ちょっと本気出して考えてみた。
雷龍の脳内はこうなってる〜キャラの技作成と参項科白編〜
ついったーで技作成について質問があったので、もう少し語っておこうと思います…。
少しでも「こんな考え方してんだな」と思っていただけたら成功ですが…はてさて、どうなるか。
まず、某さんこと我が友人・LAIGARNさんに指摘されて納得したのですが、どうも俺は「ゲーム(特にスマブラ調)のように技を考える」ようです。
俺のキャラをスマブラに当てはめたらすんなりハマるキャラがちらほらと…いや、かなり見受けられるので、どうやらそのようです。
スマブラっぽさは多分技名と技の説明にあると思います。
即ち、「ある特定の技」と言われたら必ず「固定されたある動き」の事を指す。
具体的に言うと、「滅多突き」という技名の技は「ナイフで乱れ突きを繰り出す技である」と説明している。それ以上でもそれ以下でもない。
…そういう所に「ゲームっぽさ」があるのではないでしょうか。
実際はより柔軟な動きが出来るように、技説明に「それ以上でもそれ以下でもない」的な事はあまり書かないようにしてるんですが。
奥義とかは例外ですね。技には割と威力の序列が設定してあります。
技リストの下にある技程威力が高いですね。
技リストの最下層には攻撃技以外…防御技や特殊技、日常で使える技等が書いてあります。
防御技に関してはこれまた下に書いてある技程強力な技になってる事が多いです。
さて、本題。
雷龍のキャラにも戦闘できるキャラと戦闘できないキャラがいます。
戦闘できるキャラは武器を持っているキャラとそうでないキャラがおりまして、それぞれ技の考え方が違います。
戦闘できないキャラも技らしきものを持たせる事が多いですが、考え方としては武器を持っていないキャラに近い考え方をします。
大枠としてはこの2パターンに大別されます。
パターン1:武器を持っているキャラ
パターン2:武器を持っていないキャラ・非戦闘キャラ
では、パターン別に見ていきましょう…。
パターン1、武器を持っているキャラの場合。
設定段階からなんらかの武器を持っているキャラの事です。
例えば、エーデ(アナサジ♀/リボルバー)やセルヴァ(アナサジ♂/リボルバー)、時雨(スターリア♀/長弓)、ネギタレ(ブログ♂/ナイフ、蔦、キャノン)等。
このパターンは基本的にキャラの装備から技を考えています。
この場合、持っている武器毎にどのような攻撃が可能なのかを考えていきます。
リボルバーなら早撃ちや精密射撃、2連射、リボルバーの柄で殴る…といった事が考えられます。
長弓では矢を射る、弓で殴る…といった事。
ナイフでは上段切り、中段切り、下段切り、突き、ナイフ投げ等…。
これが基本的な技。
その後に色々考えていきます。
コンボができないか、とか他にどんな技が使えそうか(持っている武器によらない攻撃)とか。
ネギタレの場合は蔦で掴んだ後にナイフで攻撃できるコンボ技や蔦で掴んでキャノンの零距離射撃を浴びせる技が考えられるので、それを入れてみたり。
ネギタレのナイフ攻撃にカービィの「カッターメッタ切り」の要素や聖剣伝説LOMの技(「居合い」と「幹竹割り」)を入れてみたり等々…。
時雨は式神やお札、護身用短刀等による攻撃を思い付いたので入れてみたり。
その職業や周りの環境に準じた技を入れますが、割とイメージやノリで技を考える事も多いです。
時雨のどことなく神秘的なイメージから神経毒霧攻撃、「幻想庭園」(この技の元のイメージはアリプロから来ている)が誕生したり。
エーデとセルヴァはカウボーイには欠かせないロープや西部開拓時代にありそうな農具を用いた技を持っています。
農具はそこら辺にあるものを使う設定になっていますが、これは彼らの生活スタイルを考えてのものです。
荒野を渡り歩く賞金稼ぎはまず農具を持ち歩きませんし。
暴漢に襲われた際に機転を利かせて農具を手に戦う…そんなイメージです。
因みに、ネギタレの蔦による技は結構水増ししています。
蔦による攻撃は2つの状態があります。
「通常の硬度での攻撃」、「硬質化しての攻撃」。それから、「蔦1本による攻撃」、「複数による攻撃」。
この2つの状態のうち、1つだけを適用した技やそれぞれの状態を組み合わせた攻撃があるので、ネギタレの技はバリエーション豊かに見える訳です。
例えば…「ローゼウィップ」系。「ローゼウィップ」(蔦1本・通常硬度)、「ローゼンウィップ」(蔦複数本・通常硬度)、「アイアンローゼウィップ」(蔦1本・硬質化)、「アイアンローゼンウィップ」(蔦複数本・硬質化)等。
ここまで来ると、中々面倒くさいうえにそうそう使われる事がない技も出てきたりします。
非常に勿体ないなぁ…と思ったり思わなかったり。
パターン2、武器を持っていないキャラの場合
設定段階では特定の武器を持っていないキャラの事です。
例えば、ミーネ(ファイアム♀)、ペレ(ゲルゲル♀)、トルナード(ビュウブーム♂)、まみ(ブログペット・こねこ♀)等。
こちらは能力に応じて技を考えていきます。
ミーネやペレは超能力者なので、遠距離攻撃が主体に考えました。火球を飛ばすとか、マグマを操って攻撃するとかですね。
それから、打撃も欲しい…と考えて、予め作っていたキャラに装備させたい武器リストから鉤爪と大鎌をチョイス。地獄とか死神とか使ってそうなイメージですからね。炎との親和性もよさそうだし…という事で、ミーネの「ハデスクロウ」やペレの「ゲヘナヒープ」は生まれました。
ミーネの「フレアダンサー」はまんま、ゼル伝時オカ等の中ボス、フレアダンサーからイメージ。ペレの「サーミックダンス」は「フレアダンサー」とほぼ同じ技が欲しかったので、名前だけ変えた感じです。「サーミック」はゾイドのトラ型ゾイド、ブラストルタイガーの必殺技「サーミックバースト」から取りました。
トルナードはウルトラマンのようなヒーロー路線なので、打撃主体で必殺光線も考えました。
後に「単なる打撃」は「風を纏った打撃」にパワーアップしてたりしてますが。
まみは猫グローブを装備しているものの、実際の猫をイメージしていたので、凄く簡潔で分かりやすいものとなりました。
つまり、引っ掻くとか噛み付くとかネコパンチとか。
このパターンは基本的にキャラの能力から技を考えますが、ミーネやペレのように、標準装備じゃないけど武器を取り出せる、作り出せるキャラも結構います。
トルナードも腕に烈風を纏って剣状にするし。
パターン2、非戦闘キャラの場合
例えば、アセト(ジオライト♂)、ホルム(ジオライト♀)、メーサ(オレアナ♀)、ファイ(ファイアム♂)等。
このパターンは申し訳程度の打撃技や護身術、完全な補助技、生活するうえで使用する技が主となり、技のバリエーションも少ないのが特徴です。
アセトは貧弱な打撃技、ホルムやメーサは簡単な護身術、ファイは炎を纏うとか炎を吸収するとか基本的には戦闘には使わない技等がラインナップされています。
たまに弾けます。その結果がアセトとホルムのアレ。
一般人はあくまでほぼ一般人のままです。
技名や技の内容もそこまで凝る事はありません。
ここまではメテオス擬人化やブログ擬人化のお話。
ポケモン擬人化の場合はまた少し違います。
ゲームデータ上で覚えているわざがあるので、それを活かすように考えます。
なので、それ以外の技は極力考えません。
…ですが、黒軍の藺牟田(マッギョ♂)の超光速コンボ(持ち技を目にも留まらぬ早さで放つ技)のように一部例外もあります。
この場合も武器を持っているか、武器を持っていないかでどう技を繰り出すか変わります。
たとえば、「かみくだく」。
金剛石軍のライガ(レントラー♂)は腕に専用装備を持っているので、それで噛み砕きます。
一方、Sapphire軍のケーニッヒ(グラエナ♂)、黒軍のボルネオ(バオッキー♂)・サヘル(ワルビアル♀)等は専用装備を持たないので、直接口で噛み砕きます。
他にも、バックパック+砲塔を背負っているSapphire軍のジ・オーガ(バンギラス♀)は砲塔から「れいとうビーム」やらを発射しますが、黒軍のアスワン(シンボラー♂)は武器がないので目から「れいとうビーム」を発射したりします。
ポケモンの場合は武器のあるなし、元ネタとなったポケモンの印象等からどう攻撃するかを決めています。
次に、技の命名について。
結構厨二病全開だったりそうじゃなかったり色々してますね。
元ネタは神話、自然現象、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語…時にはスペイン語やポルトガル語も!)、アニメゲーム(特にスマブラ、ゾイド、ポケモン、デジモン、シャーマンキング。聖剣伝説LOMやカービィ、特撮怪獣映画等からもある)辺りですかね。格闘技からも少し引っ張ってきてます。格闘技に関してはあまりよく分からないのでアレなのですが。
例えば…
ネギタレが闘技会でも使用した技、「バーティカルエッジ」は地面から鋭利な蔦を複数垂直に突き出して攻撃する技ですが…これも技名に元ネタがあります。
技名の元ネタはゾイドとポケモンです。
ポケモンは多分すぐに想像付くかと思いますが、ストーンエッジから来てます。
ゾイドの方はチーター型高速ゾイド、ライトニングサイクスの装備に「バーティカルスタビライザー」がありまして、そこから来ています。「バーティカル」って「垂直」って意味だし、技の性質にも合っていますので。
ネギタレの奥義、「ファイナル・エナジー・クラッシュ」は強そうな名前にしよう!
と思ってたけど気付いたら厨二病全開になってたというね…。
エナジーは多分ゾイドのエナジーライガーとかをイメージしてたんじゃないかな。強い機体ですからね。
クラッシュはカービィのクラッシュですね。
技の性質もクラッシュっぽいです。
時雨の必殺技、「天誅」はデジモンが元ネタです。
完全体の大天使型デジモン、エンジェウーモンの必殺技「ホーリーアロー」の別名が「天誅」で、そこから来ています。
どちらも光の弓矢だし。
尚、時雨の得意技「桜吹雪」はあまり意識してなかった気もしますが、モンスターファームのモッチーの得意技と同名ですね。
桜吹雪で攻撃する、という思想はおそらくそこからだと思いますが、技の性質は多分若干違います。
ミーネの「ハデスクロウ」やペレの「ゲヘナヒープ」は神話や伝説等からの由来ですね。
ギリシャ神話の冥府神・ハデス、キリスト教における「地獄」を表す言葉・ゲヘナ(この言葉自体はデジモンで知った)。
因みに、ヒープはどっかの国の言葉で「鎌」だか「大鎌」だったな…。
彼女達の技、「マグマストリーム」はデジモンの究極体のサイボーグ型デジモン、メタルシードラモンの必殺技「アルティメットストリーム」からきています。
彼女達の「火砕流」や「火砕サージ」、クルさん(6番目の賢者♂)の「レッドスプライト」等は自然現象から取ったもの。
レイ(1番目の賢者♂)の「バラゴンブレード」は特撮怪獣映画に登場する地底怪獣バラゴンから取っていたりします。
…七賢の技は結構神話や伝説から取ってくるものが多いですね。
レイ(1番目♂):オーガ、メギド、サラマンダー、ケツァルコアトル、シャマシュ、ラー、フェニックス、ミカエル、セラフィム、ホルス、ノーム、ベヒーモス、ワイバーン、ウリエル
ルフ(2番目♀):エルフ、セイレーン、ローレライ、リヴァイアサン、ウンディーネ、ガブリエル、クラーケン、コキュートス、ヒッポグリフ、グリフォン、ペガサス、シルフィード、ガルダ、ゼピュロス、マルドゥク、ラファエル、ヴァルキューレ
ロラ(3番目♂?♀?):コロポックル、アマゾネス、マンドレイク、ジャックランタン、ラドン、マンティコア、イグドラシル、ヴィーザル、エルフ
ヴェン君(4番目♂):ギガント(ギガス)、キメラ、ケンタウロス、コカトリス、テュポン、サイクロプス、ガルム、アニマ、デュラハン、ロゼッタ、パラケルススの魔剣、ホムンクルス、アヌビス、バジリスク、フレスベルグ、オシリス、トロール、ワーウルフ
タニさん(5番目♂):ドッペルゲンガー、ア・バオア・クー、イービル、ケルベロス、オーガ、ダークエルフ、ネメシス、エレボス、タルタロス、エキドナ、リリス、レイヴン、デルピュネ、ニュクス、ティアマト、ウガルルム、ウリディシム、ギルタブリル、ムシュフシュ、ムシュマッヘ、ラハム、ゴーゴン、イージス
クルさん(6番目♂):オーディン、トール(ハンマー)、ゼウス、ミョルニル、チャック、グレムリンエフェクト、サンダーバード、ギルガメッシュ、ヴァン・フレイ
サイ爺(7番目♂):クロノス、グラム、デュランダル、阿修羅、ヴァルハラ、ヴァジュラ、クラウ・ソラス、バルムンク、ファルシオン、グングニル、ユニコーン、マルドゥク、スフィンクス、ブリューナク、エクスカリバー、シーサー、ゼウス、ブルドガング、ジーク、エリシオン、レイヴン、アークエンジェル
技名に関しては、その時に自分の中で旬なもの(ローゼンメイデンとか)や世間で流行っているもの(まどマギとか)も取り入れる事があります。
まどマギはあれですね、エリが「ティロ・フィナーレ」をイメージした名前の技を使います。
最後に、参考科白について。
結構、参項科白って何書けば良いか迷ったりしているのです。
なので、大概は挨拶や戦闘時の科白から入るのでした。
大体書き始めるとぽんぽん出てきたりするので、それをぱぱぱっと書き連ねます。
調子が乗ってくれば日常の事なんかも科白としてぽんぽん出てきてくれるようになるので…。
要はノリですかね。まずはテンポ良く連ねてみるって感じで、後で見直して手直しします。
後は言わせてみたい科白なんかもそのキャラっぽく言わせてみたりとか…。
ぽんぽん出てこないキャラは結構難産になりますね。
そういう時はまだそのキャラを十分掴んでいないという事にもなるのでしょう。
割と思い付いたら追加という事もしています。
…いざ書いてみたら、とりとめがなくなったのでかえって分かりにくくなったかもしれん。。
ツイッターでは簡潔すぎて、こちらではごちゃごちゃすぎて。
いやぁ、難しいですな!
何か質問等があれば訊いてもらいたいものだ!
続きからコメント返信!
蒼蟲さん:猛禽類めっちゃかっけぇですよね!
それっぽさを感じたからオニドリル好きだったりする…。
そうですね、ちらほらあるみたいです。
一番有名なのは平城京があった奈良市とかかな?
トマトをジュースにするとオオカミでモモになるんですね。
…訳が分からないよ\(^O^)/
ソフトバンクとはないんじゃないですかねぇwww
あくまで自治体でw
ポケモンにもあったら面白そうな橋ですよね!
あぁ、車が通ると音が鳴る道路、ありますねぇ。
北海道にもあるとか。
確か…メロディラインだったかな?
ほむふ、フレイムピラーですか。
どんな技だったのかな。
「クンッ!」って掛け声ですかwww
南極点の2月や11月の平均気温が近いくらいですね。
因みに、南極は南半球なんで、7月とか8月は真冬です。
スタルヒンって苦労したんだなぁ…。
苦労したからこそ、あの功績があるのかもしれませんね。
…あぁ、やっぱりすぐアウトになったんだwww
身体的に一般人じゃあなぁ…。
最近はお笑いキャラになりがちですねw
おぉ、珍しく午前に起きたんですね!
…おい、昼寝したのか。。
寒中見舞い出そうと思ったらプリンタのインクがなくなりまして…w
取り敢えず明日買いに行きます。
魂って概念も人間が作り出したものですしね…。
うーん、何ででしょうね…?
そういうのは医学部に行くとやりそうですねぇ…。
脳死が人の死かどうかについては議論とかあるそうなので…心停止が「死」なんでしょうね。
心臓が止まると全身の血流が止まる。血は全身の細胞に酸素を運ぶ。
うーん、その辺がヒントにならないかなぁ、と。
心筋は自分の意思では動かせない不随意筋であるって所も何かヒントになりそうな気はしますが…。
割と問題アップデートされてない事もあるので、普通に間違えになったりしますw
表記揺れも何処までが正解の範囲か分からない事もありますし。
問題作ってる方も人間ですしねぇ…。
後、問題アップデートは大体火曜ッスw
たまにははっきり…w
リーフストームでガンガンとくこう上がるのは驚異的ですよね…。
つ【そうしょく】
勿論、コスプレですから撮影時のポーズも大事ですよ!
撮影者が続くと、あのポーズを維持するのが大変ですね…。
魔王ってどんどん見た目が恐ろしくなりますけど、実際はダメージ受けて弱ってってる筈なのに…って思いますw
能力もどんどん上がるし、どうなっているんだ、とwww
だから、ボロボロになっていくのにはある種納得できるかな、と。
…あ、やっぱりゾンビ形態出てこないんですねwww
かわいそうにwww
あ、進行中なんですね!
ふむ、レティスって猛禽類なんですね。
中々強力なんだなぁ。
「わしづかみ」の威力が高いとかで。
結構かっけぇなぁ。
…あ、うん、頑張れwww
昔は島で交流してましたもんね。
え、下手ですか?
初心者なのにバランス取れてて凄いと思ってたんだけどなぁ。
ん?
今は枠に収まってないんですか?w
3年か…また少し長いけど、また見てみたいですねぇ。
コメント、ありがとうございました〜!
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コメント
ふーむ、質問する人がしにくくなるといけないんで短めにしておくか...。
決して文章が理解できなかったわけではないぞ!w
逆に言えばあの頃からすでに島以外では交流してませんでしたね。
実は初心者じゃなくて結構続けてたんですが、それであの程度ですからねw
ここに書き込んでいてやっと拡大機能の事を思い出した...。
雷龍さんのおかげだなw
では失礼。
投稿: 蒼蟲 | 2013年1月 6日 (日) 17時53分