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2010年2月 3日 (水)

カナディアン・ロッキー山脈自然公園群

今日は起きたのがまたしても午後。
雪も殆ど融けてしまっていました。

取り敢えず、駅まで行ってきた。
雪は殆どなかったけど、踏んだ時にサクッと気持ちの良い音がしたw


ってことで、バイトだたお。
いやぁ、ホント、書く事がありませんなぁ!






ネギとC君がくっつけられてお化け屋敷とか行ったら…どうなるんでしょうねー。
C君が意外と平気で、「きゃーっ!!」って言いながら引っ付いてくるのを期待していたネギ涙目とかでしょうかねw






続きからは世界遺産だお。







世界遺産!


東インドはオリッサ州・コナーラクの太陽神寺院。

コナーラク、かつて海上交易で栄えた町にあります。
子供達の名は…スーリヤ

…おや?


今回の世界遺産は太陽神、スーリヤを奉る寺院なんですが、車輪や馬を象った馬車のような建物となっております。
これにもちゃんとした訳がある訳ですね。


ヒンドゥー教の石像を掘る彫刻師。
彫刻師って凄いよなぁ。
下書きとかも何もせずに彫り上げるんだから。


13世紀、寺院は海から約1kmのところにあったそうです。
かつては海岸線が近かったんだなぁ。


壁や柱の彫刻が凄い。
びっしりと彫刻が施された、ヒンドゥー建築だ。
うーむ、豪華で贅沢だなぁ〜。


で、寺院は巨大な馬車になっているってやつですが…太陽神スーリヤは毎日7頭の馬に引かれて東から西へと天空を駆け巡ると言われるらしく、そこからこの形になったのだとか。
7頭の馬ってのも何かと関係してるのかなぁ?


4mもある太陽神スーリヤの像は特別に固い石で出来てるようです。
太陽神は農民にとって重要な神ですからね。


で。
拝堂の裏には現代の20階建てビルに相当する高さの本堂があったんだとか。
今じゃその面影は殆ど感じませんが。
拝堂も荒れて、石で入り口を塞がれているから入れないらしいですが。

というのも、19世紀の写真には塔がなかったのです。
拝堂も崩壊寸前だったみたいですし。
なんでこうなったかは謎。


オリッサ州の町に10世紀に建てられたムクテーシュワラ寺院というのがあって、それがスーリヤ寺院と同じ様式なのだとか。

拝堂の後ろに塔のような本堂がありますね。
神々の住まう山を表すらしいです。ギリシャでも、マヤでも、神々と山の結びつき強いですね〜。
塔の中は空洞。更に本尊を安置する部屋へと繋がるという作りになっているようです。

で、塔の高さを競うようになっていったらしいよ。
高くするの好きだよね、人間って。
スーリヤ寺院の塔にまで行くと、70m近くにまでなったんだって。


寺院の外壁には、車輪が12個。これは1年を表しています。
7頭の馬の構造物は一週間を表します。
スーリヤが連れている馬も7頭ですね。

車輪の軸にできる影は日時計の役割も果たすそうです。
車輪は時間の象徴なんだって。
で、車輪は軸(ホイールに相当する部分ですな)によって8つの時間帯に区切られており、その軸のそれぞれに女性が掘られているが、これは一日の嗜みをレクチャーしているものなんだとか。
確かに、掘られてる女性のポーズが全部違う。

人々へ教養を教える役目もあったんですね〜。


で、その車輪の軸をよく見てみると、石と石を繋げる為に鉄が使われておりました。
更に寺院の梁等には鉄骨も使われてるみたいです。
拝堂は22本の鉄骨が使用されてるらしい。
発掘された鉄骨も沢山あるみたいだし、先進的な建造物だったのですねぇ。
この鉄骨で高い塔を支えていたんだなぁ。


オリッサ地方は鉄鋼石の産地。コナーラクは鉄によって栄えたんだって。
この寺院はガンガ朝の王、ナラシンハデーヴァ1世が建立。
建設に20年近くかかったとか。
いやぁ、頑張ったんだなぁ。


彫刻の中にはゾウと共にキリンの姿もあり、これはアフリカにも交易相手がいた、ということになりますね。
交易による発展と言うもんは凄いものだなぁ。


さて、ヒンドゥー教の祭り。
ゾウ頭のガネーシャがいるお。
祭りからインドの芸能は育まれたんですな。

踊りも神に捧げるものだった訳でして。
その踊りの舞台はこの寺院にもありました。
拝堂の向かい、舞楽堂ってとこで踊られていたらしいよ。
舞楽堂の柱に踊り子達の彫刻が。
踊り方が記されてるようだ。
…これは、後世に伝える為だったのだろうか。

このような伝統的な踊りも、イギリスに支配されてからは忘れられたんだって。


その伝統的な踊りを遺跡の彫刻から学び、取り入れたのがオリッシーダンスだそうです。
優美な動きから「動く彫刻」と呼ばれるらしいよ。

顔の表情、特に目の動きも重要なんだな。
怒りのポーズの表情は凄まじい形相である。


オリッシーダンスも女性パートとかあるんだなぁ。
踊り子っていうと、一般的に女性のイメージだけど(俺だけ?)、男性も踊り子だからね。
このオリッシーダンスも勿論男性もいます。


漁師の妻達が行う儀式の供え物にハイビスカス。
ハイビスカスって、赤道付近の太平洋とかにあるイメージがあるけどね。

スーリヤに祈るのは、漁に出た夫の無事。
やっぱり、命を落とす人が結構いるそうですからね。

結構、波が高いみたいだからなぁ。。
…偶々か?





ってことで、知床!


ゴマフアザラシの赤ちゃん可愛いお!


氷のゆりかご、流氷。
知床はアイヌ語で「シリ・エトク」、地の果てという意味。
確かに、地の果てのような感じですねぇ〜。

オジロワシかっけぇ!!
エゾシカだ!カマイルカ!ヒグマ!


知床は流氷の南限。
知床の自然は流氷の賜物なんですね〜。


吹雪の中でも動物達は逞しい。
そして知床連山も雪化粧。


ぉ、トドだ。
鳴き声凄いな。
む、トドの向こうの海に棒みたいなのが突き出てた…イッカク?


オホーツク海が流氷に覆われる様が良く分かる。
流氷はオホーツク海北方、ロシアの海岸線辺りで作られて、段々広がって行くんだね。

薄く固いのから蓮の葉状に、そして小さい氷塊へ。
海の中はもっと凄く、水面に出ているものの何十倍?くらいの量の氷が存在する。
まさに氷山の一角って感じ。


ぉ、クラカケアザラシ登場。
500mまで潜るとか。


おっと、ダイヤモンドダストだ!
結晶が雪の上に立ってる!
凄いなぁ。


冬も本番で、エゾシカは木の皮を食べる。
アカゲラは木の幹にいる虫を食べる。

こうやって動物達は冬を乗り越えるのですな。
自然は上手くできています。


風で波が立ち、それに伴って流氷が移動を開始。
知床の海岸線を覆う!
空から見ると、陸続きっぽくなってるね。


海から聞こえる鳴き声みたいな音は流氷が軋む音。
五月蝿くて夜も眠れないことがあるらしいよ。


流氷に覆われた海の中、海水がなんか揺らいでる。
透明な幕みたいで、水面がもう1つあるみたいな感じ。
不思議な光景ですねぇ〜。

上の水は陸地からの淡水、下の水は海水。
流氷に覆われて波すら立たないから混ざらないんだとか。


シマフクロウにエゾモモンガ!
良いねぇ!


夜の流氷海。
ライトを受けて青くライトアップされる氷。
神秘的で、ちょっと不気味な世界。
氷の道って感じだなぁ。

ここにも色々な生物がいます。
光り輝くネオンのようなクシクラゲの仲間
ご存知、流氷の妖精、クリオネ・リマキナ
こちらもテッカテカ光るシンカイウリクラゲ
何だか普通のイカに見えるダンゴイカ
オニヒトデみたいな形のキタユウレイクラゲ

いやぁ、神秘的だなぁ。
深海に住んでいるであろう生物も見かけるってとこがまた不思議だなぁ。
餌を求めて来たのか、流氷に連れられてきたのか。


昼間になった海。
深海に暮らし、流氷の季節になると産卵の為に来るナメダンゴがおりました。
丸っこい躯が既に愛らしいけど、泳ぐ姿も愛らしい。

寒流に生息するイソギンチャクの代表種、ヒダベリイソギンチャクが鎮座し…。


流氷の海は産卵・繁殖シーズン。
ケガニにラウスカジカにオニカジカ。
なんでも、天敵の動きが鈍るからだとか。


3月頃になると、流氷がバラバラに。
クラカケアザラシ、再度登場。
流氷の上で子育て。
赤ちゃん可愛いなぁ、もう!


赤ちゃんはお母さんが海に入ったのを見て海デビュー!
海デビューは3月頃なのかぁ。まぁ、流氷もまばらになってきて、そろそろ北に帰らなくちゃいけない時期だもんな。

上手く泳げなくて氷に掴まろうとバタバタするとことか可愛いなぁ。
まだ上手く泳げないとこも凄く可愛い。


溶けた氷の中からゆらゆらと液体が漏れていました。ブラインってやつらしいです。
流氷が凍るときに海水の塩分が凝縮された液体なんだって。
これが解放されると、重いので沈む過程で酸素や鉄分を連れて500m程で海流を作り、北太平洋の深層海流を担って北太平洋を豊かな海にしてるんだとか。

最近分かった流氷の役割なのだそうですよ。


流氷の去った春には動植物プランクトンが大量発生、これが陸上をも豊かにする。
母なる海は勿論、陸上にも恩恵を与えてくれるって訳ですね!


そんな流氷も30年で20%減少したのかぁ。
2009年の流氷、凄く薄くて心許ないなぁ…。
勢いが弱まった、かぁ…。。


シャチだ!
クジラだ!コククジラ?ミンククジラ?
オジロワシか?


そして流氷の恩恵は知床の森へ。

子ヒグマ可愛いなぁ!!

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