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2016年12月16日 (金)

70年以上前の記憶

長い事バタバタしていたので、実家で新聞を見ていなかった。
中島飛行機とか武蔵とかの番組を録画してなかった…。。

首相の真珠湾訪問も結構記事も結構あったし。


やっぱ、新聞取った方が良いかな…。


真珠湾訪問は今月後半か……注目だな。







Kono_sekai
この世界の片隅に


実家の近くの映画館でやってたんで、観てきました。
公開から1ヶ月過ぎてるけど、結構観に来てる人多かったなぁ。
んで、アニメ映画だったけど、大人の方が多かったね。
中年もそうだけど、特に年配の方。
戦中だったり、戦後間も無い生まれだったりするのだろうか。

当時の様子って、教科書の写真だったり、テレビの映像だったりで断片的には見れる。
だけど、学校卒業してからは特にそうだけど、何となく暗いのかなぁ…なんとかって思ってたり。
まぁ、毎年反戦とかをテーマにした特番やったりしてるしね。

ここに描かれていたのは、質素で日に日に生活が苦しくなる日常。
だけど、その中でも生活の知恵を出して、明るく、逞しく生きている姿。
当時の国民がみんなこうではないだろうけど、こういうご家庭もあったんだろうなぁ…って。

そこに確かに忍び寄る戦争の影。
空襲によって、日常にいきなり飛び込んでくる、命を失うという緊張感。
それでも日々過ごす。

負傷しようとも、身近な人を失おうとも、その果てに日本が負けて戦争が終わろうとも、ずっと日常は続いて行く。
そんな、あの時代が映し出されていたのだろう。
リアルに…うーん、この表現はちょっと違うかな。
太平洋戦争を知らない世代だけど、何だか説得力があったと感じる。


そうか、空襲と対空砲火…破片とかの鉄片が地上に降り注ぐのか。
それは知らなかったなぁ。


舞台は東洋一とも言われた軍港都市、呉。
戦争終盤が主な背景だったので、当然広島への原爆投下もある。
直接の描写はあんまりなかったけど、やっぱり呉は広島にそこそこ近いから、描写はあるね。
キノコ雲だけじゃなくて、爆風による強風もあったんだな…。


そして、広島への原爆投下の数日前にあった、呉軍港空襲。
着底した青葉の姿が何とも…。

後、横倒しになった天城は呉軍港空襲の象徴的な感じ。
何とも寂しい感じがするね。

そういや、大和の入港シーンとかあったな。
沖縄に向けて出撃して、撃沈されたというのが語られていたから、公然の秘密なのかなぁ。
空襲の時に大和が対空砲火してる描写あったな。

武蔵、隼鷹、利根、日向は名前が出てきた。
そういや、長門、榛名、伊勢、大淀、北上、龍鳳、鳳翔、葛城辺りは特に何も言ってなかったかな。
…甲板燃えてた空母誰だ?

駆逐艦はまとめられてたからなぁ…雪風は大和と共に沖縄に行ったから、一時期いた筈。。


そういや、冒頭でどの艦か分からないけど、探照灯照射訓練してたな…。

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