あらすじだけだよ!Ver.β
入らなくなったので…分割。ゾイドジェネシスのあらすじオンリー。
第48話「神の雷」かみのいかずち。何があるんだって話ですが。
ディグ。ってディグのジェネレータが沈んだ!?ジーン曰く「ソラが滅んだ今、死んだジェネレータ等目障りなだけだ」らしいですが。周囲、思いっきりどよめいてます。ジーンは自分がディガルドの象徴であると考えてるんでしょう。唯一絶対神って自ら名乗る程だもんね。
とあるディガルドの基地。士官等は討伐軍に拘束されていた。そして、ボラー先生やソラの評議会主要メンバー立ち会いの元兵士の宿舎を実証見聞…する予定なのだがロン先生が扉を弄っているが開かないらしい。そこで師匠にぶった斬ってもらうことに。って見事に斬れましたw
って切り方から見るにどう思案してもあの扉の壊れ方はないだろ、と。綺麗に斬れてますが。
中を視察。もう呻いてる?兵士達の魂の叫びが。機械兵と思われていた兵の実態…生命エネルギーだけを取り出して適合率の問題を回避していたことを実際に確認した。ルージ君にはちと衝撃的だったか…?
トラフに帰っての会議。ガラガが叫んで反対する程のルージ君の案とは。ディガルド軍と組むことだった。共同してジーンを倒すということだ。自分の友人、家族があんなことになってたら黙ってジーンに従う筈がないとの見解だ。コトナ姉さんもミィたんもまだ分からないと中立な立場?ミィたんは否定的な立場っぽいけど。ザイリんさんからの書状を見たときは信じられなかったというボラー先生も「機械兵の正体をディガルド軍の諸将に見せることが出来ればジーン陛下から離れる者も出てくるでしょう」と推測した。ロン先生はディガルドの諸将に知らせるには機械兵工場から中継するしかないと言う。そして、間もなくプロメ部長達を中心として作っていた高出力の通信機が完成すると告げる。つか、お忍びでそなぃなもん作っとったんかい!ソラの技術がこんなところにも!ロン先生はそれを使えば機械兵の実態を全土に一斉放送でき、なびかせることができると言い切る。それでもガラガは反論した。ディガルド軍は、「沢山の街や、俺の村も焼いた連中なんだぞ!」と。そんな奴等と組めるか、とかそういう考えなのか、組んでも寝首かかれるだけだって言いたいのか。ルージ君は「俺の村も焼かれました。」と対抗。それに、「多くの街や村を破壊するところをこの目で見てきた。でも、ボラー指令のように立派な人だっている。ジーンの命令に疑問を持つ人もいます。全てのディガルド兵を敵視するのは間違っています。ラ・カンが討伐軍を立ち上げたとき、全ての人が笑顔で暮らす世界を作りたいと言っていました。それにはディガルドの人達も含まれるんじゃないですか!?」とも言った。それに呼応するかのように叔父様は「目的はディガルドを滅ぼすのではなく戦いを終わらせることだ」と言う。その上で「機械兵の実態を全土に通信し、停戦を呼びかける。応じた部隊は対ジーン共同戦線を張る。」と宣言。賛成の者は挙手を、と求めた。最初から挙がってる人、まだ挙げて無かった人も1人、また1人と手を挙げていく。ミィたんも多少渋りながらではあるが挙手した。そして、ガラガ。最後まで手を挙げていなかったが、「俺のの村を焼いた奴を見つけたらぶん殴ってやるけどな」と言う条件付きで挙手、賛成。ガラガに本気で殴られるとか生死に関わると思うんですが。
で、機械兵工場があるブラウ基地。冒頭の基地か?どうやら工場見学に来る部隊がいるそうだ。ハックさんはその出迎えの準備をしていた。そこで見張りからの連絡を受け、「もう来たのか…やけに早いな…」と呟いた。
猛進してくるバイオゾイド部隊。ラプター達の中にシルバーのヘルアーマーをまとったバイオトリケラゲオルグ専用機もいた。機械兵から基地確認の連絡を受け、「ジーン陛下に従わぬものを滅ぼさねばならぬ」と攻撃を指示。つか、ゲオルグ…復活時に変なチップでも埋め込まれたんじゃないの?頭からプシューと蒸気を発散。そしてシュコー。
ヘルファイアが放たれる。見張り台がヘルファイアの直撃を受けた。ゲオルグ「天罰である!」と。明らかイッちゃってます。ハックさんやホーさん?も出撃。各機リーオ弾でラプター達を蹴散らしていく。そこにホーさんらしき声。バイオトリケラのヘルツインホーンに貫かれたコマンドウルフがいた。ぇ、ホーさん?まさか?違うよね?
それを見たハックさんは「奴が頭か…」とコマンドを投げ捨てたトリケラにリーオ弾集中砲撃。しかし、トリケラは爆煙の中から悠然と姿を現した。突進してくる。リーオ弾は空気の歪みが生じている辺りで弾かれているようだ。もしや、バイオトリケラ、フレアシールドの電磁バリア初展開?前回活躍してたときは使ってなかったけど…初搭載か。リーオ弾すら受け付けない頑丈な壁だ。
ディガルド軍との共同戦線もかかってるこの基地、好きにはさせないと思ったのだろう、ハックさんは「絶対死守だ!」と叫ぶ。つかね、エレファンダーにもEシールドは装備されてるんだよ!
それから時間が経ったのだろうか、ルージ君と師匠、コトナ姉さんチーム。ハックさん達からの連絡が途絶えたままだったから様子見にいくところだったんだと勝手に予想。上空を飛行していたレインボージャークのコトナ姉さんが何か見つける。見つけたのは、ボロボロのセイバータイガー、コマンドウルフ、エレファンダー。コマンドとセイバーの歩き方の何とも痛々しいこと…。ほぼ全滅したのか。
トラフに帰還するもハックさんは怪我をしていて当分の間出撃は出来ないみたいだ。
「やはりブラウは全滅か…」とお見舞い&状況確認に来た叔父様。ハックさんによると機械兵工場を焼き尽くし、捕虜のディガルド士官も…だそうだ。あ、殺めたのか?
ラプターぐらいリーオ弾でやっつけられるだろとガラガが言うと、ハックさんはリーオ弾の効かないでっかい角を2本持ったバイオゾイドがいたことを話した。2本の大きな角に引っ掛かったようなルージ君。
「また俺は多くの部下を死なせちまった。なのに俺は無様に生き残っちまって…畜生ぉ!」と涙を流すハックさん。まだ、ハックさんは仲間の分も頑張らなければ、戦わなければならないのだから活かされてるんだと思いますよ。次こそ、仲間の敵討ちを。
ハックさんの話を聞いて、「味方を攻撃する等有り得ないことだ。やはり、今のディガルドはおかしい」と俯くボラー先生。そして、ポツリと機械兵工場がガンシュというところの基地にあるとの噂を聞いたことがあると言う。
その頃、ヴォルケーノとザイリんさん。すっかり頼もしい相棒になったヴォルケーノ。まぁ、それはさて置き、自部隊(当初は士官の乗る量産型メガラプトルのみだと思っていたが、後々少数ながらラプターもいることが判明。)を率いてガンシュ基地にいた。指名手配犯・ザイリんさん。「反逆罪で手配中である、直ちに投降せよ」とガンシュの指令が呼びかけるがザイリんさんは「フンッ、投降したところでジーンが私を活かしておくものか。」と投降命令を一蹴。「このガンシュの工場で何が行われているか貴殿にも見せてやろう。」突撃開始。「許せ。」と呟いてヘルファイアを放って迎撃しようとする量産型メガラプトルをクリスタルスパインで擦らせるように次々と斬っていく。華麗に、そしてスピーディーに。流石は薔薇紋章のザイリン・ド・ザルツさんw
ザイリんさんの部隊の量産型メガラプトルも突進。ラプターの頭を引き千切る。基地内(オープンスペースだが…)に入ったヴォルケーノは格闘戦を挑んでくるラプターを頭部のクリスタルスパインで串刺しにして吹っ飛ばし、ブレイズスパイク(足)で踏みつけて押さえつけられ(ついでに鉤爪で斬られた?)、後方から向かってくるものはテイルアックスで吹き飛ばされた。咆哮を上げたヴォルケーノ。
戦闘が終了し、ガンシュの司令官が機械兵の宿舎で機械兵の実態を知って驚愕した。膝付いちゃったよ。
で、ゴザイルさんだよね?の土偶スーツは緑っぽい色、と。
やはり魂の叫びに満ち溢れていた宿舎。
ザイリんさんは通信したがっていたが、既に通信は遮断された後だった。ジーンが新型通信機の配置を急がせていたのはすぐに通信を遮断できるようにする為…なのか?ジーンに先手を打たれたということですな。
で、ゴザイルさんがそれを聞いて「手を借りねばならぬか…」とザイリんさん。
ん、トラフか…?グスタフとラプター。コンテナにはザイリんさん部隊のマークっぽいのが。見張りの討伐軍兵はディガルド兵に白旗を掲げさせた。そりゃ、警戒する罠。
で、ロン先生が「ゲオルグが生きてるってさ」と言う。ボラー先生の横にはゴザイルさん。やはり、ザイリんさん部隊だったのですね!ってあのラプターのパイロットは一体どなた?ラプターは普通、機械兵が搭乗しますが…普通の兵が乗ってたのでしょうか。つか、ザイリんさん部隊、まだラプター健在だったのね。追放されてラプター部隊は全てジーン側に吸収されたかと思った。ゴザイルさんはザイリんさんが一刻も早く機械兵の実態を皆に知らせたいと願っているが、通信を封じられているから出来ないということを伝えた。叔父様はすぐさまガンシュへ向かうことを決めた。ジーンに先手を打たれる前に…。ボラー先生の同行も決まった。
ムテキ団のモルガキャノリーと通常のモルガキャノリーが居並ぶ場所を歩いていたルージ君。ムラサメのところにいるプロメ部長を発見。なんでも異変以前の技術で、ソラに実物がなかったものの一つだから、一度じっくり見ておきたかったらしい。エヴォルトするゾイドの詳しい機構は不明だが、全て解明されればこの戦いのみならず未来にも大きく貢献するかもしれませんとプロメ部長は語った。
ルージ君の前だとこんなにも素直に話せると不思議そうに言ってたプロメ部長。表情も穏やかです。
……ルージフェロモンにやられたか!プロメさ〜んっ!(汗
通信機の扱いに慣れた者も必要ですから、とガンシュに同行することを告げたプロメさん。そんなプロメさんに素直に礼を言うルージ君でした。
ディグの格納庫、バイオティラノが待機していた。ディガルドの技術士つか、博士?がバイオ粒子砲の出力を向上させたとか。やっぱりあれはバイオ粒子砲だったのか。
で、「ジーン砲」と名付けたとジーンに報告。でもジーンによって「神の雷」<かみのいかずち>に名称変更。今回のタイトルはこのことね。「神の雷」と名付けられた強化型バイオ粒子砲。如何なる威力に跳ね上がっているのか…。
ジーンは「すぐに出撃する。神に逆らおうと言う輩に思い知らせてやらねばならん」と意気込む。もう、ジーン、気持ち良いくらい悪者一直線、悪者まっしぐらだ。
ガンシュに到着したラ・カン叔父様一行。ボラー先生とザイリんさん、久々の対面で握手する二人。ザイリんさんは叔父様とも握手したぞ。「ミロード村では…」と言いかけたザイリんさんに叔父様は「気にせずとも良い。」と答える。つか、随分と昔のことですね。ルージ君、今の状況、ザイリんさんと組むことにすぐに順応できなかったのか、堪え兼ねてその場を走り去って行った。まぁ、ザイリんさんは長いこと自分を付け回していた敵だったからね。とても丁寧な描写です。やってくれるねスタッフ。
夜。ロン先生はプロメさんと通信機の打ち合わせ中。コマンドウルフLCとバイオラプターの並ぶ光景が。遂に来た。嬉しいぞ。リラックスしてか、飲み物をズズズッと飲むミィたんをしり目にルージ君は飲み物を飲まずに辺りをキョロキョロ。その気配を察知したのか、ルージ君の後ろでルージ君に背を向けて刀の手入れをしていた師匠が「後ろだ。」と一言。それで後ろを向くと丘の上にヴォルケーノがいた。
夜風に吹かれていたザイリんさん。そこにルージ君がやって来た。しかし、次の言葉が出ないルージ君。と、ザイリんさんが一冊の本を取り出した。序盤、ザイリんさんと初めて会った時に貰った本の下巻。「受け取ってくれ。形見だ。」と差し出す。「形見?」と怪訝な顔をしたルージ君に「何も知らなかったとは言え、私はジーンの手先となり君の村のジェネレータを潰し、君の仲間を多く倒して来たよ。ジーンと差し違えることがせめても罪滅ぼしだと考えている。」と語る。しかし、ルージ君は「そんなこと誰も望んでませんよ。だって、俺のムラサメライガーとあなたのヴォルケーノが一緒に戦うんですよ?どんな相手にだって負けたりしません。村のジェネレータなら俺がいつかきっと直します。だからそんなこと気にしないで一緒にジーンを倒しましょう!」と言う。「大した奴だ。君に勝てなかった訳がようやく分かったよ。」とザイリんさん。そして二人は綺麗な星空を見上げた。
夜明け。
通信機の準備が完了した。各地に教え子がいるのでボラー先生が演説することに。
ロン先生が放送開始の合図を。様になってるねー。ホントのディレクターみたい。適任だな。
ボラー先生の演説。「機械兵は最初からいなかったのだ。ディガルドの民の成れの果てなのだ…。」各地の基地にいるボラー先生の教え子が耳を傾ける。「我々ディガルド軍人にとって、本当の敵は誰なのか。反乱軍か?いや、違う。ジーンその人である!」それを聞いていたジーン。部下が通信を遮断することが出来なかったと報告するが「構わん、すぐに面白いものが見られる。」と放置プレイ。ジーン軍は進軍していた。ガンシュ基地に向けて、だろう。あのグイを乗せていた大型陸上空母もいる。…今は乗ってないみたいだが。
ボラー先生は放送内で叔父様と握手した。その様子を中継で見ていた士官達に「おぉ!」と歓声にも近いどよめきが。
中継を見ながら偵察飛行していたコトナ姉さんのレインボージャーク。そこで進軍するバイオトリケラ率いる部隊を発見する。ぉ、肩にクルックーが乗ってる。って、レインボージャーク、ウインドダンサー装備してないよ!?ミス?
放送ではボラー先生が「ディガルド一のゾイド乗り」と讚えられたザイリん中将、「ムラサメライガーを駆る討伐軍の若き力」ルージ・ファミロン君が紹介されていた。ルージ君、固くなりながらも挨拶。
その様子を横から見ていた叔父様にミィたんがそっと耳打ち。バイオトリケラ率いる部隊の接近情報のようだ。邪魔はさせぬと熱い叔父様。
こちらはガンシュ基地に近付いたゲオルグ。やっぱり蒸気を噴き出したり、目が赤くなったり、シュゴーシュゴーって言ってるよ。進軍中のラプターがいきなり岩に押し潰される。崖の上を見上げると岩を持ち上げたデッドリーコング。ソウルタイガー、ソードウルフ、ランスタッグが居並び、レインボージャークが宙を舞う。「ここから先は一歩も通さねぇ!!」とこちらも熱いガラガ兄ぃ。コングが岩を投げつけると、ソードウルフ、ソウルタイガー、ランスタッグが戦場へと飛び込んで行く。タイガー…相変わらずの残像で。しかも一瞬空中で静止しましたよ?
放送ではルージ君とザイリんさんが握手をしていた。ロン先生は「歴史的和解だね。」と拍手を送り、それにつられたのか周りからも拍手が起こる。
戦闘。ランスタッグは突撃して向かってくるラプターを串刺しに。ソウルタイガーが爪、ソウルバグナウで斬る刻む。地面に倒したラプターの首を捩じり斬る…。いや、首の周りを爪で切断しただけ?捩じってない?ぇ、違う?なんか凄いぞ。ソードウルフはもうバイオクラッシャーで一刀両断。つか、ラプターの1機…1回ウルフの攻撃回避したよね?やるなぁ。しかしその後一刀両断に。デッドリーコングは華麗な荒業を披露。背中の棺桶、ヘルズボックスに乗ってサーフィン。両手に持った鉄球と巨大斧を振り回して周りのラプターを薙ぎ払う。更に、斧でラプターを引っ掛けて、そのまま地面に引きずり、下り坂に来たところで下り坂にポイっ。坂を上ってきていたラプター達はポイ捨てされたラプターに衝突して次々と坂の下方へ押し戻されていく。最近はめっきり対地戦闘をしなかったレインボージャークはラプターをさらって握り潰す。……リーオ製の翼、フェザーカッターは使ってくれるのか?
コマンドウルフはリーオ弾による射撃。その傍で量産型メガラプトルがラプター3機の進行を食い止める…が、流石に押され気味。しかし、そこをコマンドウルフが援護射撃!良いねぇ!!共同戦線!!
しかし、まだワラワラと沢山いるラプター。「キリがないわ!」とミィたん。「ならば、あいつを倒せば…」と叔父様は行動を起こす。それに気付いた師匠も叔父様を援護するべく動き出す。擦れ違い様にラプターを切り裂き、バイオトリケラに一直線な叔父様。リーオ弾はシールドで弾かれてるが、動きが止まっているトリケラに「覚悟…っ!」とバイオクラッシャーを振り下ろす。しかし、バーリア(シールド)に防がれ、一瞬の隙を突いてトリケラの2本のヘルツインホーンがウルフの頭部に迫る。寸前のところでバイオクラッシャーを展開、盾にして防ぐが代償としてバイオクラッシャーユニットの結合がはずれてしまう。ウルフに気を取られている隙にトリケラの背後から跳び上がったソウルタイガー。トリケラの空中、真上で逆立ちをして機体を回転させつつ両足のソウルバグナウを前に突き出してドリルアタック(仮)。爪を突き立てる。が、バーリアは破れず、着地したタイガーの爪にはスパークが。爪が上に向いてるのとかもあった。それに驚くガラガ。ミィたんはバーリアの力だと説明。移動砲台からもリーオ弾がバシバシ撃たれるが、尚もバーリアは破れない。堅固だ。恐るべし。
放送は画面に目立ったノイズが走るようになっていたが無事に終了。ザイリんさんとルージ君はゴザイル大佐からバイオトリケラが攻撃を仕掛けていると聞かされた。
うじゃうじゃいるラプター。崖に登ってたラプターが弾き落とされた。ムラサメとヴォルケーノの出撃。ルージ君が姿を現したので叔父様が通信終了かと確認する。通信が終了したと聞くと「ここで成すべきことは全て終わった」とすぐに撤退すると言う。
コマンドウルフが大量のラプターに包み込まれる。それを尻目にガンシュの基地に突入するラプター達。モタモタしていたプロメさん、ラプターに見つかって大ピンチに。しかし、接近して来たラプターはバンブリアンのグランドスターの鉄球により吹っ飛ばされ撃破される。ロン先生がプロメさんに「急いで!」と叫ぶ。「分かっています!」ってプロメさん素直じゃないなぁw
コマンド2機が砲撃で応戦している間に急いで撤退するザイリんさん部隊のグスタフやバラットゾイドのコネクタス。移動が終わったと見るやコマンドも撤退。
その頃、ティラノはガンシュの基地を見下ろせる距離にある崖の上にいた。通信中には間に合わなかったようで。つまんなそう。
そして、強化型バイオ粒子砲「神の雷」をチャージし始める。
上空を飛行していたコトナ姉さんがティラノに気付く。ってあの胸強調アングルは…一体。あのシリアスな場面であれっすか。ティラノは超巨大ゾイドに分類されるらしい。時代の違いか。ザイリんさんのところにも勿論ティラノの映像が送られて。バイオ粒子砲の発射に気付いたザイリんさんは退避を急かす。それを聞いたガラガ、基地を守れなかった悔しさなのか、手に持っていたラプターを頭から勢い良く地面に叩き付け、ミィたんのランスタッグと共に退避。ヴォルケーノはワラワラと寄ってくるラプターを頭のクリスタルスパインで薙ぎ払い、隙を見て撤退。「今日は大サービス、ありったけお見舞いするよぉ〜!!」とロン先生は置き土産に、だろうか笹ミサイルことバンブーミサイルを全弾発射。うぉ、あのアングルかっけぇ!!機体の横(少々見上げるよう な位置)から見たバンブーミサイル発射シーンはかっけぇことが判明。
ミサイル内蔵のリーオ弾がラプターを一掃する。
しかし、その爆煙からトリケラが突進してくる。爆煙からトリケラが姿を現したとき、若干煙が虹色になってたけど、バーリアが煙に映ってるのかな?「天罰っ!!」と叫んだゲオルグはヘルツインホーンをぐいーんと伸ばしてくる。得意技だ。「うわぁ?」と怯むロン先生。ヘルツインホーンがバンブリアンのコックピットに迫るが、バンブリアンの後方から跳躍してきた叔父様のソードウルフが代わりにヘルツインホーンを受ける。1本は機体脇腹に突き刺さり、もう1本は残った方のエレクトロンハッカー(短剣の方)刀身に絡まる。で、ヘルツインホーンは伸びてるんだから、当然縮めれば元の長さに戻る。ホーンを縮めてウルフをトリケラの方へ引き寄せる。叔父様は「全員早くここから離れるんだ!」と叫び、退却を渋るロン先生をコトナ姉さんを呼んで強制的に離脱させる。レインボージャークにより持ち上げられた直後、未練タラタラで「くそぅ…」と言ったロン先生はグランドスターの槍を2本とも発射。バーリアに弾かれてしまうが。
ソードウルフと確認すると(確認するのおせーよ)叔父様を思いだしたらしいゲオルグ。目が赤から通常の色に戻り、「ラ・カン、貴様だけは逃がさんっ!」とまたしても叔父様に固執。ソードウルフは引き寄せられ、横っ腹に閃くノーズブレイクホーンが突き刺さる…刹那、叔父様はヘルホーンが絡みついていたエレクトロンハッカーを強制離脱。力の均衡が狂い、バランスが崩れてノーズブレイクホーンはウルフの機体をかすめた。かすめただけだけど火花散ってます。ゲオルグが「なっ…」と怯んだ隙にもう一本のヘルホーンが突き刺さったままのウルフはグランドスターの槍を口にくわえてトリケラの後ろに回り込み、背中へ飛び乗る。
叔父様は「やはりな。バーリアの内側に入ってしまえば攻撃できる…!」と呟く。ゲオルグは「ラ・カン!貴様ムぁ!!」と叫ぶ。って口あるじゃん。ゲオルグ。今まで隠れてて見えなかったよ。
槍をトリケラのコックピットに向けるウルフ。ゲオルグが「やめろーぉ!!」と叫ぶが当然やめる訳がない。そのまま勢い良く槍をコックピットのある首に突き立てる。コックピットの位置を知っているとは!
突き刺さった拍子に暴れるトリケラ。フリーになっていたヘルホーンがグルリと伸びてきてウルフの首筋辺りを捉え、貫通する。燃え盛るウルフのコックピット内、叔父様は頭から流血している。しかし、叔父様はこれだけでは終わらない。致命的なダメージを受けたにも関わらず「なんのぉー!!」と2連装ショックキャノンとエレクトロンハイパーキャノンをトリケラのコックピットへと向ける。そして、リーオ弾を零距離射撃で連射。なんて素晴らしいんだ、叔父様!
煙が上がり、火の粉が舞い、スパークほどばしるコックピット内で叔父様は「ルージィ!!後は、頼んだぞぉー!!!」と声の限り、力の限り叫ぶ。熱い、熱いよ叔父様…!!こんな熱い叔父様見たことないよ!!
その時、「『神の雷』、受けるが良い。」とジーン。強化型バイオ粒子砲が発射された。チャージに時間かかるね。岩を砕き、消滅させ、進行するラプター部隊を丸々飲み込む光の筋。強力な閃光はガンシュ基地に到達。瓦礫やら紙の類いやらの小物類が浮き上がる基地内が眩き光の中へと消えていく。岩が吹き飛び、光はやがて膨張して一瞬色が黒と紫に変化する。それはすぐに、急速に収縮して空間の歪みに飲み込まれるようにして消えた。スパークが走る。
……うん、何かブラックホールみたいだ。旧ガイロス帝国暗黒軍の幾つかの機体がG-カノン…グラビティカノン(重力砲)を装備(ギルドラゴンの旧バージョン、ギルベイダーも装備)してたけど、確かあれは標的の内部に小型ブラックホールを発生させて内部から消滅させるとかそんな感じの兵器だった気がするからそれに近いかも。だから、「神の雷」はバイオ粒子砲と言うよりもG−カノンに近いか。
撤退に成功した様子の皆。ルージ君は後ろを振り返り、唯唖然、呆然とするだけ。
ガンシュ基地は跡形もなく消滅、地面も深く抉れ、周囲の木々も立ち枯れ状態。荒涼とした跡地にジーンの高笑いのみが木霊する。
ゾイド講座。
コマンドウルフLC。
ロン先生「高機動のコマンドウルフにロングレンジキャノンを装備したスナイパータイプ。アウトレンジからの精密射撃は勿論、格闘戦でも威力を発揮する優れたゾイドだ。」
ミィたん「いっぱいいると危険だから、少ナイパー。」
ロン先生「少なすぎてもコマンドー(困んどー)」
コマンドーって言い終えた後の余韻が好きだ。良いなぁ。
でも、ロン先生の叫び声が最近聞けないのは妙な寂しさが…。
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