紅玉輝
安定の寝落ち乙。
シーラカンスに関する新たな発見があったらしいですな!
なんと、手足を形作るのに必要な遺伝子の一部が見つかったとの事。
陸上に四肢動物が進出したのはシーラカンス類が誕生したデボン紀の事。
シーラカンスは総鰭類に属するし、多分彼らが進化していって四肢動物になっていったと思うんで、中々に大きなニュースだと思う。
更に、空気中の匂いを判別する遺伝子も持っているようです。
使わない筈なのに。
先週土曜。
丁度活動時間という事もあり、1000円シリーズを狙ってみる事としました。
3度目の正直。
ホントは2番目喰ってみたかったんだけどねぇ。
無事に販売開始直後に注文する事ができました。
予想していた程そんなに並んではないねぇ。
少し時間がかかるようなので、ポテトもしゃりながら待機。
そうして暫く待っていると…
店員さん「お待たせしましたー!」
お、きたきた。
…。
何やら仰々しい袋が登場。
白を基調として、袋の中心にロゴマークがあるだけのシンプルなデザイン。
ブランドもののような高級感がどことなく漂っているような気がしますね。
袋の中にはこんな説明書が!!
使われている食材と、その採用理由等の解説が書かれております。
いいねぇ、こういうの欲しいよねぇ。
更にもう1種類、説明書…みたいなのも入っていまして。
因みに、上の文章は「御堪能下さい」的な文面です。
袋の中にあるのは後は箱だけですかね。
ちょっと説明書読み過ぎて時間経ってるので、サクサクといかねば。
っていう訳で、箱を取り出してみますよ。
箱も白を基調としてロゴだけが入ったシンプルなデザイン。
宝石箱を意識しているようなそんな感じにも見えますね。
…まぁ、これ、「QUARTER POUNDER ジュエリー」だし。
ファーストフードとしてはかなりオシャレな見た目なんじゃないでしょうかね、これ。
…流石1000円だけあって、気合い入ってるよなぁ〜。
そして中身が垂れるのを防止する為の包紙も付いていましたw
さて、箱を開けようか。
いよいよ御対面〜。
箱の縁がシルバーだったり、型崩れ防止用?のガイドがゴールドだったり内装もオサレだなぁwww
…で、肝心の中身です。
…ちょっとチョリソーが寄ってるけどwww
ボリュームは普通レベルって感じですかね。
まぁ、そういう所も含めて「大人」のファーストフードなんでしょう。
そうだね、豪華な感じは少しするから見た目は悪くはない。
でも、1000円のオーラっていうのは感じないかなぁ。
「おぉ、すげぇ豪華!!」とかそう思わないですし。
因みに、このバンズは特製の「ソフトフランス風バンズ」なのだとか。
チョリソーとの親和性を考えて、ソフトロールとハードロールの中間となる食感にしているとの事。
フランスパンの特徴である厚くてパリッとした皮を作る為、窯で蒸気をかける特別製法を用いているとの事。
拘りポイントはクラスト(皮)の噛み応えと表面にたっぷりかかった小麦。
小麦は噛む程に香りが口の中に広がり、チョリソーの味を引き立てるそうです。
因みに、十字のスリットはスタイリッシュな印象を与える事を狙って入れ荒れているそうです。
そのバンズを開けると、今回の主役・チョリソーが5枚。
…ちょっと寄ってるw
その下にはグリルオニオン、ペッパージャックチーズがあります。
チーズの下にはクォーターパウンダー用のビーフパティがあって、最下層にアボカドフィリングが結構たっぷり。
では、食してみよう。
ふむ…(食
まずは主役のチョリソー。
ドイツ国家が認定した食肉加工マイスターがこの商品用に開発したものなんだとか。
1枚齧っただけでも肉々しさが感じられて、良いねぇ。
その後に少しスパイシーな香りがやってきて、その部分が「スパーク」なんだろうなぁ、と。
赤唐辛子をメインに、コリアンダー、ガーリック、ナツメグ、ペッパーといった10種類以上のスパイスを使用しているとの事。
スパイシーさが強くないのは他とのバランスを考慮した結果だろう。
因みに、スモークチップはナラ、ブナ、カシ等を使用しているようで、その配合にも拘っているんだとか。
…あ、匂いあまり気にしてなかった。
グリルオニオンはバーガーから零れていたりするぐらいでした。
グリルしたタマネギの味付けは塩胡椒のみのようですが…おぉ、家庭でも出そうな味だ!
これは非常に安心する味ですなぁ。知ってる味ですからね。
…単体では少し塩分が濃いかもな?という感じですが、全体的にはどうなるかな?
ペッパージャックチーズは確認した時点ではかなり溶けていましたので、単体で確認する事ができませんでした。
チーズはクセがないモントレージャックチーズを使用しているとの事。ここにメキシコ産ハラペーニョを練り込んでいて、スパイシーさをプラスしているようです。
ここも「スパーク」の部分のひとつですな。
そしてアボカドフィリング。
まろやかなんだけど、これがまた独特な味わいなんだな。それと、何やら重厚さを感じるんだよなぁ。
もう少しアボカド本来の味とフレッシュさを前面に押し出しても良いのでは、と思いつつ。
…どうやら、アボカドの風味とコクを活かす方向性のフィリングのようで、タマネギ、レモン果汁、ガーリックピューレで味付けがなされているよう。
多分、ガーリックピューレとレモン果汁であの不思議な味になってるのかなぁ、と思います。
バンズは少し時間が経ってしまったからか、そんなにパリッとはしてなかったなぁ。
噛み応えはあるし、小麦の味は広がっておりました。
まとめて食べてみると、まず感じるのはチョリソーとパティによる肉の質感。
肉を食べてる感じがガンガン伝わってきて、良いんじゃないかと思います。
それから、チーズのコクとオニオンの香ばしさが伝わってくる。
オニオンの塩分に関しては、全然気になりませんでした。むしろ、あれくらいじゃないともっと味わいが平坦になってたかもしれない。
アボカドフィリングはそのマイルドさで全体を包み込む…訳なのだが、やはり少し個性が尖っているのかもしれない。
口の中で最後に残るのはこのフィリングの独特な味。
後味にまで少し残っていますね…。
全体的に、後味はさっぱりしている印象ですね。コク何かは食べてる時は結構感じるけど、後にまでは殆ど残らないし。
さっぱり感はフィリングの味も手伝っているんじゃないでしょうか。多少尖っていても、まとめ役ですからね。
…ところで、このフィリング、まとめて食べたら後味に重厚な感じを残さないみたいなんだけど。
他の2品を食べてないので、相対的にどうかは言えないけど…食材にも拘っているし、「大人のファーストフード」という位置付けにはぴったりの商品なんだろうなぁ、と思います。
ただ、これで1000円は少し高いかな…なんて思ってしまう辺り、まだボリュームなり高級感なりが物足りないかもしれません。
2作目は確かトリュフ使ってるから1000円でも納得できたかもしれませんがね。
続きからコメント返信!
蒼蟲さん:響きはゴツいけど、意味は華やかですよねぇ〜。
そういうのも面白いですな。
はい、浅草でしたw
あまり行かない土地です故。
散策してみたら変な食べ物とか見つかりそうだから楽しそうですね。
俺も最初見た時ボンゴボンゴみたいだと思いましたw
…あぁ、ゴウカザルが最速でしたか。
キュウコンとかウインディとかも速いイメージあるのになぁw
そう考えると、そんなに思った程素早くはないですねぇ。
…なぬ、そうか、アクロバット的なわざを使っていたのか。
いやぁ、どうなんですかね?w
どちらにも不器用かもしれませんね?w
コメント、ありがとうございました〜!
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コメント
人間含めた動物の先祖がシーラカンスである確率が高いって事ですかね?
匂いを判別する遺伝子に関してはシーラカンスになる更に前に使ってたんじゃないかとか考えると夢が膨らみますね。
俺はあんまりこういう事には興味ないと思ってたけど楽しくなる辺りやっぱり男の子だねw
おお、これが噂の...。
味よりも素材やインパクトに拘った感じですかね。
いい記念になったと思えばいいのかな?
カエルはジャンプ力が高いから飛び跳ねる技であるアクロバットを習得できるみたいな?
ウインディって設定だけなら炎タイプ最速でしょうね、神速も覚えるし。
素早さ95なら素早さに補正をかけずにスカーフを巻けば無駄無く高速ポケモンを抜けますね。
これで不器用なら相当なお人好しかもしれませんね...いや、褒めてるんですよ;
例え優しい人間でも無意識に厳しい言葉は出てしまいますから、
雷龍さんは無意識に優しい言葉が出るタイプか...。
俺は結構周りを傷つけるタイプらしいんで羨ましいですね。
投稿: 蒼蟲 | 2013年7月24日 (水) 18時28分