自然の脈動
始発で帰ってきて、起きてようと思ったけど寝て、起きたら夕方、と。
これが人生ね…。
宮城県南三陸町で三畳紀前期の海生爬虫類の化石が見つかったようですね。
新種の魚竜か、魚竜・オムファロサウルスの近縁種のようだ。
そして沖縄県の慶良間諸島沿岸海域を2014年にも国立公園に指定しようという動きがあるようですね。
指定されれば釧路湿原の登録以来27年振りの国立公園指定になるとの事。
31番目の国立公園、かな?
続きからコメント返信、世界遺産!
コメント返信!
蒼蟲さん:人生ってこういうものです…そして何もせずに絶えていくのです…。
プレッシャーなのか、運がないのか、わかりませんけどねぇ。
不思議と優勝できてないんですよね。
カメラマンは絶対分かってるから足元を注目してるんだよwww
特に自チームの事故とかリタイアとか不必要に飛ばしてるとかそういう時はw
こら、人を珍獣みたいに言うんじゃないwww
久々過ぎてって仙人かなんかか!www
それにしても、雨降る前の真夜中に拾うのは中々厳しいですよねぇ。
コメント、ありがとうございました〜!
世界遺産!
富士山-信仰の対象と芸術の源泉!!
1回目は火の山、富士山。
…お、寄生火山の宝永火口だ!
絵図になっておるなぁ。
そうか、宝永噴火の際は江戸も火山灰が降り注いだようだ。
宝永火口は山頂火口の2倍の大きさがあるのかぁ。
噴火の大きさも物語っている…か?
火口の縁にはギザギザした岩が張り付いているね。
これを岩脈というらしい。
マグマが大地の割れ目を通って上昇し、冷え固まった姿のようだ。
ちょっと曲がった噴石は空中に飛ばされた時に形が変わったもののようだ。
…富士山、赤いなぁw
ほう、富士山は2つの火山が元になっているのか。
8万年前にあった小御岳火山の麓から誕生した古富士火山。
この古富士火山が噴火を繰り返し、1万年前に2つの山を覆い尽くして誕生したのが新富士火山。
これが富士山の原型だとか。
今の姿になったのは3000年前、縄文時代なんだって。
三重県にある富士山の絶景ポイント!
お伊勢参りの絶景ポイント、夫婦岩である。
夫婦岩の真ん中から昇る日の出を待つ人々。
海に入って拝むんですね。
ほう、日の出が出てくると、富士山のシルエットが見える!
運が良ければ富士山から太陽が登ってくるとか。
夫婦岩は海から見える富士山の限界のようだ。
平安時代の噴火で生まれた原生林、青木ヶ原樹海!
溶岩台地の上にある原始の森は水分を蓄えないので、木々はコケから水分を得ているとか。
地面には縦穴や横穴があったり。
これらはマグマが木を飲み込んだ跡だそうで、溶岩樹型と呼ばれるんだって。
樹木が燃え尽き、その形だけが残ったものだとか。
そういうのって、自然の猛威だね。
そんな自然造形を活かした神社もあるそうだ。
神社で拝んで…そのままその先に進む。
お、地下へのトンネルが現れたwww
人が入れる程の巨大な溶岩樹型が残っておりました。
壁には襞が沢山。
噴火の時、空洞の中が高温になって溶岩の壁が溶け出した事によって作られたそうだ。
…お、溶岩樹型同士が交わっておる。
この溶岩樹型、できたのは1000年前だとか。
何本もの木々がマグマによって倒されて折り重なるように飲み込まれた為、このような溶岩樹型ができたんだとか。
総延長68mもあるのかw
…再奥部は広い空間がありました。樹の根っこの部分が燃えてできた空洞だとか。
ここに富士山の神様、コノハナサクヤヒメが祀られていた。
天井には乳房のような岩が。
江戸の浮世絵にもなってる…岩を吸ってるみたいに見えるw
岩から垂れる水を乳に例え、子宝に恵まれると信じられていたとか。
…それで胎内って訳か?
富士山山頂の浅間大社奥宮。
参拝すると御朱印が貰えるとの事。
ここの朱印は赤富士の山肌に合わせた特製のものだとか。
…足元は登山靴だけど、タキシードとウエディングドレス!
山頂結婚式である。
すげぇなぁ…www
登山シーズン限定の挙式やな!
…和式だけど衣装は洋式なんだ…。
…田子の浦。
万葉集にも謳われる富士山。
富士宮市の山宮浅間神社は溶岩の先端部に神社を立てたとか。
本殿はなく、ご神体は富士山な訳ですね。
富士山を見渡せるような作りになっているんだな。
庶民は室町時代の参詣図から登山手順を学んだとか。
噴火口を一周する道…つまり、「お鉢道巡り」か。
噴火口は8つの峰があるとかで。
その内のひとつ、白山岳は頂上の横に「釈迦の割石」と呼ばれる突起が。
マグマが冷え固まってできた、柱上の割れ目。
…ほう、万年雪があるのか。
雷岩なんて岩も。
なんでも、この向こうから雷が起こると言われているらしい。
へぇ、火口の深さは250mもあるのかぁ。
剣ヶ峰、富士山の最も高い部分であります。
富士山の標高、3776mはここの高さだ。
ここへ至る手前に難所があるようで。
「馬の背」と呼ばれる急勾配である。
ここを登るのは結構な重労働だろうなぁ…。
とはいえ、剣ヶ峰は赤茶けた岩でできていて、溶岩を感じられる場所。
ここからの眺めも溶岩を沢山感じられるんだろうなぁ。
間違いなく絶景スポットのひとつだろう。
最後は朝日?が登る富士山。
そして朝焼け時か夕焼け時を登る登山者。
富士山-信仰の対象と芸術の源泉!!
2回目は水の山、富士山。
…お、ご来光だ。
影富士じゃないっすかー!
いやぁ、ハッキリと見えてるなぁ。
冬の富士山。
おー、雲ができておる。
山頂の建物群も雪に埋まってるなぁ。
富士山に降る雪や雨の量は24億トンだとか。
雪解けの春!
日が高くなると雪が溶け始めて…お、水が溢れてきたよ!
段々水量が多くなってきて、それは幻の川へ。
そして山肌を流れる幻の滝。
こうして現れた水は溶岩に吸い込まれて地下へと潜っていくのである。
…お、白糸ノ滝だ!
そうか、あれは溶岩の隙間から出ているのか。
15年かけて富士山の胎内を通って流れ出ているのかぁ…。
富士五湖は富士山の湧き水が溜まってできたと考えられているとか。
地下水の湧く場所には神社が建てられているそうで。
本宮浅間大社!
…湧玉池(わくたまいけ)?
すっげぇ透明度高い池だ…。
バイカモとか生えておる。
富士登山者を清めた池なんだって。
室町時代の参詣図とかあるのか。
本宮浅間大社や湧玉池もあるねぇ。
夏、山開きを行う村山浅間神社!
子供達も参加…おぉ、滝に打たれている。
きつそう。
富士宮市の酒蔵!
1830年創業、江戸時代から続く老舗!
勿論、富士山の水を使っているようです。
水質はすっごくまろやかなんですって。
…こう見ると美味そうに思えるな。
夏の朝、日の出に照らされる赤富士!
溶岩に含まれる鉄分が朝日によってより強調される訳ですね!
…いやぁ、素晴らしい光景だ。。
江戸時代に登山ブームがあったんだなぁ。
海外でも人気が出た葛飾北斎の「冨嶽三十六景」!
歌川広重の「東海道五拾三次」!
…おや?
あれは薩垂峠か?
…薩垂峠だー!!
歌川広重の東海道五拾三次「由井 薩捶嶺」!
成程、当時はそういう字だったんだな。
江戸から一番近い登山口があるのが富士吉田。
登山者の世話をする「御師の家」が90件近くあったそうだ。
成程、それで家屋が2件登録されている訳か。
家の敷地内には富士山の湧き水を引き込んだ水路があって、登山者は出発前にここで身を清めたとかで。
重要なスポットなんだな。
「富士講」と呼ばれる団体さんが来ましたよ。
白装束に身を包んでおる…。
「富士講」とは江戸を中心に広まっていた富士登山を行う人々の集まりだとか。
御神体の鏡が箱に入っておる…。
富士信仰を基盤としたこの集まり。
江戸時代なんかは資金を積み立てて、代表者が登ったのだそう。
富士登山時には御神体を収めた箱を背負って登っていく。
皆さんが口にしている「六根清浄」は古くからある登山の掛け声なんだとか。
迷いや欲を断ち切った清らかな境地の事を指すんだとか。
江戸時代から参拝されている頂上の神社に到着。
当時は飢饉や不況で大変だったようですからね…。
富士講の人々は藤塚と呼ばれるミニ富士を江戸に作っていたそうです。
品川区にある品川富士、中央区にある鐵砲洲富士、渋谷区にある千駄ヶ谷富士…。
これらは登山が無理でも何とかあやかりたい庶民の願いを形にしたものなんだそうだ。
現存するだけでも70以上残っているらしいw
ミニ富士は富士山の溶岩が積み重なってできております。
富士講が持ち帰ってきたものなんだとか。
…お、登山道がある富士塚もあるね。
山頂には小さい奥宮もあるw
登山記念の御朱印ももらえるのかwww
江戸時代は女人禁制だった富士登山だけど、ミニ富士には登っていたそうです。
秋の富士山。
5合目は紅葉で色付き、山頂には雪を頂く。
5合目辺りを巡る「お中道」を歩く。
所謂「お中道巡り」ってやつですかな?
最も危険な場所、「大沢崩れ」もコースに入っていたそうで、30年程前に禁止されるまでは普通に渡っていたそうだ…。
お中道はかなり厳しそうなコースだねぇ…。
富士講にとっては山頂を極めた者のみが許された修業の道だったそうだ。
…「お鉢道巡り」してからじゃないとできないのか?
…おぉ、特別天然記念物のニホンカモシカだ!!
勿論、日本の固有種。
この辺には哺乳類が40種生息しているらしい。
…お、視界が開けた。
「富士山の御庭」と呼ばれる場所です。
…御庭火山?
この辺一帯は樹木の生える限界の場所なんだそう。
ここにあったカラマツは一方方向にしか枝がない。
強い風によって妨げられる為、このような型式になったそうで、「旗型樹形」と呼ばれているらしい。
ホシガラスなんて珍しいカラスを発見。
色も真っ黒じゃない。
中々良さそうな鳥だなぁ。
触れ合ってみたいくらいだ。
冬は台風並みの風が吹くとかで、上に伸びて行けず、盆栽のように根や枝を広げたカラマツもあったり。
これは自然の芸術品である…。
岩が落ちてくる谷を超え、「大沢崩れ」へ到達。
今も日々削られている「大沢崩れ」。
「大沢崩れ」に降りられる縁はロープが張られ、侵入できないようになっておりました。
富士をバックに桜海老を干してるっぽいですねぇ。
キャベツ畑?の後ろを新幹線が通る。
背景に、富士。
雪原のバックに富士山。
そして三保の松原から見た富士山!
最後は夕日?朝焼け?に包まれた登山者達。
そして夕焼け?に佇む富士山の遠景。
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コメント
人生は修行だって偉い人が言ってました。
だから辛い事ばかりなんでしょうね。
でも楽しい事ばかりだと楽しいことがあっても楽しく感じません。
雷龍さんもラーメン食べに行ったり友人達と遊びに行くととても楽しい事でしょう。
何が言いたいかと言うと...そう言う時間は少ないけど楽しむべき時は存分に楽しんでください。
長文になるといけないので昨日かけなかった続きでした。
こき使われてるようだけど最近のあいつはどことなく以前より生き生きしてるような気もしますね、わずかにだけど。
少なからず自分の役割があるからなのかな?
まだ将来について悩んでるようだけど目の前にやることがあるだけでもだいぶ違いますよね、俺は無いんでw
電波な長文失礼しました。
投稿: 蒼蟲 | 2013年7月 4日 (木) 13時45分