エフェソス
2015年に登録されたトルコの世界遺産は2つ、いずれも文化遺産です。
そのうちの1つがエフェソス。
トルコ西部、地中海に面するイズミル県のセルチュク近郊にある古代都市遺跡です。
元々は世界七不思議の一つであるアルテミス神殿等を擁するギリシャ人都市だったようですが、後にやってきた原始のキリスト教を受け入れたという柔軟な都市。
元々は港湾都市だったらしいけど、今では土砂が堆積して内陸化しているとか。
アレキサンドリアの図書館、ベルガモの図書館と並んで、世界三大図書館とされていた、セルシウス図書館の跡地もあるみたいです。
イエスの母、マリアも使徒ヨハネと共にこの地にやってきていたようで、マリアは余生をここで過ごしたと言われているらしい。
その時住んでいた土地には今「聖母マリアの家」という礼拝堂が建っているみたいです。
ただ、イコモスはエフェソスの遺跡から7km離れた場所にある「聖処女マリアの家」は構成遺産から外すべきだ、という条件を付けたらしい。
その物件と「聖母マリアの家」が同一かは…。
いや、これは同じだろうなぁ。
ところで、歴史に名を残したくてアルテミス神殿に放火した者がいたらしい…。
その時に神殿は焼けて倒壊し、再建されたものが世界七不思議に数えられたんだって。
因みに、その人物が後世まで記録として残らないよう、揉み消そうとしたらしいけど…失敗したそうな。
ヘロストラトスという名の羊飼いの男だとの事。
「地理書(地理誌)」で知られる地理学者・歴史家・哲学者のストラボンもその事件について触れたそうな。
因みに、万物の根源(アルケー)は火であるという思想で知られる哲学者、ヘラクレイトスの出身地でもあるんだって。
そう考えると、かなり凄い都市のように思えるね!
はい、今日は無理でしたね…。。
無理です、無理。
もうこんな時間だよ…。
って、空が何か夕焼けみたいになっとるwww
これはえぇ空や!
綺麗だなぁ…って、あぁ、雨降ってるのね。
雨雲があったからあんな感じの空になったのだろうか。
…と書いている間にも元の朝焼けに戻って行く。。
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