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2010年8月 6日 (金)

セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館

つか、もう8月か…。。
はやいですよねぇ。。

(´・ω・`)


さて、起きたのが午後とかwww

いやぁ、暑い暑い。
後頭部の汗が特に酷い。
何故か左肩周辺だけ異様に汗かいてる。

なにこれびょうき?\(^O^)/


取り敢えず、ポケモン予約してきた。
それから、学校へ。
ホントは別のことやろうと思ってたんだけど、先生からお手伝い頼まれたので。

1時間半くらいで全体の10分の1も行ってなかったんじゃないか?
あれ、時間かかり過ぎwww




そしてバイト。

…あれ?www
バイト先でもポケモン予約やってたwww

なんてこったwww
バイト先でやれば良かったじゃんかwww

今まで、ポケモン本家の販売は711の専売特許だと思ってたのにwww


田村ゆかりさんの声を初めて聞いた。
何か、凄い。
顔は見た事あったけど、マッチしてるとは思う。

まぁ、声は今まで、キャラの声しか聞いた事なかったしなぁ。
QMAのクララとか。


ガンダムヌードル。
意外と女性の気も引いてたりして、驚いた。
意外すぎるwww




そして、12時までだと、やっぱり家帰ってから色々とする時間がないなぁ。。
寝るのも遅くなるし。







続きから世界遺産!





世界遺産
スペイン
アルタミラ洞窟と北スペインの洞窟壁画!

アルタミラはカンタブリア州にあるよ!
洞窟壁画群はカンタブリア州やその周辺やね。

鳥さんだ。
ここら辺の地盤は主に石灰岩。
そりゃ、洞窟できるね。


洞窟の中…壁がテラテラしてる。
その洞窟の奥に壁画が。
ここはエル ペンド洞窟。
鹿や馬が描かれていました。
当時の獲物らしいよ。

壁画は洞窟の奥にある事が殆どだそうです。
ラ パシエガ洞窟の壁画も洞窟の奥にあるね。
そこら辺にある平たい岩を顔料を準備するパレットにしてたらしいよ。
顔料は洞窟近くで取れる赤い岩。
それを唾液や獣の油で溶いたとか。


で。
ラス チメネアス洞窟には炭で描いた鹿の絵があるみたい。
松の木炭を使って描いてたみたいだ。

ふむ、洞窟は気温や湿度が一定だから、壁画の保存場所としては好都合だった訳ね。
まぁ、当時の人々はそんな事は全く考えてなかっただろうけど。知らなかったかもだし。


さて、今回のアルタミラ洞窟についてです。
アマチュア考古学者の父に連れられてやってきた少女が、アルタミラ遺跡にある別の横穴を見つけたとか。
そしたら、天井に無数の野牛や鹿がいた。

父は学会に報告したが、壁画はあまりにも完成度が高く、信じてもらえない。
これによって父は詐欺師扱い…。

フランスで同じような壁画が発見されるまで名誉回復されなかったらしい。
20年くらいずっと認めてもらえなかった訳だね。


さて、このアルタミラ洞窟、900以上の絵があるようです。
色々な部屋に分散してるけど。

あの野牛、高い芸術性があるんだってね。
ぼかし入りとか…。
そして、天井の凹凸を上手く使って立体的にしている…。
こりゃ、ピカソも吃驚するわな。


アルタミラ洞窟は小高い丘のとこにあるんだね。
2002年、壁画を守るために洞窟は一時閉鎖。
アルタミラ洞窟に来た沢山の観光客が吐く息が壁画を傷める要因になる事が分かったからだそうです。
その代わり、博物館に超精密なレプリカが登場したとか!
超精密なレプリカ、3次元レプリカだそうで。
制作に3年もかかったのか…。
もっと言うと、3年でここまで出来ちゃうんだなぁ。


2011年、人数を限って本物を公開する計画もあるらしいよ。
遂にそこまで行ったかぁ。


ところで、この壁画達を描いたのは、クロマニヨンさん。
カスティージョ山にある洞窟の入り口付近で住居跡が発見されたらしいよ。

で、色々と道具が見つかってるみたい。
返し付き銛、投げ槍を飛ばす為の道具…。
装飾品もあるね!
素材は鹿の角が多いのかな?
石のナイフで鹿や山羊などの動物の模様を掘ってたみたいね。

他にも、石造りのランプとかもあるみたい。
動物の骨髄を燃料、草を芯にして火を灯していたんだって。
僅かな灯火だけど…これで過ごしてたんだなぁ。


さて、所変わって。
エル カスティージョ洞窟では…手形ががが。
何か怖いぞ。

この手形、どうやって描いたのか。
中が空洞な鳥の骨をストロー代わりにして顔料を吹き付けた説があるみたい。
エアブラシみたいな?
まったく、凄い閃きだな。


で、こういう壁画って何の為なんだろうかね。
これは洞窟の向こう側にいる精霊と一体になろうとした為だったんじゃないかとか言われてるみたい。


壁画は、狩りの成功を願ったものじゃなくて、人々が畏れた自然や動物に祈りを捧げる為だったんじゃないかってさ。
難しいね。


…てか、槍が刺さった野牛もあるのか。


フランス、ピレネーのラスコー洞窟!
ここも有名だよね。
ここの壁画はアルタミラ洞窟と同時期に描かれたものらしい。
ここの壁画も素晴らしいものだぜ!


同じくフランス、ペシュ メルル洞窟の壁画は更に古く、マンモスも描かれてる!


ヨーロッパで見つかった洞窟壁画は200ヶ所以上。
その85%以上がスペインとフランスにあるんだって!


スペインのバスク地方よ。
結構怖い地域だったかね。

ここの大学の教授によると、あの野牛は1人の手によるらしいよ。
凹凸を利用した野牛は4頭いるんだが、その全てがうずくまった姿だとか。
全体的に見ても、目のタッチや角の描き方等の類似点が20以上あるみたいだし、1人の天才画家がいたって事らしい。
ってことは、ラスコー洞窟にも天才画家がいたのかな?


…つか、よく分からない壁画もあるね。


最後、乳牛さんから壁画の野牛さんへ。


…何か次回予告までのCM長かったな。。しかも、XPERIAばっか。


次はフランス、ニューカレドニアのラグーン!!





って事で、フランス…ニューカレドニアのラグーン!
ニューカレドニアは太平洋に浮かぶフランス領の島。オーストラリアの東に位置する。
フランスの海外領土である。


いやぁ、美しい海だなぁ…なぬっ、あれはブラックマンタ?!


ここ、ウミガメの産卵地でもあるんだな。
まぁ…ニューカレドニアだしなぁ。
綺麗だしなぁ。

って事で、ラグーンだよ!
珊瑚礁に囲まれた浅瀬!
ラグーンは潟や潟湖、礁湖の事を指します。
潟や潟湖は湾が砂州によって外海から隔てられた状態。外海と繋がった箇所があるものが殆どで、塩湖になっています。
礁湖は珊瑚礁地形の1つ、環礁の内側の海域のこと。

さて、浅い海の海底。
そこにぽっかり空いた穴が!
この浅い海底、岩で出来てるんじゃないよ!造礁サンゴで出来てるんだよ!
珊瑚に近寄ってみると石灰質の骨格が整然と並ぶ。
何か…気持ち悪いなwww

珊瑚礁は島に沿って生まれる。
地殻変動などで島が沈むと珊瑚礁は水面に向かって成長し、プールみたいになる…それがラグーン。
つまり、礁湖。
島が全部沈むと、周囲の珊瑚礁だけが残ったラグーンになるのですな。


で、ここには2重のバリアリーフがあるとか。
バリアリーフ、堡礁。
オーストラリアのグレートバリアリーフとか有名ですな。

ところで、2重のバリアリーフとか珍しいんだろうな。
…あっ、テーブルサンゴ。
バラみたいなテーブルサンゴもあった。
命名:海の薔薇。

2重になったバリアリーフが沖の荒波からサンゴを守ってくれるので、普通は波で折れやすい枝サンゴやテーブルサンゴもそのまま残って、大きく成長していってるみたい。


カラフルな海の森…。
ピンク…つーか、赤いウチワみたいなサンゴ、イソバナっていうらしいよ。
これも、サンゴの集合体。


さて、ニューカレドニアの陸地を見てみましょう。
リビエルブルー州立公園!
おぉ、ウツボカズラだ!
更にモウセンゴケだ!
土地が痩せてるからだっけ?
食虫植物の楽園になっているのは。
そして、飛べない鳥、カグー!
純白で綺麗だなぁ…。
絶滅危惧種。


さて。
透き通った海はプランクトンがいない海です。
そういう海には生物が殆どいない筈だが…サンゴが光合成で成長して繁栄。
そしてここは生き物たちの住処になったのであった!
みたいな。

デバスズメダイ、青い色が良いね。

イバラカンザシってゴカイの仲間は珊瑚の間とかにいるのかな?
危険を察知すると素早く隠れるw

珊瑚は隠れ家にもなるし、食べ物にもなります。
テングカワハギなどはポリプという本体を食べるのです。
ブダイは珊瑚の骨格ごと食べて口の中ですり潰し、ポリプだけ食べるのです。

で、こういう珊瑚礁に棲む魚って、カラフルなのが多いよね。
珊瑚礁にカラフルな魚が多いのは、カモフラージュになるからって説があるみたい。
カラフルな方が、カラフルな珊瑚に紛れやすいからって考えね。


さて。
ブダイの落とし物は細かいサンゴの骨格な訳ですが…
これが波に運ばれて積み重なって、白い砂浜に。
そして、長い年月をかけて珊瑚の島になっていく。

で、ここには珊瑚礁が隆起した島、ウヴェア島があります。
レキンの断崖と呼ばれる断崖があるんだが…凄いゴツい。
珊瑚礁は石灰岩みたいになってるようだ。
で、鍾乳石っぽくなってたりとかする訳だ。

自然って不思議ねー。


夜のサンゴ海。
ブダイが寝てますな。
ブダイは口から粘膜を吐いて身を包む事で知られています。
…あれって、自身の匂いも消すのか!
超高性能寝袋ですな!


次、タカサゴさん。
普段は緑…青っぽい体色。
だけど、寝る時には体が赤くなってるwww
何でかよく分からんwww

興奮した時、死んで水揚げされた時とかも赤くなるみたいね。


何かウネウネと泳いでいますね。
ウミシダさんです。
これでもナマコの仲間。
泳いでるとこは気持ち悪いwww


おっと、ウミウシだ!
小さくて青いウミウシさん。名前は存じませんが。
夜行性なのか…。


さて、夜はサンゴも食事タイム。
ポリプでプランクトンを召し上がっていますね。

今度はミノカサゴさん。サンゴに擬態して餌のイワシを食べる。
おっと、アオリイカさんだ。
興奮して輝いています。イワシをハンティング中。

いやぁ、夜も海は活発な姿を見せてくれるね!


さてと。
ブラックライトをあるサンゴに当てると…光ってる箇所があったりする。
光合成をする珊瑚にとっても、紫外線は有害。
なので、その紫外線から身を守る為のタンパク質を持っているらしいんだけど、それが蛍光する性質があるんだって。
だからブラックライトに反応して輝く。

傷跡や枝の先端も光ったりしてるね。


陸地に上がると、そこにはマングローブの森!
おや、ハート型になってるwww
中々見れない景色だなwww

ここにいたのは、マングローブガニ!
野菜と煮て、ココナッツミルクをたっぷりかけた…マングローブガニのココナッツカレー!
がウヴェア島の定番だか名物だかの料理だそうだ。
いやぁ、美味そうだな~!


夜、カニの赤ちゃんが海に放たれる…
カニの赤ちゃんも面白い形してるよね。
で、11月の夜には珊瑚の産卵が見れる。

珊瑚だって生きているのです。
動物です。


で、フランスの軍艦が沈められていたり。
生態系調査の為に沈められてるんだね。
ここにも魚達が、サンゴ達が暮らしておりました。

いつか、この軍艦も珊瑚に覆われて、海の生き物の楽園になってるんだろうなぁ。


最後は波打ち際に佇む海鳥に赤い花、ニューカレドニアに暮らす人々だった。


次はメキシコ!
メキシコシティ歴史地区とソチミルコ!

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