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2015年10月 6日 (火)

将軍の足音

妙に喉が渇くな…と思ったら、着替える時とかにすっげぇバチバチ言ってたw
乾燥し始めたよ…こりゃ冬だね。








広島2日目の続き。


大和ミュージアムの続きです。
「大和ひろば」を通り、反対側の展示室「大型資料展示室」へ。

「大和ひろば」を通った時にガラス張りから外を見たけど…さっきまでの曇り空はなんだったんだってくらい晴れてましたw
日差しが眩しい!

…あ、ガラス張りのすぐ向こう側に池がある。
リモコンの戦艦や空母がゆっくり、あるいはめっちゃ速く、自由奔放に池を駆け巡っていましたw


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逆光でアレだけど…九五式酸素魚雷。

酸素魚雷とは燃料の酸化剤に空気ではなく、酸素を用いた魚雷の事。
通常の魚雷に比べ、威力と速度、航続力が増大。最大の利点は航跡が見えにくいという隠密性。
酸素は燃焼させた時に海水に溶ける炭酸ガスを排出するからのようです。
観測員泣かせかな?
まぁ、酸素は取り扱いが難しいんだけどね。
各国相当苦労していたシロモノを開発・運用するなんて凄いわw

九三式酸素魚雷の断面が後ろに僅かに写ってるけど、ちゃんと撮ってないや。


酸素魚雷は多くの潜水艦、駆逐艦、巡洋艦に搭載された、必殺兵器でした。


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またしても逆光だけど…人間魚雷「回天」。

潜水艦を母艦として運用された特攻兵器でした。
酸素魚雷含む魚雷を改造して作られたものです。
潜望鏡で目標を視認したりしていたので、魚雷と特殊潜航艇の合の子みたいな感じだろうか。

日本最初の特攻兵器らしいけど、戦果もあんまりなかったうえに搭乗員数含め航空機特攻より規模は小さかったように思えます。
「呉の歴史」ゾーンにあった、特攻隊員の碑でも、人数少なかったし…。
まぁ、航空機と違って、専用装備になるってのもあったのかもねぇ。

それでも、特攻は特攻。
よくこんな作戦やったよな…。


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零式艦上戦闘機六二型。

通称零戦。
六二型は後期に製造されたもののようですね。
2機しか製造されていない五四型とかいうレア零戦もいるけどw
後期に量産された五二型と比べると製造数が少ないみたい。

搭載されていた機銃の展示もありましたよ、えぇ。


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九一式徹甲弾。

この砲弾は特殊砲弾で、「水中弾効果」を狙ったものだったとか。
「水中弾効果」は目標の手前に落下した弾が水中で向きを変えて魚雷のように直進する事。
この効果を利用して、艦艇の水中下の装甲を破砕しようという思想だったようです。
これもまた問題あったりしたけどね。
戦艦や重?巡洋艦等が撃てたようです。

これは長門型戦艦用かな?
41cm砲用みたいだからね。


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こちらは大和型戦艦の46cm砲専用特殊砲弾達。

一番左が九一式徹甲弾、一番右は徹甲弾の内部展示。
真ん中のTENGAみたいなのは対空砲弾、三式弾。
榴散弾のように小さい弾が散らばるのである。
まぁ、対空よりも金剛型巡洋戦艦「金剛」・「榛名」によるヘンダーソン基地艦砲射撃での陸上施設への効果の方が話題になってるけどねぇ。
この作戦には通常弾や徹甲弾も使用されていましたが。

この三式弾もまた戦艦や重?巡洋艦が撃てたもの。


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テレビ番組の撮影で使われた、特殊潜航艇「甲標的」の内部セット。

甲標的母艦「千代田」や潜水艦から発進し、艦首に装備した魚雷2本で敵艦を雷撃する事を目的とした潜航艇でした。
これもまた、カタログスペックでは割と高性能なものだったみたいね。
でも、潜望鏡(特眼鏡)が短かったから、それが使える深度にまで浮上すると波の状態によっては司令塔(乗降ハッチとかもある突き出した部分)が露出したりという欠陥もあったらしい。
潜航艇や潜水艦は隠密性がウリだからなぁ…。

後、特攻兵器ではなかったものの、生還できないリスクも結構あったらしいね。
攻撃面でも魚雷発射すると姿勢が乱れてすぐに2本目を撃てないとか索敵がしにくいから接近しないと命中しづらいとか色々あったようで。


さて。
この展示室には壁に沿ってスロープが設置されており、そこから「大和ひろば」の「大和」や「大型資料展示室」の展示品を眺める事ができるようになっています。


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スロープ上から見た特殊潜航艇「海龍」。
両舷に水中翼を装備していた、変わった潜航艇。
速度は遅かったらしい。
こちらも潜水艦等での運用が想定されていたみたいです。

計画では、下部に魚雷発射筒を装備可能で、そこから2本の魚雷を発射できたという。
本格的に製造され始めた時は既に終戦間際で、もはや体当たりによる特攻を前提とした運用になっていたようですけどね。
それにしても搭載燃料少な過ぎて作戦行動もロクに取れないとかそんな状況だったらしいけど、ほぼ出撃とかもなかったみたいだし、ね。

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