、シャークフィンの先端部分にメルセデスと同じコンセプトの「Tウイング」が装着されています。
かなり残念な感じです…。
注目はサイドポッド周り。他のマシンにはない、かなり独創的な形をしていて、サイズもちっちゃいです。サイドポッドの下部もかなり抉ってきていて、サイドポッド上部に吸気口らしき補助穴がある等、とてもアグレッシブなデザインに見えます。
カラーリングは昨年と同じように、フェラーリレッドと時々ホワイト。
赤白の組み合わせはフェラーリにとってはあまり縁起が良くないカラーリングらしいけど、大丈夫かね…?

今回、パッケージを上手く纏めてきたのか、テストでは信頼性も悪くなく、スピードもあるように思えます。
このマシンが記録した、8日間のテストの最速タイムとなる1分18秒は2016年のポールポジションタイムより3.3秒程速いタイムでした。
なので、今年こそはメルセデスの主要なライバルとなる可能性があるんじゃないかなぁ…なんて。
まぁ、フェラーリの事だから、蓋開けて見たら勝てませんでしたーとかあるんで…様子見を見てみよう。


フォースインディア
サハラ・フォース・インディアF1チーム/インド

本部:イギリス・イングランド・ノーサンプトンシャー州シルバーストン
チーム代表:ヴィジェイ・マルヤ
チーム副代表:ロバート・ファーンリー
チーフ・オペレーティングオフィサー:オットマー・サフナウアー
技術責任者:アンドリュー・グリーン

ドライバー
No.11 セルジオ・ペレス/メキシコ
No.31 エステバン・オコン/フランス

リザーブドライバー
なし

テストドライバー
アルフォンソ・セリスJr./メキシコ

マシン
VJM10(メルセデス)

中華包丁シャークフィンを搭載し、ノーズは…昨年の鼻の穴ノーズを進化させた、フォークノーズ。ロータスよ、これがフォークノーズだ。
…まぁ、下の繋がってる部分が黒いからちんこノーズに見えるんですけどねw
そして、ノーズは段差状にもなっていたり。
だいぶインド感の抜けた塗装。
…なんて思っていたら、オーストリアの水専門企業「BWT」と契約してマシンがピンク色にwww
泡っぽい意匠も入って、もうインドもへったくれもなくなったwww
フォークノーズの下の繋がってる部分もピンクになって、少なくともちんこノーズには見えなくなったw
更に、ドライバーのヘルメットもピンク色がベースカラーになるわ、レーシングスーツのオレンジ色ラインがピンク色ラインになるわで大変革!
如何に大型契約だったかがわかりますね…www

シーズン前テストでは悪くなかったかなぁ…。中団グループのトップを争う事はできそう。
後は、メルセデスの育成ドライバーであるオコンがどうなるかだ。
同じ育成ドライバーで、昨年同じマノーに所属していたウェーレインより先に良さそうなステップを果たしたと思う。
後は更なるアピール、最低でもペレスに比肩するくらいのパフォーマンスが必要だと思う。


ウィリアムズ
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング/イギリス

本部:イギリス・イングランド・オックスフォードシャー州グローブ
チーム代表:フランク・ウィリアムズ
チーム副代表:クレア・ウィリアムズ
技術責任者:エド・ウッド
最高技術責任者:パディ・ロウ
パフォーマンスエンジニアリング責任者:ロブ・スメドレー
空力責任者:ディルク・デ・ビア

ドライバー
No.18 ランス・ストロール/カナダ
No.19 フェリペ・マッサ/ブラジル

リザーブドライバー
なし

テストドライバー
ポール・ディ・レスタ/イギリス(スコットランド)

マシン
FW40(メルセデス)

チームの40周年を記念するマシンは萎えたちんこノーズ、直角に切り落とされた中華包丁のようなシャークフィン、シャークフィンの先端部分に装備された「Tウイング」とトレンド満載。
それ以外は特に変わった所もなく、2016年マシンが2017年規約に合わせて正統進化したといった印象。カラーリングも変わらず、マルティーニカラー。
…あ、そうそう、シャークフィンの上部に空気穴あったような気がする。

シーズン前テストではストロールのクラッシュによって翌日の走行を断念するという事もあったが、多くの周回数を重ね、概ね信頼性は高そう。
マッサがトップタイムを記録したりしていて、特にマッサに関してはスピードもそこそこありそうなので、もしかしたらマッサには向いているマシンなのかもしれない。まぁ、期待し過ぎないように期待しておく。
尚、ストロールの父・ローレンス・ストロールはファッションブランド2つの大株主でもある、カナダの大富豪。今までの経歴は常に父親の資金による支援を受けてきて、それはF1でも同様。
だが、ランス本人もイタリアF4、トヨタ・レーシング・シリーズ、ヨーロッパF3でチャンピオンに輝く等、シートに座るに値するだけの才能を見せている。後は、F1チームでその才能と順応力を見せられるか、だ。


マクラーレン
マクラーレン・ホンダ・F1チーム/イギリス

本部:イギリス・イングランド・サリー州ウォーキング
CEO:ザク・ブラウン
チーム代表:エリック・ブーリエ
技術責任者:ティム・ゴス
ホンダ F1プロジェクト総責任者:長谷川祐介
アンバサダー:ミカ・ハッキネン/フィンランド

ドライバー
No.14 フェルナンド・アロンソ/スペイン
No.2 ストフェル・ヴァンドールン/ベルギー

リザーブドライバー兼アンバサダー
ジェンソン・バトン/イギリス

テストドライバー
松下信治/日本
オリバー・ターベイ/イギリス

マシン
MCL32(ホンダ)
総帥のロン・デニスが追い払われた(ついでにボスになる筈だったヨースト・カピートも離脱)後の新生マクラーレン・ホンダ。マシン名も今までの「MP4/」ではなくなり、マクラーレン(McLAREN)由来の名前に。
カラーリングもマクラーレンの昔のカラー、オレンジ色が復活。昨年まで使用されていた黒とのツートンカラーになりました。
オレンジ色は元々チーム創設者、ブルース・マクラーレンの母国ニュージーランドのナショナルカラーです。
マシンは萎えたちんこノーズと中華包丁のようなシャークフィンを搭載。
ノーズ両端には3つずつスリットが入っていて、まるでサメのエラのようです。
その他は比較的スタンダードな感じだろうか。

シーズン前テストでは新設計したホンダの2017年度パワーユニットに不具合が続出。
何度も止まったりパワーユニットを交換したりしており、全2回、8日間のシーズン前テストを終え、425周という参加チーム中、周回数最下位という幸先の悪いスタートになってしまいました。
2016年の710周より周回数少ないし、かなり心配です。
アロンソもテスト用にダズル迷彩ヘルメットを用意して気合い入ってたんだけどなぁ…あまりにもフラストレーションが溜まったのか、コメントでパワーも信頼性もないって言っちゃうし。
マクラーレン側もホンダをめっちゃ叩いてるし、提携解消なんて噂も浮上しているし、それで戦って行けるのかね…?
来年で契約満了となるアロンソを繋ぎ止めておけるのか、今年初のF1フル参戦となった虎の子のヴァンドールンに良い流れを作ってあげられるのか。
今年は失敗出来ない筈なんだけどねぇ…。


トロロッソ
スクーデリア・トロ・ロッソ/イタリア

本部:イタリア・エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ県ファエンツァ
モータースポーツアドバイザー:ヘルムート・マルコ
チーム代表:フランツ・トスト
技術責任者:ジェイムズ・キー

ドライバー
No.26 ダニール・クビアト/ロシア
No.55 カルロス・サインツJr./スペイン

リザーブドライバー
なし

テストドライバー
ピエール・ガスリー/フランス
ニコ・カリ/フィンランド
ショーン・ゲラエル/インドネシア

マシン
STR12(ルノー)

突起のないノーズ、「Tウイング」のないヒレ状のシャークフィンとメルセデスF1 W08 EQ Power+に近い印象のマシン。
カラーリングも昨年までの赤牛が目立つ、ファンキーなデザインからレッドブル完のような紺・赤・シルバーのメタリック塗装に。
これは間違いなく、かっこいい。
尚、親チームとは違い、パワーユニットはそのままルノー名義。

シーズン前テストではルノーのパワーユニットの不具合であまりポテンシャルを見せられなかった感じがあるが、メルセデスと似たような設計思想(細部は全然違うけどね!)であり、カラーリングもクールなので、活躍が期待される。
親チームのラインナップが今の所安定しているので、昇格はないだろうけど…少なくとも、クビアトは今年良いパフォーマンスを発揮しないと危ない。
控えには2016年のGP2チャンピオンで、今年日本のスーパーフォーミュラに参戦するガスリーがいるからね。


ハース
ハースF1チーム/アメリカ

本部:アメリカ・ノースカロライナ州カナポリス
ヨーロッパ拠点:オックスフォードシャー州バンベリー
グループ代表:ジーン・ハース
チーム代表:ギュンター・シュタイナー
技術責任者:ロブ・テイラー
チーフエンジニア:小松礼雄

ドライバー
No.8 ロマン・グロージャン/フランス
No.20 ケビン・マグヌッセン/デンマーク

リザーブドライバー
なし

テストドライバー
サンティノ・フェルッチ/アメリカ

マシン
VF-17(フェラーリ)

引き続き、ダラーラ製のシャシーにフェラーリと共通のパーツを多く使用して参戦。
萎えたちんこノーズにシャークフィン、その先端に「Tウイング」と今年のトレンドに則った手堅いマシン。
カラーリングも去年と似た、グレーベースで赤と白が使われている。

シーズン前テストでも大きく遅れているという訳でもなく、中団勢として十分その中のトップを争って行けそうな印象。
ドライバーラインナップ的にも良さそうだし、後は、去年のようなブレーキトラブルを抱えなければ良いのだが…。
参戦2年目は難しい年とも言われているそうで、どうなるか見物。少なくとも、直近の新規参戦チーム3つよりは資金力もあるので、その面は安泰か。


ルノー
ルノー・スポール・F1チーム/フランス

本部:イギリス・オックスフォードシャー州エンストン、フランス・ヴィリー=シャティヨン
グループ会長:カルロス・ゴーン
スペシャルアドバイザー:アラン・プロスト
チーム代表:シリル・アビテブール
技術責任者:ボブ・ベル
シャシー・テクニカルディレクター:ニック・チェスター
エンジン・テクニカルディレクター:レミ・タフィン

ドライバー
No.27 ニコ・ヒュルケンベルグ/ドイツ
No.30 ジョリオン・パーマー/イギリス

リザーブドライバー
セルゲイ・シロトキン/ロシア

テストドライバー
カルメン・ホルダ/スペイン

マシン
RS17(ルノー)
萎えたちんこノーズにシャークフィンという標準的な出で立ち。
結構手堅いデザインなのかな、とは思いますが、ノーズの両サイドがちょっと後部まで伸びているのはポイントか。
カラーリングは前部がルノーを象徴するイエロー、後部はブラック。

新生ルノー2年目。こちらもハース同様、勝負の年になるだろう。
シーズン前テストではパワーユニットの不具合からあまり進歩した印象が持てなかったけど、どうなるか。確か、昨シーズンから長い時間かけて作ってきたものだった筈。
だからか、関係者のコメントの節々に相当な自信が伺える。
中団グループからは抜け出せないだろうが、その中団の中のどの位置に来るのか、注目。
因みに、開幕戦・オーストラリアGPのフリー走行2回目でパーマーが今季のクラッシュ第1号になった。


ザウバー
ザウバーF1チーム/スイス

本部:スイス・チューリッヒ州ヒンウィル
チーム創設者:ペーター・ザウバー
チーム代表:モニシャ・カルテンボーン
技術責任者:ヨルグ・ザンダー

ドライバー
No.9 マーカス・エリクソン/スウェーデン
No.94 パスカル・ウェーレイン/ドイツ

リザーブドライバー
シャルル・ルクレール/モナコ

テストドライバー
アントニオ・ジョヴィナッツィ/イタリア
タチアナ・カルデロン/コロンビア

マシン
C36(フェラーリ/2015年版)

F1参戦25周年を祝って、青と白にゴールドの差し色と豪華な印象に。
良いと思う、カラーリング。
フロントウイングとか黄金色でかっこいいしw
ただ、シャークフィンだけ黒いのはなぁ…塗っちゃえば良かったのに。
マシン的には萎えたちんこノーズ、シャークフィン搭載で他のチームと同じような感じ。リアウイングの中央部分が若干他のマシンより湾曲しているのは特徴かな。

シーズン前テストでは実質、最下位チームでした。
中々良いルックスなだけに、2016年度版のパワーユニットなのは残念。
序盤はまだ戦えるかもしれないけど、アップデートのないパワーユニットでは中盤以降苦しむ事になる可能性が高い。
ただ、オーナーがロングボウ・ファイナンスに変わって、資金の注入があった事から、今までよりパーツの開発は進む事でしょう。
その開発物だけで劇的に順位を上げる事はできないでしょうけれど…来年度以降に期待、もしくは、シーズン中に2017年度の最新版パワーユニットに変わる事を期待。
ドライバーは去年、チームで唯一ポイント獲得したナスルが離脱。多分、メインスポンサーやってたブラジル銀行が手を引いた事に関係するかと。
その代わりに、消滅したマノーからウェーレインが移籍。メルセデスの育成ドライバーがフェラーリ系チームでフェラーリのパワーユニットで走るという奇妙な事態に。もっとも、ザウバーは過去にメルセデスとの関係あったチームではあるけれど。
でも、まぁ、ヘルメットデザイン的には結構マシンカラーと合ってるよ!
中団グループのトップ争いが出来そうなフォースインディアに移籍した僚友・オコンとは異なり、ウェーレインはここで経験を積んで、上位チーム…メルセデスのシートを狙う事となります。
2009年の全日本F3チャンピオンであるエリクソンは豊富な資金も持っており…去年はポイント獲得したナスルの影に隠れちゃったし、今年は目立って欲しい所ですね。







そんな訳で、予選!!

ストロール、フリー走行3回目でクラッシュを喫し、ギアボックス交換。
その為、5グリッド降格ペナルティとなりました。

ザウバーはウェーレインに替えてフェラーリのリザーブドライバー、アントニオ・ジョヴィナッツィが出走する事を発表。
ウェーレインの健康上の理由でこのような措置になったようです。
なんでも、ウェーレインは体力に不安があったようで…。
冬のレース・オブ・チャンピオンズでのクラッシュで背中を痛めて、1回目のシーズン前テストをスキップして治療していたし…。
2回目のシーズン前テストも半日しかマシン乗れなかったから、短い周回数しかこなせなかったみたいですしね。そりゃあ、レース距離は不安だわ。今年のマシンはドライバーへの負荷も増えているしね。
尚、ザウバーのチーム代表、モニシャは第2戦・中国GPから復帰すると語っているようです。
それまでにウェーレインは準備を整えられるかな?


Q1は上位チームも含めて、皆序盤から積極的に周回していますね。
他チームがウルトラソフトでの周回を行う中、フェラーリはスーパーソフト。
しかも、タイムもそれ程悪くない。
Q2移行も期待できそうだな。

急遽F1デビューを果たしたジョヴィナッツィ、終盤までギリギリQ1突破圏内。
でも、ラストアタックのセクター3でミスして、そのままピットへ戻る。
その後、エリクソンがタイムを上げた事で惜しくもQ2進出を逃した。
残念ですね…。
一方のエリクソンは意地のQ2進出と言った所か。

マクラーレンのヴァンドールンは序盤から燃料ポンプトラブルでタイムが伸びず。
結局、良い所を見せられずに厳しいフルシーズンデビューの予選となりました。
こちらも残念ですね…。

トロロッソ勢は順調にQ3進出と中々良い感じ。
やっぱ、メルセデスAMGっぽい見た目はダテじゃないのかな?


Q2ではピンクのフォースインディア勢がダブルノックアウト!
ルノーのヒュルケンベルグもノックアウトして、中団勢の競争率の高さも垣間見れました。
その中でもQ3進出を決めるトロロッソ勢。
今年は飛躍の年でしょうかねぇ。

アロンソは縁石乗った後にスロットル開けたらパワーがロスしている感じがしたと無線があって、シーズン前テストのトラブルか、と心配したけれど、その後のラストアタックでは13番手タイム。
そこそこの順位で本人もちょっとホッとしたようだとか何とか。


Q3はメルセデスAMGとフェラーリによるポール争い!

そんな中、地元リチャルドがスピンしてクラッシュ!
母国レースで気合い入り過ぎたのでしょうか?
いずれにしても、一部で雨がパラついているという事もあったので…彼には残念な予選となってしまいました。

このクラッシュにより、残り8分ジャストを残して赤旗中断となりました。

ライコネンのオンボードリプレイ。
1回目のアタック中ですかね。
無線でピー。
ミスって悪態ついたらしい。

8分後くらいから予選再開!

ポール争い、まずはボッタス対ハミルトン!
ボッタス、1回目のタイムを削るのに苦労している…これは厳しそう。。
後ろから来るハミルトンはタイムを上げているようだ…。
ボッタス、それでもトップタイム!
だけど、ハミルトンがトップを奪取!
ライコネンは3番手だ。

フェルスタッペンは5番手なれども、メルセデスとフェラーリに置いてかれている感じ。
現在トップのハミルトンからは1秒以上も遅いようだ。
グロージャンは少しミスったけど、6番手タイム。
マッサは残念ながら、グロージャンを上回れず7番手タイム。
まぁ、予選見ててもレッドブルに匹敵出来てなかったから、最高6番手かなぁ…とは思っていたけど。

さて、フェラーリのベッテルがラストアタックしていますね。
うーん、セクター1、セクター2はあまり良くないね……おぉ、2番手タイム!!
セクター3で全体ベストでしたか!!
トップからは0.3秒差、かな?

ハミルトン、今シーズン初ポール獲得!

去年はチームメイト同士で近い位置になる事が多かったけど、今年はハース、ウィリアムズ、ルノーとチームメイト間でタイム差が結構出てるね…。
特にハースのグロージャンとマグヌッセン、ルノーのヒュルケンベルグとパーマーの差はちょっと心配だね。
どちらもルーキーではない訳だし。


オーストラリアでは予選後、路駐する為、ドライバーは他チームのマシンを観察する事ができます。
フェルスタッペンのマシンを見るハミルトン。

…って、ベッテルwww
ハミルトンのマシンを触ってるwww
お触り禁止ですwww


ボッタス、メルセデス移籍後初の写真撮影。


徹子の部屋。
やっぱり話の長いベッテル。

ボッタスは3番手でも満足していないようだ。
やっぱり、最低でも2番手なのかな…開幕戦からハングリーさを見せています。


ポールポジションはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
2番手からはセバスチャン・ベッテル/フェラーリ
3番手からはバルテリ・ボッタス/メルセデスAMG
4番手からはキミ・ライコネン/フェラーリ
5番手からはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
6番手からはロマン・グロージャン/ハース
7番手からはフェリペ・マッサ/ウィリアムズ
8番手からはカルロス・サインツJr./トロロッソ
9番手からはダニール・クビアト/トロロッソ
10番手からはダニエル・リチャルド/レッドブル

11番手からはセルジオ・ペレス/フォースインディア
12番手からはニコ・ヒュルケンベルグ/ルノー
13番手からはフェルナンド・アロンソ/マクラーレン
14番手からはエステバン・オコン/フォースインディア
15番手からはマーカス・エリクソン/ザウバー

16番手からはアントニオ・ジョヴィナッツィ/ザウバー
17番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
18番手からはストフェル・ヴァンドールン/マクラーレン
19番手からはランス・ストロール/ウィリアムズ
20番手からはジョリオン・パーマー/ルノー


ストロールは5グリッド降格ペナルティがあるので…。

スターティンググリッド。
ポールポジションはルイス・ハミルトン/メルセデスAMG
2番手からはセバスチャン・ベッテル/フェラーリ
3番手からはバルテリ・ボッタス/メルセデスAMG
4番手からはキミ・ライコネン/フェラーリ
5番手からはマックス・フェルスタッペン/レッドブル
6番手からはロマン・グロージャン/ハース
7番手からはフェリペ・マッサ/ウィリアムズ
8番手からはカルロス・サインツJr./トロロッソ
9番手からはダニール・クビアト/トロロッソ
10番手からはダニエル・リチャルド/レッドブル

11番手からはセルジオ・ペレス/フォースインディア
12番手からはニコ・ヒュルケンベルグ/ルノー
13番手からはフェルナンド・アロンソ/マクラーレン
14番手からはエステバン・オコン/フォースインディア
15番手からはマーカス・エリクソン/ザウバー

16番手からはアントニオ・ジョヴィナッツィ/ザウバー
17番手からはケビン・マグヌッセン/ハース
18番手からはストフェル・ヴァンドールン/マクラーレン
19番手からはジョリオン・パーマー/ルノー
20番手からはランス・ストロール/ウィリアムズ

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コメント

カステラまでカレーとは流石海軍の街。
今ではコラボしてない食品同士の方が少数かも知れませんね。

ステレオタイプのレーシングマシンみたいな外見って事でしょうか?
高性能だけどドライバーへの負担が増えているのは気になりますな...。

マッサ選手は今シーズンもウィリアムズから参戦ですね。
知ってたけど開幕するまで黙ってました、ぜひこれからも応援しましょう。
ベッテルは久々のレッドブルのマシンをお触りですかw

やっと伝説育て終わりました、暫く125万タイプは育てたくない...。
これからは対戦で気軽に使える種族も育てられそうです。
ルガルガンの成長が早く感じるな~。

投稿: 蒼蟲 | 2017年3月26日 (日) 16時24分

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