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2013年4月16日 (火)

北海道 十勝総合振興局 士幌町

士幌町。
しほろちょう。


河東郡。


地名の由来は上士幌町と同じくアイヌ語の「シュー・オル・ペツ」(鍋を漬ける川)から。
この地名の元となった伝説も上士幌町で紹介した通り。


十勝総合振興局ど真ん中、北部寄りに位置。
北部から南部にかけて緩い傾斜になっているとの事。
中部には平野が広がり、西と東に丘陵地帯がある。

山は東ヌプカウシヌプリが。
もうよく分からない…。
河川は音更川、士幌川、居辺川があるようだ。
湖沼は記述なし。


主要産業は畑作、酪農、畜産。
ジャガイモ、牛肉、ミニトマトとかが栽培されている。

農業協同組合が生産、加工、流通までを請け負っていたそうで、強靱な経済団体であったそうだ。
これは全国的にも稀に見るとかで、全国高額所得法人の常連であり、長い間全国農業協同組合連合会の頂点に立ち続けていたんだとか。
すげぇな…。

個人的には結構お世話になってる町かもしれない。


岐阜県美濃市が姉妹都市。
この町の開拓者が美濃市出身だったからだとか。


道の駅は「ピア21しほろ」、「しほろ温泉」。


観光地は大雪山国立公園の他、士幌高原ヌプカの里とか割りと自然を感じられそうな場所が多そうだ。
朝陽公園は「ほたるの里」とも言われるようだ。
士幌交通公園とかあるのな。
美濃の家・伝統農業保存伝承館とかまであるぞ。
道の駅にもあるように、温泉もあるよ!

山小屋…だと…。
士幌小屋チセフレップだって。
北海道大学と士幌町民が基本的な対象者だとか。


しほろ7000人祭りってどんな祭りなんだろ…。
仮装盆踊りなんてのもあるんだな。






やべぇ、ほぼずっと寝てたよ…。

夜に起きてすぐにまた眠くなったしね…。
そして寝るのであった。
なので、記事は今投稿だよ!

今回は反動が強かったようだ…。
8時前に起きれたのは良い事だけどね…。






続きから世界遺産!



世界遺産!

ケニア!!
グレートリフトバレーの湖群!!


ケニアの首都・ナイロビからアフリカ・大地溝帯にある湖へ。
まずは標高1000mにあるボゴリア湖。
赤道直下である。
…お、フラミンゴが群れておる。
その数は多い時で200万羽!

ボゴリア湖が生まれた秘密の場所は…?
お客さんだよwww
眠いのか?www
ちょwwwレンジャーさんwww
間欠泉が幾つもあるようです。
2012年11月頃に噴き出してきた、との事。
2011年にあった間欠泉は今は湖に埋もれていたり。
全て地下のマグマ動きによるものなんですねぇ。

さて、グレートリフトバレーの湖達は火山性の成分が溶け込んだ湖達である。
近くにあるレンガイ山って山は世界で最も火山活動が激しいんだとか。
グレートリフトバレー、大地溝帯。
今も広がる大地の裂け目。
将来的にはこの湖達もなくなってしまうんだねぇ…。

続いて、標高が低い所にあるマガディ湖へ。
気温は40℃くらいだとか…。
湖は殆どが干上がっていて、赤くなっておる…。
これは塩や炭酸ナトリウムの結晶。
赤いのはバクテリアの影響である。
…あ、苦いんだwww
ぬるぬるするんだwww

おぉ、リトマス試験紙だwww
強アルカリ性の湖は生物をも溶かす。
…魚いるじゃんwww
アルコラピア・グラハミって魚は強アルカリ性の環境でも暮らすことができるんだとか。
コフラミンゴもこの湖で活動できるのである。
…この湖に何かしら生物投下してみたいなぁ(←


遊牧民・マサイ族である。
有名な部族だよね。
長老がマガディ湖に来たのは…湯治の為だとかで。
弱アルカリ性の天然温泉である!
日本の「美人の湯」に似た泉質だそうで、お肌ツルツル!
…あ、バイクあるんだwww


で、ボゴリア湖も強アルカリ性の湖である。
生物を溶かす湖でコフラミンゴが住んでいけるのは脚が丈夫な鱗に覆われていて、強アルカリ性の水に耐えられるからなんだとか。
…湖の近くに温泉が湧いていますな。
ここはアルカリ性じゃないそうだw
貴重な水飲み場で…ん?
入浴だと?
ほう、アルカリ性の水は乾くと翼にこびりついて上手く飛べなくなるのか。
だから飛ぶ前に入浴をして洗い流すんだとか。

鮮やかな緑色の湖だなぁ…ボゴリア湖の色である。
その水際にはコフラミンゴ。
お食事中ですね。
スピルリナってバクテリアを食べているのでした。
強アルカリ性の環境下で繁殖するバクテリアで、βカロテン等の栄養が豊富。
そのβカロテンは赤い色素の元だとか。
フラミンゴの嘴の形状はスピルリナを食べる為に進化しております。
スピルリナを食べようとして頭を下げた時に嘴の先端は水面と水平になるように劇的にひん曲がっております。
口腔内の上部にはヒゲクジラのようなクシが並んでいて、これでスピルリナを濾しとって食べるのだとか。
100万羽で60tものスピルリナを食べちゃうのかwww
だからボゴリア湖、マガディ湖、ナクル湖を巡ってスピルリナが絶えないようにしているようだ。


ボゴリア湖畔の木の上に丸太が…。
…何、蜂の巣箱なのか。
アカシアの花の蜂蜜である。
ハチミツの産地として有名みたいよ。
ハチの動きが鈍る夜に蜂蜜を採取するとか。
煙で燻しつつ丸太をこじ開けて…蜂の巣を素手で採取。
これが伝統的な養蜂だとか。
店員さん曰く「ピュアなハチミツ」らしいw
スッキリとした味わいだとか。
ボトル1本で200円か!
いやぁ、素晴らしい名物である。
良いねぇ!


そしてナクル湖へ。
…おっと、シロサイだ。
体重2t、サバンナの重戦車である!
幅の広い口で下草を食べています。

ナクル湖は標高1700m。
ここも強アルカリ性の湖である。
気温が低くて雨が多い土地なので、周りは緑に覆われていますな。
ここはかつては100万羽くらいのコフラミンゴがやってきていたんだけど、どういう訳か来なくなったようで。
代わりにキリンが増えているんだって。
ロスチャイルドキリンだ。
…その体にはウシツツキ。
体についた寄生虫を食べてくれるのである。
そしてキリンはアカシアの新芽が大好物である。

ナクル湖はコフラミンゴの楽園として有名だったけど、今はその姿もまばら。
…ほう、湖の水嵩が増しているのか。
湖畔の道が沈んでおる。
ナクル湖の水源となる川がよく氾濫するようになり、淡水が多く湖に流れた。
その結果、湖のアルカリ性が薄まって、スピルリナが繁殖できなくなった。
その為にコフラミンゴは姿を消した。
原因は水源上流部の木材伐採。
これによって保水能力が少なくなり、水量が増えたようだ。

最後は最後は湖の黄昏時。
そして黄昏時のコフラミンゴ達。

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