今昔に馳せる
うん、ダブルビーフの前にタマゴの存在感凄いねw
こちらもグラハムバンズですな。
バンズのクラウン、ステーキソース、フレッシュオニオン、タマゴの順になっているようだ。
…オニオンがかなり自由な事になってるけどねw
タマゴの下には100%ビーフ×2。2枚のビーフの間にチェダーチーズが挟まっています。
ビーフの下にマッシュポテトソース、バンズのヒールで締め。
広告程のボリューム感がないのはいつもの事なので放っておいて…。
ビーフよりもタマゴ!
タマゴの存在感、やっぱり凄いですな。
食べた感じは柔らかいバーガーって印象。
まぁ、シャキシャキ感担当はオニオンくらいですからね。
ハニーマスタードと比べると、もっさりしているか。
ステーキソースは粗挽きブラックペッパー、ローストガーリック、リンゴ果汁、レーズン、ワインを使用しているとの事。
粗挽きブラックペッパーのピリッとした感じは好きですねぇ。
割とスパイシーなソースですが、実際はタマゴ、チェダーチーズ、マッシュポテトソースと一緒に頂くので、かなりまろやかな印象となります。
出来立てを食べた方が濃厚さと柔らかい印象を最大限楽しめるんじゃないかなぁ。
マッシュポテトソースも単体で良く味わえれば良かったんですがねぇ、下の方はピッタリくっついていたもんで…。
何年越しだよって言いたくなるけど、ネギ達の住む家やその周りの環境をちょろっと考えたのでまとめてみました。
小ネタ集の何処かにぶち込んであります。
続きから世界遺産!
世界遺産!
イタリアスペシャル1!
トスカーナ!
まずは鉄道に乗り込みます。
レノン鉄道は100年前に開業した当時のままらしい。
床も座席も木製で暖かみがありますな。
時速25kmで進む車窓から景色を楽しんでいると…おぉ、世界遺産、ドロミーティが見えるのか!
3000m級の岩の壁はドロマイトでできています。
ドロマイトがドロミーティの由来のようです。
ここはフェラータっていうスポーツの聖地でもある。
ワイヤーを使って岸壁を登るスポーツ。
おぉ、吊り橋が岩と岩の間に。
あれ、怖いよなwww
列車でアルプスを越えてイタリア入り。
更に列車を乗り継いで南へ。
アルプスの麓の町、ボルツァーノ。
町にある南チロル考古学博物館で眠っているのは…冷凍ミイラ、通称アイスマン!
1991年、アルプス山中で登山者が氷河に埋もれている所を発見されました。
分析した所、5000年前の古代人だと判明したとか。
…アイスマンが眠っている個室はマイナス6℃、湿度98%らしい。
これは氷の中の環境とほぼ同じらしい。
アイスマンは青銅の斧を所持していたんだって!
この時代は石器時代と考えられていたので、それが覆った事になりますね。
…アイスマンの復元模型とかあるんだw
胃や腸には小麦や肉が見つかっているとか。
小麦はパンにしていたのか練って食べていたのかは分からないみたいだけど。
世界遺産、アルプス山系の杭上住居跡!
レードロ湖にあるのはアイスマンが生きていた青銅器時代の少し後の遺跡だとか。
当時は水上に杭を打って高床式の住居を設けていたようだ。
農地にする土地を少しでも確保する為らしいとか。
因みに、ここは水力発電所の建設で湖の水位が下がって現れた遺跡のようだ。
土器の破片に小麦や豆の化石がw
ファベ湖って湖の畔にもあったり、当時は1000近くの集落があったらしい。
続いて世界遺産、ヴェローナへ。
2000年前から北ヨーロッパとローマを結ぶ交通の要所だったそうだ。
大きな円形闘技場とかローマの遺跡が沢山!
紀元1世紀に建てられたボルサリ門が旧市街に今も立っています。
これは昔の町の玄関口でした。
メデューサが掘られた墓石がブティックの壁にw
古代のものが再利用されているんだとか。
地下にあるワインバー。その奥にローマ時代の遺跡が。
神殿の壁だ!
ローマ時代の道もw
石を敷き詰めた舗装が特徴的ですね。
「ロミオとジュリエット」のジュリエットの家のモデルと言われる館が残っているようです。
観光客多いな…w
女性達がこぞってジュリエット銅像の右胸を触って記念撮影w
恋愛成就の効果があるらしい…w
ロミオの家もあるんだ!
今は大衆食堂らしく、馬肉料理が名物なんだって。
イタリア原産のほろ苦いラディッキオと炒めて。
バルサミコが隠し味だって!
あー、これは食べてみたい!
鉄道で更に南下。
トスカーナ地方だ。
ここら辺は幾つもの城塞都市が互いに競い合っていた場所だそうだ。
その中でも特に強大だったのが、シエナ。
ってことで、世界遺産、シエナ歴史地区!
丘の上に築かれた街である。
大理石の聖堂は完成まで200年以上もかけられたらしい。
…中には歴代ローマ法王の胸像が並んでいいたりして。
中世はローマを中心としていましたしね。
世界一美しいとされた中央広場、カンポ広場の一角にあるカフェから地下へ。
足元に溝があって、水が流れているね。
昔の地下水道のようだ。
石灰岩を通って染み出した水が集められて地下水道を形成しているようです。
水源がない地帯だから、1滴残らず雨水を利用しようとしている訳ですね。
だからか、総延長は25km。
これ、人力だよね…。コツコツと掘り進めていったのかなぁ?
鍾乳石もあって、まるで鍾乳洞のようです。
この地下水道、今も現役で噴水に水を供給しているんだとか。
シエナ駅には100年前から使われている蒸気機関車が年に数度やって来るんだって。
この蒸気機関車に乗って世界遺産、オルチア渓谷へ。
なだらかな丘に糸杉の並木が並ぶ光景。そして麦畑。
元々は不毛の地だったそうで。
途中下車して焼き栗食ってる!w
美味しそうだよなぁ。
オルチア渓谷はシエナを支える為に開拓されたんだとか。
ここではチンタ・セネーゼってちょっと変わった豚が飼育されています。
シエナ原産らしく、白い帯の入った黒豚なんだとか。
シエナの壁画にも描かれているくらい昔からいるんだね。
チンタ・セネーゼのサラミは今は高級品らしい!
昔はより大衆的だったのかしら。
白豚と黒豚の良い所を集めたものだとか。
ワインにも合いそうだねぇ。
そして世界遺産、フィレンツェ歴史地区へ!
フィレンツェ最古の橋がありますねぇ。
橋の上には金細工の店が軒を連ねているようです。
…ほう、シルクの店がある!
フィレンツェは織物の街だったそうだ。
中でもシルクの飾り紐は高級品なんだって!
18世紀から続くシルク工房では今も昔ながらの機織り。
巨大な糸巻き器がぐーるぐる回っている…これ、レオナルド・ダ・ヴィンチが飾り紐を作る為に考案したものなんだって!
ダ・ヴィンチってこういうものも考え出してたんだなぁ。
この糸巻き機で太い紐のようになったシルクを壁のフックにかけて…捻っていく!
800回も捻るらしい。
そうすると、ヨーロッパ中の王侯貴族が買い求めた飾り紐が完成するのでした!
メディチ家の宮殿、すっげぇ豪華だわ。
ラファエロの「聖母子像」やボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、ミケランジェロの「ダビデ像」等が登場してきました。これら、ルネサンス文化を象徴するものですしね。
フィレンツェってルネサンス文化と深い繋がりあるみたいだよね。才能ある人を惹き付けるっつーか。
最後は夕暮れのフィレンツェ…かな?
そして装飾が施された噴水。
男性が描かれているように思いますが、何処の都市だろう?
イタリアスペシャル2!
シチリア島!
島の玄関口、メッシーナ。
フェリーの船首が上に開いたぞ?
かっけぇwww
レールを繋いで…電車が出てきた!
海峡を渡る列車。
線路はローマから続いてるらしい。
シチリア島の南部へ。
アテナの名を冠するエレガントなホテル…!
如何にも地中海世界っぽいなぁ。
…お?
テラスから見える丘の上の遺跡が…。
世界遺産、アグリジェントの遺跡!
コンコルディア神殿って神殿が立っておりますね。これがホテルから見えた神殿か。
ヘラクレス神殿は柱が残っております。
この辺は神殿の谷と呼ばれていたとか。
海を渡ってきた古代ギリシャ人の遺跡。
タオルミーナって都市の中には古代ローマ人の音楽堂がありました。
シチリア島はヨーロッパ、アジア、アフリカの交易路の中心地。
色々な文化も入ってきてたんだろうなぁ。
タオルミーナの海で発見があったらしい。
海の底に大理石の柱が沈んでいました。
柱を運ぶ船が難破したと考えられてるんだって。
シチリア島はローマ人の農耕地だったようだ。
世界遺産、ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ!
ローマ人の豪華な別荘だったんだろうなぁ。
壁にモザイク画だ!
狩りの風景やらビキニ姿の乙女達が球技をやってたりダンベル持ってたり。
ビキニに近いものって既にあったんだね。
運動着だと考えられてるみたいだけど。
パンタリカって渓谷には先住民が住んでいたらしい。
世界遺産、シラクーサとパンタリカの岸壁墓地遺跡!
先住民シクリの遺跡のようです。
この先住民名がシチリアの語源となったとか。
青銅のナイフや安全ピンも見つかってる…安全ピン的な考えってその時からあったんですね。
青銅の針と動物の牙はお守りらしい。
お次はシラクーサ!
シチリア最古の港町です。
キリスト教の大聖堂が立っております。
…内部にはギリシャ神殿の列柱が並んでおる。
再利用されている訳ですね。
おぉ、カジキマグロ!
結構小ぶりだな…。
カバーティってパスタ…とか。
へぇ、アラブ人が乾燥パスタの製法を伝えたんだって。
トマト、カジキ、オリーブオイルにパスタ…う、美味そうだ…!!
島の歴史を表す一皿の完成!
料理名、忘れたw
ギリシャ時代の遺跡。
その背後には、29kmもの地下通路から流れ出る噴水があったり。
シラクーサの教会から地下へ。
古代ローマ時代の地下墓地になっておりました。
…ほう、古代ギリシャ人の地下水道を再利用した墓地だったんだね。
覗き穴や貯水槽も残ってる。
大航海時代に伝わったチョコレート!
へぇ、ヨーロッパの宮廷を中心に大流行してたのか。
カカオ100%あるぜwww
お、伝統のレシピには唐辛子入りもあるぞ!
アステカやマヤの人達から伝わるレシピらしい。
ほう、地下墓地のある教会は屋根がないのか。
大地震で落ちてしまったんだとか。
その震源はヨーロッパ最大の火山、エトナ山。
麓の町、カターニアからエトナ山周遊列車に乗ってぐるりと。
世界遺産、エトナ山!
山腹には沢山の火口があります。
不毛な感じだけど、生命もいますね。
シチリアン・サポナリアって植物はサボテンのような刺のある固有植物なのだとか。
山頂火口からは火山ガスが大量に吹き出ていました。
巨大な火口が4つもあるよ…。
頻繁に噴火しているし、当然溶岩流が何度も麓の町を襲っていたようです。
2世紀のローマ闘技場も溶岩流に飲み込まれていました。
すっげぇ、エトナ山に笠雲が…。そして虹も見えるよ!
ノート渓谷と呼ばれる一帯は一度巨大地震に見舞われたんだとか。
それで幾つもの町が廃墟になったそうだ。
その巨大地震もエトナ山によるもの。
丘を建物が覆い尽くす町。
この町も世界遺産。
ヴァル・ディ・ノートのバロック建築!
町の象徴となるすげぇ壮麗な教会。
正面から見ると3層の壮麗な建物だけど、横から見たら鐘楼のある塔だけが高い。
すっごい薄っぺらいようなそんな感じになってるw
続いて、陶器の町、カルタジローネ。ここも世界遺産である。
階段を正面から見ると見える、マヨルカ焼のタイル。
カラフルで綺麗やね。
工房でマヨルカ焼の色塗ってるよ!
黄色、青、緑、白が目立つ陶器。
カルタジローネのカラーなんだとか。
最後は…えーと、何処の街かな…w
広場から教会を見ております。
シラクーサかな?
そして先住民の横穴。
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