雷雲の庭園
なんだこれ、全然平穏じゃねぇじゃねぇかよ、今日…。
めんどくせーし悩まされるし若干頭痛起こしたじゃねぇか…。
後、若干帰るのが遅かった…。
気付いたらもう8時半でしたよ…。
もっと早く帰る予定だったのになぁ。
っていうか、もう12月も2周目じゃないですか…。
ヤバいってレベルではないですね…。ですね…。
続きからコメント返信、何か文章!
コメント返信!
蒼蟲さん:動きたいというのは、出かけたいとか身体をアクティブに動かすよりもやりたい事をしたいって感じの意味ですね。
…今は。
アクションとかシューティングとかモロに腕が影響しますもんね…。
因みに、空中戦では結構倒し損ねたりしてました。
…え?
テイクアウト?(←
ふむ、当たり前にやっている事…。
ウォーキングとかかなぁ?
え、体重50kg近くも落ちたんですか?
すげぇ…。
お菓子の喰い過ぎでもまだ2kg増えただけじゃないですかwww
まだまだ身体が軽いでしょうね!
ギガボディが入っていると2人しかパーティ組めないのかぁ。
…あ、経験値ってパーティの人数で割るのか。
…メガボディやギガボディと同じく、経験値が多く必要なんですね。
トゲワンワンってクッパの最強武器でしたっけ?
よく使ってるの見てたなぁ…。
マリオRPG懐かしいな…www
使うべくして使ったやつのみがその強力さを手に入れる…って感じですかねぇ。
金とかSapphireとかの頃はわざマシンも少なかったってのもありますが、はかいこうせんをよく入れていたものでして…。
最近は滅多に入れなくなったしなぁ。
何気にメタルクローも強化されましたよね、ハッサム…w
ハッサム、また育てようと思ってて結局まだ育ててない罠が。
連れてって依頼のCOMとか天候ダメージ痛いですもんね…。
序盤でドータクンか…。
中々に厳しいですなぁ。
ユキワラシもまともに通らない…。
レベルが低いだろうからジャイロボールはされないでしょうけど。
お尋ね者なんてのもあったのか…。
強いんだ…www
そういや、店泥棒した時のカクレオンはばいそくこうどうだし、強かったなぁ…。
みがわりしてくるし、げんしのちからで全能力上げてくるしw
カクレオンを仲間にするには店泥棒して怒らせないといけないですし、中々に嫌らしいw
そりゃあ、気にはなりますよ…。
戦力が欲しい、ですか。
戦わないけど、強い仲間が欲しいって気持ちは何か分かる気がします。
だけど、それとは違うのかな…?
ふむ、バッジ3個か…。
結構寄り道してるみたいですね。
コメント、ありがとうございました〜!
闘技会のSS、最後の2話!
2話目は短いね。
「次の対戦相手は…」
「ジェントさんね。
コロニオン星人の軍医さんみたいよ。」
「そうだね。
…うわぁ、強そう。。」
「おいおい、戦う前から気圧されてどうすんだよwww」
フラに促されて観始めた本日行われた試合の録画の内容に、思わず顔をしかめるネギタレ。
そしてそれを茶化すムメ。
今、この部屋には3人(?)しかいない。
エンジェル・ブライト号にあてがわれた選手の自室は、豪華客船だけあってかなり贅沢。
ベッドは大きくてふかふかだし、ソファもふかふかしていて、ゆったりくつろげる。
テレビは薄型の大型液晶テレビで映像も綺麗。
大きい浴槽のついたシャワールームに広い空間を持つお手洗い。
自炊の為のキッチンには冷蔵庫のみならず、電子レンジやオーブン、トースターを完備。
因みに、コンロはIHコンロである。
その豪華さに、上機嫌になったエリとまみは船内を散策しに出かけてしまった。
ネギタレも行こうとしたが、「あんたは留守番ね!」と足止めを喰らってしまったのだった。
なので、監視役として残ったフラ、ムメと仕方なく明日の作戦会議をしていたのであった。
あまり乗り気じゃない(まずは休んだり散策したりしたいから)うえに、小さな不安も感じていて。
本日の試合の録画を観終わり、パソコン画面内の選手のデータに目を移しながら、ため息まで飛び出す始末。
それでも、次の日のバトルの事を考えていない訳ではなかった。
次の相手の戦い方はその殆どが中距離、近距離からの攻撃。
勿論、軍関係者である以上、幾つか銃器を持ってはいるだろうし、それらは要所要所で火を吹くと見て間違いなさそうだ。
どの間合いで戦っても強いオールラウンダー…しかも、身体能力や豊富な戦闘経験もあるだろう。
対してこちらは…戦闘「自体」はできるが、敏捷性と経験に劣る。
銃器の射程外となる超々長距離からの攻撃も可能だが、大きさの限られたスタジアムのフィールド上では意味をなさない。
「相手は相当な手慣れ…これまた厳しいバトルになりそうだな…。」
「ジェントさんの初手は多分火炎放射器か…他の銃器じゃないかしら?
だから、ナイフ持って突撃はやめた方が良いわね。
銃による攻撃は技タイプが分かりにくいし、様子を見る為に距離を開けておくべきかもしれないわね。」
「…うん。」
「それじゃ、バーティカルエッジ一択って事だな。
まぁ、あれなら壁のような使い方をしつつ相手も狙う事ができるし、いいんじゃね?
火炎放射器程度なら焼けねーしwww」
フラやムメの言う通り、こちらはより柔軟な戦い方も可能だ。
それに、攻撃力だって負けてはいない筈。
だから、理論的には勝機はある事になる。
ーー後は自分の流れで進められれば…。
だが、それが不安でもある。
ーーエリ達が帰ってきたら、気分転換に船内散策しよう…。それまでは、ちゃんと明日の事考えなきゃ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨晩、しっかり作戦会議して準備万端整えてきたのに。
『ごらんの通り、二回戦はスペシャルステージ!!』
『灼熱の火口ステージ! 流れ出る溶岩はもちろん本物!
汗も滴り落ちる前に蒸発するステージで繰り広げられるバトルはより熱い展開を見せてくれるでしょう!』
『涼やかな水中ステージ!
不思議な魔法で作られた巨大な水槽はきっとどこの水族館のショープールよりも広い! 深い!
ちなみに、特別な魔法がかかっているため水中での呼吸OK、
流れ出た血はそのまま泡になります。グロ耐性ない人にも優しいステージ!!』
『美しい氷上ステージ! フィギュアスケートのステージのようにツルッツルに磨かれた氷の床!
点在する氷の山は光を通して蒼く輝く! -20度の突き刺すような気温に耐えられるか!?』
『そして!』
『『遥かな宇宙を思わせる無重力ステージ!』』
重なるリングの中は無重力! 重力に支配されない不思議な感覚に包まれる!』
『ちなみに、外から呼び寄せる系の攻撃がリングにぶつかって弾かれたりということはありませんので、
どなた様も安心して攻撃が出来ます!!』
『以上!
二回戦の為だけに用意されたこのスペシャルなステージで、一際スペシャルなバトルが繰り広げられます!』
ワアアアアアアアアアアア―――!!
ーーなんだよ、スペシャルステージって…。。
…どうやら、もうひとつ、不安要素が登場してしまったらしい。
そんなもん、寝耳に水…青天の霹靂だ。
「待つのだ! ワレワレこんなの聞いてないのだ!」
「選手要項にも、予定表にもこんなこと書いてなかったぞ?」
ジルが慌てた様子で異議を唱えたのに続き、ネギタレも訝しげな表情で訴える。
他の選手達もそれぞれがそれぞれなりに困惑したリアクションをしているようだ。
『だってスペシャルだもんね、しーちゃん』
『そうよね、しーちゃん。このことはスタッフ以外には秘密だったもの』
だが、司会のブルーシアと解説の時雨は全く意に介さない。
それどころか、若干楽しそうである。
…このドS共め。。
『それぞれの試合開始前にステージは発表されていきます!
とはいえ、選手の皆さん? もうステージに対応できるように装備や武器をカスタマイズし直しちゃだめよ?
昨日と同じ、今の状態のままで臨んでね!」
『だって運も実力のうち…自分に有利なステージを、自分自身の幸運でもって引き寄せて! ――それでは!』
『『これより、ブルーシア島主催闘技会二日目、二回戦の開始を宣言します!!』』
ーーこれは参った…。
バトル前までどのステージになるかが分からない。これは不安材料となると共に、ステージ補正も加わるという不測の事態である。
折角立てた戦略も崩される可能性が大いにある、予測不能な因子。
「殆ど経験がない無重力ステージや水中ステージにだけは当たりたくないな…。
火口ステージや氷上ステージも素足にはキツいけど。」
思わず、口に出してしまうネギタレなのであった。
それを聞いた選手はさて何人?
因みに、ネギタレは半袖ハーフパンツだから氷上ステージの気温もキツいのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『『第三、第四試合のステージはこちら!!』』
どおおおぉぉっ!!
「…なんだ!?」
フィールドに透明な水が満ちて行く。
淡い蒼に輝くフィールドの外周。
その内側に水が溜まっているのだ。
ーー…うわぁ、マジかよ。。
バックパックあったらそんなには動けないな…。
撃てないし…。
案の定だった。
ネギタレがフィールド上に上がってきた時にはスペシャルステージは既に水中と氷上だけになっていて。
ーーうーん、どうしよう…。
頭上から降り注ぐ大量の水に身体が浸かって行く。
ーーでも、どうにかするしかないんだよな。
こっそりと心の中で落胆しつつ、しかし、今は前を…相手を見据えなければならない。
その為に、若干萎れかけた心と確実に大きくなった不安を押しくるめていた。
…だから。
「うわっ!? 溜まるの早くないか!?」
水の溜まり方が早い事に驚いてしまった。
…今ので心の内を悟られてなければ良いが。
「その方が観客を待たせなくていいじゃない。…ひょっとして、泳げないとか?
背中のそれ重そうだものね」
「…それを言うなら、そっちこそ持ってるそれがいきなり役立たずになって残念だったな」
「……それについては、まったくね。
氷上ステージだったら氷を溶かして、そのまま固めて動きを封じる…なんてことも出来たかもしれないのに」
ネギタレが対戦者であるジェントと話しているうちに水位は首元にまで達していた。
更に、次の瞬間には頭まですっぽりと水に浸ってしまって。
『第三試合は水中ステージ!』
『呼吸の出来る不思議な水の中で思う存分戦っちゃって!』
『なお、ちょっとグロイかなと思って、溢れた血は水に溶けるよりも前に人魚姫よろしく泡になります』
「水中戦は苦手だけど…さて、どう戦うかな?」
瞬く間にフィールド上に出現した水槽無きプールから目を逸らし、不安そうな表情でいる隣の青い小鳥に不敵に笑ってみせて。
「タレがこの状況でどう戦うか、見物だね。
水中じゃキャノンは撃てないし。
でも、蔦で水上までリフトアップすれば撃つ事ができるけど。」
「タレがそこまで考えるですかぁ?」
「もしかしたら、考えつくかもしれないね。
だって、私達の蔦は射程距離が無限にあるんだから。」
エリンゲートは心底楽しそうだった。
弟が無様に負けようが、ラッキーな事に勝とうが、彼女には関係がない。
バトルを観るのが純粋に面白いから。
…弟の事を全く考えていないという訳ではないが、割とどうでも良いと思っている。
このバトルは経験になるだけだし。
『それでは――』
『『バトルスタート!!』』
ドドドドドドドド――!!
ネギタレが蔦を地面に突き刺し、直後、複数の蔦の刃が地面からそそり立つ!
切れ味鋭い蔦の森…バーティカルエッジである。
しかし、ジェントはその正確無比な攻撃すら回避する。
それ所か、逆にそれを利用して水中へ浮かび上がり、水底からできるだけ離れた!
いくら蔦の飛び出す速度が速いとはいえ、地面から一定以上離れていれば当たるリスクは減るのだ。
ジェントは素早く迫り来る蔦の槍を回避していく。
避け切れないものもあるが、それらはポールとして利用し、回避と同時に方向転換までこなす。
掌は蔦の棘が刺さって傷になるだろうが、それはほんの些細なもの。
確実な一撃が欲しいが…。
「水中でもあの動き…やっぱり、だいぶ不利だね。
最後までに1度でも当てないと厳しいでしょ。」
エリンゲートすら口に出してしまう程、差がある。
ネギタレの最後の技は一発逆転を狙い得るもの。
だが、それだけが当たっても勝てるとは限らない。確実に勝つには、相手にダメージを与えておかなければならない。
1回戦では防御技に阻まれてクリーンヒットはさせられなかったが、キャノンによって壁に叩きつける事に成功した。
それもあり、最後で逆転勝利を収める事が出来た。
…だが、今回はそう易々とダメージを与えられそうにはないようだ。
『水中でのナイフの応酬! …若干ネギタレの方が劣ってる?』
『でも大きな差ではないわ』
「…あら、結構やるじゃん。慌ててナイフで迎え撃った割には、足に当てられるなんてね。
でも、ジェントのペースに変わりはないか。
あの程度のダメージじゃまだひっくり返せないだろうし。」
水中でのナイフの応酬。
ネギタレは結構な傷を負ってしまったが、やり返した。
その後も、若干押されてはいるが、しっかり応戦できていた。
ーーへぇ、中々頑張ってるじゃん。
ちょっと見直したりもしつつ。
その間に、バトルは新たな展開を見せていた。
ジェントがネギタレを蹴り飛ばし、距離を開けたのだ。
そして、再び距離を縮め始めた。
その手には黒いブツ…1回戦でも使った、手榴弾。
ずどんっ!!
手榴弾の爆ぜる音。
その衝撃をモロに喰らったネギタレは吹き飛ばされる。
防御体勢を取って爆発から逃れていたジェントがネギタレに接近する。
足を怪我しているのに、この機動力。
ネギタレは息つく暇もないだろう。
ズドドドドドドドド――!!
『ネギタレの蔦鉄壁! ナイフ程度じゃ傷一つつかないわよ!』
『戦略的引きこもりってやつかしら?』
ネギタレの蔦鉄壁が決まり、ジェントは水中に置き去りにされてしまった。
これで息つく暇はできたようだ。
「…あーぁ、普通に防御しちゃって。
巻き込めばダメージ与えられるだろうに。
キャノン撃ててないし、これが最後のチャンスなのに。
わかってんのかなぁ?」
蔦の城壁都市の周囲を旋回するように巡るジェント。
それを観ながら、エリンゲートは呆れた表情で肩をすくめながら呟く。
「でも!ジェントさんも手出しが出来ないですよ!」
まみが縋るように叫ぶ。
今までハラハラドキドキといった感じで落ち着きなく観ていたが、遂に我慢できなくなったらしい。
「うん、手出しはできないね。
…タレも長くは引きこもってられないよ。」
「え…?」
「だって、傷だらけだもん。
そろそろ限界の筈。
…血が止まらなくてね。」
エリンゲートには状況がはっきりと分かっていた。
ただ、彼女の語る口調は少し優しかった。
…まるで、まみを気遣うように。
エリの言う通り、ネギタレは間も無く蔦鉄壁を解除した。
それと同時に、ジェントがネギタレに向かう。
…バトルも佳境だ。
「「…あっ!!」」
「……。」
まみとランプが叫ぶ。
ジェントがネギタレを水底に押し付け、掌にナイフを突き刺したのだ。
エリンゲートは険しい表情で黙したままである。
ドォ――ン!!!!
ザバアアアアアアア――ァァンン!!
『ネギタレのファイナル・エナジー・クラッシュ・ミニが炸裂!』
『相変わらず凄い威力ね…水が無かったらまた逃げなきゃいけなくなってたかも』
「出たですぅ…!」
ネギタレの必殺技は水の塊を酷く暴れさせた。
祈祷師でもないのにこの威力。
…本来の威力の20%に抑えられているとはいっても、このド派手な見た目と破壊的な力である。
蒸発して発生した霧が辺りを漂い、水中は泡まみれ。
荒れ狂う波の揺り籠に抱かれた2人の選手が確認できるようになったのはそれから少し経ってからの事である。
『至近距離で必殺技を食らったんだもの。ジェントはそのショックで気絶してるようね。
ネギタレは必殺技を放った直後だから…それに、失血のせいもあるかしら?』
『つまりどっちもダウン…ってことね。ならば待つしかない』
『とはいえ、どちらも相当なダメージだろうから、あんまり放置するのもドSが過ぎると思うのよね』
実況と解説の声が会場に響き渡る。
固唾を呑んで見守るまみとランプ。
相変わらず、腕と足を組んで険しい表情で黙したままのエリンゲート。
『30秒…! 30秒のうちに目を覚ました方を勝者とします!
決着がつかなかった場合は判定に――あ!』
「…う」
目を覚ましたのは、ジェントだった。
ネギタレは…目を覚まさない。
それどころか、どんどん肌が青白くなって行く。
『ネギタレ、戦闘不能!』
『よって、二回戦第三試合の勝者はジェント=USPとします!』
――わあああああああああっ!
…勝負あり。
歓声をよそに、エリンゲートが口を開く。
「…そりゃあ負けるわ。」
「負けちゃったですね…。」
サバサバとしているエリンゲート。
それに対し、まみは残念そうに俯いていた。
何だかんだで悔しそうだった。
「…で、でも!
かっこよかったですよね…!」
「「え?」」
「え…?
か、かっかかかかかかか…かっk…かっかっ…カッコーウ!!カッコーウゥ〜……」
そんなまみを見かねて、ランプは思わず言葉を発してしまう。
直後、自分の言った言葉に激しく反応し、みるみる顔が真っ赤になっていった。
何故かカッコウの鳴き真似をして誤魔化すが、効果なんてなかったりする。最後には顔から蒸気まで上がってたりして、ぐったりとし始めた。
「さ、迎えに行こうか!」
ビクゥッ…!
「わ、私…用事思い出したから先に失礼します……!」
魂が半分抜けかけていてもおかしくない状態だったランプだが、エリンゲートの一言で強制再起動。
勢い良く座席から立ち上がり、そのまま逃げるように退室しようとする。
「……で、何処に行くのかな?
あなたも迎えに行くんだよ?」
言うなり、微笑みながら青い小鳥をひっ捕まえて。
当の本人はヒッ…!と小さく悲鳴をあげたが、首根っこを掴まれていて逃げられない!
「ま、待って…わ、私、用事gぐぇ。」
「はいはい、お迎えに行こうねぇ〜。」
か弱い乙女の体はそのままズリズリと引き摺られていきましたとさ。
因みに、ランプがこの後の展開を想像して気絶したのはこの直後の事である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
窓から傾きかけた陽光が差し込み、床を橙色に染める。
「……。」
行き場のない罪悪感と高揚感を感じつつも、「けいかいポケモン」らしい身のこなしでエレベーターの前に辿り着いた。
ボタンを押し、エレベーターが来るのを待つ。
…周りには誰もいないようだ。
エレベーターが到着するや否や、周囲に十分気を配りつつ身を滑らせるように素早くエレベーターに乗り込む。
そして秘密コマンドを入力して、後は着くのを待つだけだ。
…午前中、船内の掃除をしていたら衝撃の事実を知らされた。
凄く後悔して、昼に謝りに行った…だが、どうにもあの魅力には抗えない。
購入時には中身は見えないので、当たってしまったら勿論、責任持って処分するつもりである。
ーーピンッ!
そう心の中で免罪符を作り上げてると、目的の階に着いたようである。
これまた素早い動きでエレベーターを降り、十分に周囲を確認しながら、歩を進める。
それでも、秘密の通路を進む歩みはかなり速い。
何故ならば、休み時間は短いからである。
次第に高まる高揚感。
それは今や罪悪感や不安を押しのけつつあった。
店はすぐそこだ。
「…こんにちは、お兄さん。」
「いらっしゃい。」
| 固定リンク





コメント
うん?今日は随分荒れてますな雷龍さん。
こういう時はどうすればいいのか...俺の頭ではわかりませんな。
とりあえず流れが変わるのを待つ...しかないですかね。
と言うのも冷たいので、せめて無理をしないように。
心が疲れれば体も、体が疲れれば心も引っ張られるように疲れてしまう物です。
だからきつい時ほど自分に合った配分を...ってなんかまた説教みたくなってますねw
うん、分ってますよ。
やりたいことをやれない気持ちは俺にもわかりますからね。
いや、本当ですよ?これだけは分るんですよw
俺はアクションもシューティングも大の苦手でしてね...。
反射神経鈍いしなぁ。
でも仲間内では負けないように頑張ってきたつもりです。
少し向こうが特訓とかしてくるとすぐにボロ負けしてましたけど...。
なんかMADにあったなぁwメタナイト卿の...w
いえ、なんか公の場で書くようなことじゃない気がするし
不潔な人と思われるかもしれませんけど。
1年前まで俺は殆ど風呂に入れなかったのですよ。
潔癖症なのに風呂に入れないなんておかしいんじゃないかと思うかもしれませんが。
そう言う矛盾しているのが潔癖症(強迫性神経症)と言う物なのですよ。
だから他人に理解されにくく俺も数年前までは家族にも理解されませんでした(現在は理解)。
んで、なかなか風呂に入れない日が数年も続いたのですが。
去年の11月ぐらいからまた入るようになったわけですね。
それに至る理由はいろいろあったのですが...。
んで丁度1年ぐらいそれが続いたわけでして。
1日入れなかったのは体が辛すぎて動かなかったときですね。
俺は一度何かをやると徹底的にやらなければ気が済まないので。
風呂でもめちゃくちゃ体を洗う訳ですよ(それも入れなかった理由の一つ)。
だからそれだけで体重が50キロ近く落ちたと言う訳です。
まぁ確かに体は軽くなりましたし。
不健康な痩せ方じゃないんでしんどくはないですけどね。
パーティは4枠まで、ギガボディ(3枠)とスタンダードボディ(1枠)ですね。
メガボディ(2枠)×2と言うパーティも可能です。
メタルボディのモンスターに関しては種族ごとに大分違うようで。
俺が使ったところメタルスライムが極端に成長が遅く。
能力が高いはずのはぐれメタルはそれほど成長が遅くありませんでした。
恐らくレベル帯での成長スピードにも差があると思われますね。
クッパの最強武器はドリルクローですね。
しかし最強武器なのに攻撃力が非常に低く
見た目も素手で攻撃した時と大して変わらないという悲しき最強武器。
トゲワンワンは入手した時点ではなかなかの攻撃力ですね。
見た目が派手で気分がいいのもよし。
やはりイメージに合った技が一番力を発揮しますね。
ケッキングのゴリラビームがイメージに合ってるかは別として...w
俺はGBAの頃から大文字とか多用してたなぁ。
破壊光線は特殊化してから扱いが難しくなりましたね。
特殊アタッカーは全体的にわざの威力も高いしなぁ。
メタルクローか、ハッサムのイメージにぴったりでテクニシャン補正もうけるけど...。
補正無しのアイアンヘッドの方が強そうですね...。
ユキワラシは黒幕だけになかなか強いので
ドータクン相手で半減されても楽に倒してくれます。
ヨクバみたいなものと考えてくれればいいかとw
俺はカクレオンは仲間にできなかったなぁ。
時闇空で仲間にする時は特別なアイテムが必要なのですよ。
トルネコとかシレンやってた時は剣と盾を極限まで強化して
よく店主や警察を正面から突破するのに挑戦してたなw
ポケダンではちょっと難しいか。
ええ、多分それと同じ理由だと思います。
ゲーム的には戦わないけど。
俺は常に見えない何かと戦っているタイプなので
それを打ち倒すためでしょうか...。
1日バッジ一つ...のつもりでしたがもう8つ揃えてしまいましたw
うん、Lv100だから面白くないしストーリーも一度やったから消化試合かと思ったけど。
結構引き込まれますねw早く進めるから展開が早くていいやw
なんか一夜の物語的な感じでw
これが終わったらブラック2も新しく購入しないとな。
ちゃんと裏IDが合ってればいいけど...合ってなかったら立ち直れないだろうなw
でも今月は新作が多くて何かときついのでしばらく後になりそうです。
ドラクエの方も久々に先に進み。
巨大マドハンドのギガハンドのスカウトにチャレンジ。
ランクはCと言う事でメドーサボールとタイラントワームの間ですね。
ランクが低いと言う事でメドーサボール同様戦闘前の演出や戦うか否かの選択は無し。
肉の効果もメドーサとタイラントの中間で骨付き肉1個で20%(メドーサ30%、タイラント10%)
なかなか素直な奴だったのか一発で仲間に。
イラストだとなかなかグチャグチャしてたけど実物は結構簡素なデザインだなw
まだこのダンジョンのレアモンスターが仲間になってないので
仲間にしたらレベル上げ開始か。
ぶっちゃけ巨大モンスターは出現率が高いので普通のレアモンスターの方が仲間にしにくい...w
では失礼しますね。
投稿: 蒼蟲 | 2012年12月 4日 (火) 18時12分