あらすじだけだよ!Ver.α
入らなくなったので…分割。ゾイドジェネシスのあらすじオンリー。
第46話「瓦解」
ソラシティ。ギルドラゴンにリーオ弾が積み込まれていた。そこにパラ部長に引き連れられた師匠が。ロンの言った通り完治。ルージ君とコトナ姉さんが駆け寄る。コトナ姉さんも安心した様子。帰ろうとしたパラ部長にロン先生は一緒に帰れるのかと訊くルージ君。だが、パラ部長は「騒乱罪がかけられている…」とだけ一言。帰れないらしい。帰ろうとしたパラ部長の目の前にモニターが出現。議長からの緊急会議の報せであった。
グイ部隊。只中のフェルミ姐はニヤリとしていた。楽しくて仕方ないのだろう。
一方、ソラシティの監獄と思われる場所では…ロン先生がプロメに尋問されていた。手には光ってる手錠、周りは赤いビームのような光。鉄格子の役割だろうか。プロメは勿論赤い光の外側から話しかけているぞ。そして周りは通信室とは違い、真っ暗闇。まさに監獄だ。
しかしこの尋問は一進一退だ。プロメが「ソラを混乱させること くらい分かっていたでしょう」と言えばロン先生は「あなた達だって地上を混乱させているでしょう。」と返すし、プロメが「私達はソラシティを維持し続ける責任があります。」と言うとロン先生は「ディガルド監視部の体面を保つ責任でしょう。」と皮肉る。そんなプロメの前にもモニターが出現。ヒソヒソ話をしたのでこちらからは聞こえないが、パラ部長と同じ用件だろう。それを見ていたロン先生は眼鏡が怪しく光った。脱出する気か?
グイ部隊はソラシティの目と鼻の先にまで迫っていた。緊急会議でもその様子はモニターされている。会議ではジーンは反逆罪だ等の意見をする人も。しかし、プロメは「あれで脅しているつもりなのでしょう。ソラの更なる技術を欲しているのです。」と冷静な観測。それで良いのか?
一方、ソラの衣装をまとったザイリんさん。机の上に飯?のようなものが。完全に板…ブロック状。前には…箸ともスプーンとも付かないような物体が横たえられている。それには手を付けず、プロメとの会話を思い出していたのだ。やっぱりプロメはソラノヒトだと聞いて驚くザイリん・ド・ザルツさん。
会議場?。ジーンからの応答はなかったらしい。そして、グイ部隊の接近に際し、プロメの言う通り自動防衛システムが作動した。まずはエネルギーシールド。でっかいのが展開された。Eシールドに物の見事に弾かれるグイ達。それをみておぉ!と関心する議会の人達。プロメは高笑いしつつ「ちゃんと機能してますね。」と一言。初使用…って訳ではないか。でも、実際に機能させるのは何千年ぶりだとかで。まぁ、定期的に点検とかはしてたんだろうけど。今までソラの存在自体が知られてなかったし、攻められることはなかったもんね。
グイ部隊の第1陣は退き、第2陣にバトンタッチか。搭載していたミサイルが一斉に発射される。全弾発射。大量のミサイルのによりスパークが走るEシールド。Eシールドの異変に気付いたパラ部長がデカルトドラゴンで待機すると議長に申し出た。議長は「心配性だな」と一言。パラ部長は念の為、と答えた。
まだリーオ弾搭載中のギルドラゴン。なにげにリーオ弾の弾倉運んでるのがヴォルケーノを拉致った円板状の浮遊物だ。内部で待機する一行はソラシティの外の様子をモニターしていた。ガラガすら気付くのに…やはり長年攻められなかったから天空人は平和ボケしてるんだな。外があんなんじゃリーオ弾の搭載が完了しても銀ちゃんの疑問通り出発は不可能か。
尚もミサイル攻撃を続けるグイ部隊。遂に集中攻撃していた箇所力場の結合を弱めてそこから雪崩れ込む。だが、プロメは残存兵力は対空迎撃装置で対処できると踏んだ。バイオ装甲も一撃だとか。てかさ、早く市民を避難させなさい。そこにプロメに側近からの連絡が入る。プロメは議長にトラブルのようですと言い残してスッと消えた。テレポート!?あれじゃあ、自分の足で歩かなくても…ましてや走らなくても済むからますます足腰弱そう…。
さて、ソラシティの外壁が展開、ビーム砲門が出現した。強力な砲撃だ。プロメの言う通り、グイを一撃で撃破する。更にメインゲートが開いて中から大量のGZナンバーのザバットが登場!!やっと、やっとだよ…やっと登場してくれたよ、ザバット!!無人機仕様だ。……でも、折角だからソラ仕様のレドラーとか出てくれなかったかな…。
ザバット、コックピット内のアングルが。おぉ、スタッフ、凝ってる!無人なので操縦桿が勝手に動く。ザバットは両翼の翼と翼の接合部にあるレーザーガンを発射する。それを回避しようと機体を傾けたラプターグイに直撃。何と、ビームトータスで墜とせなかったラプターグイを墜とした。ってよく見るとラプターグイの翼下にあるミサイルにレーザーガンが当たってるからそれでミサイルが起爆、それによる爆圧と爆風で墜としたみたいだな。となんと芸が細かいことか…スタッフ。特にCG班。そんな防衛網をかわしてソラシティの外壁にミサイルを叩き込むラプターグイも。双方とも撃墜機続出?の大規模な空戦。ドッグファイトではない。消耗戦かよ…。
プロメ。成る程、ジーンからの通信だったか。反乱罪は永久凍結刑らしいっすよ。あくまで強気のプロメにジーンは「いつまで支配者のつもりでいるのだ。」と厳しいお言葉。更に「この星を支配するものは唯1人、この私だ。」と豪語。「我が頭上にその醜き骸を晒されても目障りだ。墜ちるが良い。」とソラシティに対して宣戦布告っぽいことを。正式に反旗を翻しましたな。第二次大戦中の真珠湾奇襲みたいに宣戦布告が遅かったですが。つか、あれは戦いというよりも一方的な虐殺のような要素が…。つか、ジーン、貴方もいつまで支配者でいるつもりd(略
それを聞いて苦い顔のプロメ。会議場に戻ってくると議長から「ジーンは何と言ってきた?」と問われる。やっぱり知ってたのか。一瞬どよめいた周囲にプロメは体面を保つ為か、あくまで強気に振る舞う。俺並にプライドの高い女性だね。「そこまで血迷っていたか…」と呆れ返る人もいる中、議長は事態を深刻に見始め、「我々の認識が甘かったようだな」と呟く。つか、見始めるのが遅い…けど、事態を深刻に見ないよりはマシだな。そう言った点ではまぁまぁ優秀な議長なのかもしれない。
「目標、ソラシティゲート、確認。」と例の機械兵パイロットが。閉じようとしていたメインゲート。その入り口にミサイルが集中した。扉の開閉装置が故障し、動かなくなってしまった。そしてグイ部隊がメインゲートに侵入するべくザバットや対空ビーム砲を出し抜いた機体が大挙して押し寄せる。が、それは突如ゲート内から発せられた光の筋に阻まれた。光に飲み込まれたグイは爆発、光が無くなるころには消滅していた。光の筋は2本。ゲート内で待機していた2機のデカルトドラゴンが吐いたものだった。それぞれパラ部長とユウロと言う人が乗っている。ユウロは「虫ケラ共」等とかなり見下している様子。そしてメインゲートに侵入させないようにするべくザバット軍団もゲートの周りを固めていた。
議会では損害報告が。ゲートの開閉装置、周辺の対空迎撃装置がかなりの被害を被っているようだ。勿論ザバットもだろうけど。それにしても、Eシールドが破られるのは意外だったらしい。議長は修復計画の作成を依頼。何とかグイを食い止めようとする。で、話はジーンの処分についてに。気、早くない?
と、そこに警報が鳴り響いた。「第2波、接近。第1波の倍の数です」とナビゲーション?の報告。そしてモニターされるおびただしい数のラプターグイの群れ。議会は一気にどよめいた。「有り得ない…これだけのバイオゾイドの適合者等、いる筈がない!」と絶句する。しかし、その有り得ない光景が現実になっている。しかも、それが自分達の街を墜としに来ているのだ。恐怖と不安、ジーンに対する恨み辛み…とまではまだ早いか。まぁ、色々な思いが駆け巡ったことでしょう。
フェルミ姐は第2波にいた。後方から指令でも出してたんでしょうか?
議長。汗だくになって唸っている。必死に対策を講じようと智恵を振り絞っていたに違いない。
またしてもフェルミ姐。「ソラシティ…何千年も飛び続けて疲れたでしょ。そろそろ楽にしてあげる。」と言い方が甘い声なのは何故か。
そこに、パラ部長とユウロの駆るデカルトドラゴンが迎撃に出てきた。そして、両足のプラズマレールキャノンを発射。おぉ、やってくれたね!!しかもそれでグイを大量撃破。それでも数が多すぎるグイ。更にパラ部長のデカルトにミサイルが浴びせられる。リーオ製のドラゴンアーマーだからミサイル被弾時の爆発音?も何か頼りなく、損傷も軽微……かと思い気や思いっきり喰らっていた。えぇっ!?リーオ製のアーマーなのに通常ミサイルで戦闘不能だって!?翼や胸辺りに損傷を受け、動力装置の稼働率が低下。攻撃システムが停止してしまった。止むを得なく帰還したパラ部長のデカルト。煙の筋を棚引かせていたぞ…。大波乱だ。あのデカルトが戦闘不能にさせられるんだから。ユウロが1機で戦う。
バイオプテラとの擦れ違い様にフェルミ姐と会話…。ユウロが「フェルミ!お前もソラの市民ではないのか!」と言い(怒鳴り?)、フェルミ姐は「気に入らないのよ。ソラも、あなた達も。」と返す。直接戦闘は無かったか。デカルトはグイに攻撃を仕掛ける。が、数が多くてもう何処から手を付けて良いか分からない状態。攻撃されてもかろうじて爆発を逃れた1機のグイがデカルトのコックピットに神風特攻。絶叫して顔を腕で覆うユウロ。ぃゃ、回避しましょうよ…。そして直撃。何とこれでデカルトが撃墜されてしまった。煙を棚引かせて墜ちるデカルト。そして空中で爆発、四散した。
まさか、あのデカルトがすぐやられるなんて。本来は防御面でももっと堅固な機体の筈なんだけど…。かなりショックだ。
フェルミ姐は軽い調子で「バイバーイ。」と言った。良い気味だって思ってるのかも。
議会では、その様子がモニターされていた。「ソラの人間が…戦いで命を落すとは!あってはならぬことだ…。」と議長(確か)。プロメは「ユウロ…」と今にも泣きそうな涙目。
フェルミ姐は「久しぶりね、ソラシティ。でも今日でさよならよ」と。フェルミ姐はメインゲートの目と鼻の先にまで迫っていた。グイ部隊、ソラシティの周囲に集る。うはー、気持ち悪いくらいだね。フェルミ姐のプテラがヘルファイアを発射。グイもいたソラシティゲート近くが被弾。その衝撃で議会のあるフロアも揺れた。
パラ部長が会議場に戻ってきた。すっごく悔しそう…。
プテラ達は黒煙を突っ切ってゲート内に侵入。パラ部長のデカルトドラゴンが燃え盛るゲート内に放置されていた。ゲート内でヘルファイアを連射しつつ飛行するプテラ。そ、そんな広いの?ドンドン破壊するぞ。
一方、ギルドラゴンはまだ出撃できていなかった。ガラガ、ミィたんも焦っている様子。そこにソラシティ評議会議長・パナから通信が入った。つか、パナって言うんだ…。頼みごとだそうで。
で、ザイリんさん。しっかりと飯を食ったようで。微妙に渋い表情してるから口に合わなかったのか…?と、そこに振動。部屋の電気が消え、直後赤い非常用電源に切り替わった。続いて、勝手に非常口?扉が開く。そして部屋の中にモニターが出現し、パナ議長から通信が入る。それはコミュニティスペースも同様。市民全員に向けての避難勧告だった。戸惑う市民。監獄にも避難勧告は適応されるのか。手錠の光が消えた。光は鍵の役割だったのかな?でも、手錠の光が消える前から脱走してたらしいロン先生。流石…。「市民保護法につき、一時解放を許可する」と繰り返すアナウンスが寂しく響いていた。
外に出たらしいザイリんさん。市民を見て戸惑いを隠せない。市民は市民で市街地に侵入したプテラとグイを指さして戸惑っていた。そのプテラはヘルファイアを連射して市街地を攻撃する。爆音が轟いても「攻撃…しているのかよ。そんな馬鹿な!」と侵攻が信じられない様子だった市民。プテラを発見したザイリんさんはザイリんさんで「(フェルミ姐に)私がいることを報せなければ…」と市民を掻き分けて走り出す。
脱走犯・ロン先生は指定された避難経路を市民に混じって避難中。「まずいなぁ…」と漏らす。そんなロン先生の頭上を比較的低空で飛行していくラプターグイ数機。それを見て遂にパニックが最高潮に達し、走り出す市民達。ロン先生はその中に佇み、グイ達を睨み付けていたが…すぐ近くで爆音が轟く。気付くと建物が攻撃され、大きな瓦礫がロン先生や市民目掛けて落下してきていた。思わず目を瞑るロン先生。しかし、瓦礫は誰も押し潰さなかった。ルージ君のムラサメが背中で瓦礫を食い止めていたから。足下にいた市民に混じってザイリんさんっぽい服装と髪の色の人がいるんですが…。ルージ君はロン先生達に非難を促す。その直後、ムラサメの右前足のアーマーに攻撃を受けた。向かってくるグイ2機。1機はそのままの高度を保ったまま飛び去って行ったが、もう1機が更に低空になりムラサメに突っ込んできた。無謀にも格闘戦でも挑むつもりか。ムラサメは助走して跳躍、空中でムラサメブレードを垂直に立てて応戦。勿論、見事に真っ二つになるグイ。墜落して爆発した。
ロン先生は一際大きな扉の前まで到着。扉が開いて、中を見たロン先生は「成る程、そういうことか。」と呟いた。
その扉はギルドラが待機している第4ゲート内に入る扉だった。
その頃、広いダクト内を飛行していたグイが3機。ソラシティの浮遊システムのある大きな空間に到達する。システムの核も細長いながらも水晶のような鉱物。ギルドラのと合わせてやっぱり関係性が…。
グイからミサイルが放たれる。浮遊システムの核に向けて一直線。
ソラシティはまたしても揺れた。「第一、第三動力部が停止。浮遊システム稼働率が63%に低下。」とアナウンス。ソラシティはもはや満身創痍か…?
「もはや打つ手はないか…」と苦しそうに呟くパラ部長。アナウンスは「高度低下、起動維持不能。」と告げた。
「ソラシティが墜ちる…?」と戦慄が走った人も。パナ議長は「我々も避難しよう。ギルドラゴンで地上へ。」と言った。どよめいた一同。プロメは机をバシッと叩いて「ソラの市民が、地上でなど生きていける筈がありません!」と吠えた。パナ議長は「ならば、ソラシティと運命を共にするかね?」と冷たく言い放つ。そう言われて、今にも泣きだしそうなプロメ。どうする…?
ザイリんさんはヴォルケーノに搭乗し、出撃の準備をしていた。その時、「ヴォルケーノの生体エネルギー変換装置を撤去しました。」とのプロメの言葉を思い出していた。
つか、そんなたいそうなもんついてたのね。
そう言われたとき、ザイリんさんは今一内容が飲み込めず、「どういうことだ?」と訊いていたのでした。プロメは「貴方は命を座れていたのですよ。あのヴォルケーノに。」と説明していた。
そして、「痛みは感じない…」と呟いたザイリんさん、遂にヴォルケーノを起動させた。いつも通り、目がギラリと光り輝く。
市街地上空のフェルミ姐。ザイリんさんから「何処にいる、状況を報せろ」との通信が入る。が、この悪女はニタりとしながら「助けろとは言われてないもんね。」とシカトしやがった。
ザイリんさんはフェルミ姐からの応答がないのに少し苛立ちつつも再びヤバそうな振動もあったので出撃することに。格納庫?の扉が開いていく。
傾きつつあるソラシティ。遂に評議会のメンバーが叔父様のところに姿を現した。ぁ、プロメもいた。
叔父様は快く搭乗を了解。
かくしてギルドラゴンがソラシティから脱出することが出来るようになった。爆発の振動は第4ゲート内にも伝わる。そろそろヤバいか。ゲートが開かれていく。発進準備に取り掛かるコトナ姉さんと銀ちゃん。それを邪魔するようにギルドラゴンが振動。ギルドラゴンの頭上をバイオプテラが通過していった。更に開いたゲートからグイが数機侵入。ギルドラの背中に空爆を実施。やたらクネッてるフェルミ姐は「ギルドラゴン、墜ちるのよ。ソラと一緒にね。」と素晴らしい悪女振り。
そこに「やめろぉ!」とルージ君の声。師匠、ガラガ、ロン先生も一緒だ。ルージ君はムゲンにエヴォルト。早速低空飛行になりつつ向かってきたグイを斬った。
ルージ君は「ギルドラゴン、扉が開くと同時に通り抜けるんだ!」と叫ぶ。銀ちゃんが「皆は!?」と訊くとガラガが「俺達なら大丈夫だ。」とグットサイン。ロン先生は「君達の操縦を信じてるからね。」、師匠は「落されはしない。」と言う。
遂にギルドラゴンが浮き上がる。ギルドラを繋いでいたダクト…レッゲル補充用?繋留用?が抜けた。
ギルドラの背中ではデットドリーコングが量産型メガラプトルを一撃で仕留めたどでかい斧をぶん投げる。回転しながら宙を舞い、グイを一刀両断してコングの手へ舞い戻る。……トマホークブーメランですか!?
ソウルタイガーは跳躍して低空で向かってきたグイよりも高い位置を確保して上から叩き斬った。残りのグイも真下から射出されたグランドスターの槍に貫かれて墜ち、バンブリアンの目の前で爆発。
ギルドラは出口に向かって進む。が、なんと扉が完全に開ききる前に止まってしまった。このままではギルドラの翼に激突する。
でも、銀ちゃんは冷静だった。一瞬で状況判断し、何とも早業でギルドラゴンの機体を少し傾斜させるコマンドを打ち込む。そして「ギリギリだけど、大丈夫だ」と叫んだ。
てか、翼を折り畳んだりとかは…無理でも強力な武装があるんだから扉なんか周りの壁ごと吹っ飛ばせば良いと思ったんだけど。
ミィたんは「そんな…無茶よ!」と反論するが銀ちゃんは「僕の言うことを信じて。」と。意外と頑固か?
「行けるっ!」と銀ちゃん。火の粉舞う中ギルドラが傾く。左翼先端が壁に擦り付けられる。背中にいるメンバーも落されまいと必死に踏ん張る。
そして、ギルドラの機体が水平に戻ったと同時に「行けえぇぇぇぇぇ!!!」と銀ちゃんが叫んだ。熱い銀ちゃんだ。
その瞬間、第4ゲート付近が爆発。所々から赤い炎を噴き出しているソラシティに一際大きな黒煙が上った。
その黒煙の中から巨体が姿を現す。ギルドラは再び飛翔した。しかし、左翼の真ん中、翼と翼に結合部から火を噴き出していた。そして、火を噴き出していた箇所より外側の部分が脱落。もげた!!ギルドラの翼がもげた!?ギルドラもリーオ製のドラゴンアーマーなのに。何よりも、あの「ギルドラゴン」が損害を被ることになるとは。最強レベルのゾイドの翼が脱落するとは…。思ってもみなかった。
ギルドラが無事に出てきたのを見て「残念…」とフェルミ姐。でも、何か清々しそうな顔だ。ウインクまでしちゃって。追撃はしないのか。それにしても、プテラのモニターに映ってるギルドラ、取れた筈の左翼の先端部分が映ってるよ。
墜落しつつあるソラシティ、外壁が剥がれて内部が丸見え。そこに歩いてきたヴォルケーノが。ザイリんさんは「ジーンに…会わねば。」と一言。そう言うと大空へダイブ。そして空中で6基のバーニングジェットを吹かして飛んでいった。
雲からその巨大な頭を現せたギルドラ。地上へ。ズーリの近く、一枚岩?の頂上に滑りつつも着陸。停止したのは岩壁の先端だった。着陸ってよりも不時着か…。
銀ちゃんもホッと一息。安堵の空気もミィたんの「ソラシティだ!」の声でガラリと空気が変わる。
ギルドラの正面に地上へと落下するソラシティが。最下部のミラー状の外壁が空気の摩擦か何かで溶けて内部の装甲が丸出しになる。ギルドラの背中で踏みとどまっていたルージ君も呆然と見守る。
棘のように尖った最下部をメテオよろしく燃やし、落下速度を速めて地面へ突き刺さったソラシティ。その直後、盛大な砂塵が巻き上がる。そして、ソラシティは傾き…盛大な爆発を起こした。その衝撃と爆風は遠く離れたギルドラにも伝わる。……きっとズーリにも物凄い衝撃と爆風が…。
燃えるソラシティの残骸。更に爆発を起こす。その爆風は砂を吹き飛ばし、砂塵に埋もれていたヴォルケーノの機体を露にした。勿論ヴォルケーノは生存。目が輝いてる。
ギルドラの背中の一行は風圧に飛ばされまいと耐える。
そして…燃え盛るソラシティだった残骸。今は灼熱する唯の鉄屑。まさに骸。あの、ソラシティの最期はあっという間だった。こうして、1機のパラ部長が置き去りにしたデカルトドラゴンはソラシティと運命を共にしたことになった。
まぁ、これでバンブリアンもリーオ弾も製造できなくなったな。リーオ製の武器も製造できなくなったのでは?
ところでさ、プロメ×ザイリんさんってのはないのか?
ギルドラは飛べなくなったが、装備は全て使用可能だから参戦も可能だな。地上要塞としても十分稼働可能。
ゾイド講座。
ようやく登場してくれたザバット。
ロン先生「ソラシティの防衛システムの一つ、ザバット。145mmレーザーガン2門にホーミングボムを装備。完全自動操縦ながら高性能な無人機だ。」
ミィたん「ローリングザバット〜ォ!」
ブワンッ!
ロン先生「それを言うならソバットだろ。それに見えてるよミィ君…。」
ミィたん「ザバット〜ォ!!」
ブォン!
ビシッ!
ロン先生「うわぁぁ…!!」
ソバットとザバット。そして見せてるのですか、そうですか。
第47話「決別」
今回からスポンサーがタカラトミーに。合併したからね。
ディガルドの首都・ディグにてジーンの演説。「私が神、いや、神を超越した唯一絶対神である」とのこと。全土に大攻勢、殲滅作戦を実施するらしい。
で、その後。鉤爪のついた機械の足、片手は一般の機械兵のアームをカラーチェンジしただけで流用。そしてなにげCGだ。通りがかったゴザイル大佐と部下が見たものは…?
トラフでは…調子が良いなぁ。ムテキ団。ミサイル状の物体を傾けてるゴトシ。力持ちだなぁ。ア・カンはその傾けたムサイル状の物体に乗って歓声上げてる。周りの兵士も歓声が。あ、あれがリーオ弾かな?
会議では…ロン先生によるアイアンロックの戦闘で傷付いたゾイドの修理完了、ミィたんによるリーオ弾分配終了の報告が。乙。…あのミサイル状の物体1個=弾丸1個?
ズーリ方向を向いてお座りのギルドラ。陸戦型としても十分過ぎる程の能力を持っているんですが…。参戦しないんだろうか。
そして遠くにはソラシティの残骸。…残骸もでかくねぇ?
ズーリでは天空人が畑仕事をしていた。まぁ、初挑戦だろうから腰が入ってないのも当然で。つかダ・ジンさん自ら指導ですか。やっぱり地上には適応できない人もいるようで。自殺とかしないでね…。天空人はソラに住んでた頃の衣装の者も入れば地上の衣服をまとう者も。
そしてルージ君は天空人のことを心配していた。凄く、ルージ君らしい。
豪雪地帯を駆けるヴォルケーノ。ディグに近いところなのでしょうか。ふとよそ見すると…味方である筈のバイオゾイドにヘルファイアで攻撃されている自部隊の紋章(薔薇の紋章)が付いたグスタフのコンテナが目に付いた。「何故味方機に…」と訝るザイリんさん。味方部隊への攻撃をやめさせようとバイオゾイドと自部隊の間に割って入った。そして、やめるように呼びかける。
しかし量産型メガラプトルの機械兵はヴォルケーノすらも敵と見なし、ヘルファイア火球で攻撃される。全弾回避し、やむを得ずに倒すことにしたザイリんさん。
ディグのフェルミ姐。久しぶりに入浴中。ん、何かの紙が…。なんだろ。
つまんなくなっちゃったってソラを落したから?
攻撃していた連中を一掃したザイリんさん。量産型メガラプトルが完全に白骨化(?)…ヘルアーマーが完全に溶け落ちてる状態に。機械兵の故障かと思ったザイリんさんだが、ゴザイル大佐から「ゲオルグ少将から反逆者と見なされた」と聞かされる。ゲオちゃん復活。でも少将のまま昇格してない。
ゴザイル大佐達はゲオルグは人とは言えない、おぞましい、と。言いたい放題な気がする。
回想。ゲオルグがお目見え。でかい。口が無い。ゴザイル大佐達、ザイリんさんの部隊はゲオルグの指揮下に入ることになったらしい。そのことに対してゴザイル大佐が質問をしただけでゲオルグは「黙って神の命に従わぬ者は反逆者と見なす。」と言い放ったらしい。その時、ゲオルグの目が赤く光ったよん。ん、ゲオルグの片腕は例の義手か。
ゴザイル大佐がザイリんさんの知っているディガルドではない、と止めようとするがザイリんさんはジーンに聞きたいことがあるとディグに帰還することに。
トラフでは、門番がいる部屋にルージ君達が向かった。中にはパナ議長・プロメ・パラ部長がいた。
ザイリんさんはディグに帰還していた。「いつの間にこれ程の増産を行ったのか」と訝るザイリんさん。ゲオちゃん復活に当たってか、愛機であるバイオトリケラも量産されたようだ。しかも、なにげキットと同じカラー。
格納庫へ。出迎えに来た兵士は転属やら何やらで人手不足だと言うことを明かしたぞ。転属…何に転属してることやら。
ザイリんさんはジーンの部屋の前でばったりとゲオルグに出くわす。やっぱりゲオルグでかい。戸惑いながらも応対するザイリんさんに「職務復帰だ。ようやく怪我が治ってな。」と語りつつ首を回転させて直すような素振り。ゲオルグの発した「神」と言う言葉に引っ掛かりを感じたようなザイリんさん。まぁ、ジーンの演説は知らないだろうから引っ掛かるのも当然だと思う。ゲオルグは首を回転させつつ笑ながら歩き去って行った。
いつも通り「親友ごっこ」をしてるジーン。部屋にはフェルミ姐も。ザイリんさんが見ると顔を背けたぞ。
ザイリんさんが直感(?)を口に出すとそれを遮って先に自らとフェルミ姐はソラノヒトだと告げた。ザイリんさんはフェルミ姐もソラノヒトだということが意外だったらしく驚いた顔をした。ジーン…「私という神」何処まで傲慢なんだ…。
あの夜の語らい(ザイリんさんがまだディガルドに入隊したての頃のジーン、神になる発言)からその為に戦ってきてくれたんだろぅ?と微妙に脅迫気味のジーン。で、ヴォルケーノの生命エネルギー吸収装置についてはあくまでしらを切る。ザイリんさんが衰弱したことに関しては「ヴォルケーノは試作機故、操縦者にかなりの負担が掛かるとは説明した筈だ」と。ザイリんさんが反論しようとすると「プロメに何を吹き込まれた?」と反論の口を封じた。
そして、「これまで共に歩んできたではないか。私を信じろ。」と親友ごっこに戻る。でも何か高圧的。
そしてザイリんさんに新たな部隊が与えられた。
どうでも良いけど、ザイリんさん、ジーンを「君」って言ってる。
ザイリんさん退室後。フェルミ姐も少し様子が変。「別に。」の言い方も機嫌悪そうな感じ。
自室で新しい部隊のリストを確認するザイリんさん。すると、その中にゾイドに乗れない筈の友人の名前、「ウィプス・ド・ザルツ?」が。ラプター大隊の2等兵に属していた。早速確かめようと兵舎に赴くザイリんさんだが、無理矢理とっこもうとしたのか重武装に羽交い締めにされてた。部下になる兵でも規則によって合わせられないらしい。ザイリんさんと話していた兵は怯えた様子。「処分される」とは唯の処分ではなさそうだ。
トラフでは、パな議長・パラ部長・プロメに色々と聞き出していた。効率良くレッゲルを手に入れられるようにと評議会は優れた頭脳を持つものをディガルド国王・ララダ3世の息子として送り込んだと語った。優れた頭脳…それがジーン。ジーンを送り込んだのはディガルドを完全にソラの支配下に置く為。あわよくば地上の全てをその手にとか。ジーンが何か野心を持っていたのには気付いていたが、操れると思っていたらしい。だが、優秀過ぎた。野心は想像を超えていたとか。で、まだバイオゾイドの操縦者の問題に疑問を持っていたそうで。バイオゾイドとの適合率はとても低いのだそうだ。
……夜、ザイリんさんが兵舎の天窓から侵入。コトナ姉さん並じゃん。ザイリんさん、見当外れだったようで、「機械兵の倉庫ではないか。」と呟く。機械兵、眉間辺りのランプがチカチカしてるよー。いつでも出撃できる、みたいな?
ザイリんさん、グウゼン機械兵の体にネームプレートがあるのを見つけてしまう。しかも、友人のもの。
トラフではまだ聞きだし中。つか、師匠の髪形が…。
プロメはバイオのパイロットに関して、「もしかしたら何か多大な犠牲を払って我々には思いも寄らない方法を編み出したのかも」と推測した。
機械兵を確認していたザイリんさんに友人が話しかけてきた。「何故機械兵の中に?」と疑問を持ったザイリんさん。すると、友人は機械兵は「機械」ではないことを告げる。バイオゾイドに適合し、操縦が出来るようにとこうさせられるのだそうだ。皆、元々は人間。病気も、老若男女も関係無しでこうさせられるのだ。そして、バイオゾイドに乗ると命令に逆らえなくなる。友人のウィプスは「もう誰も傷つけたくない。苦しい。ここから出してくれ。俺を楽にしてくれ。」とザイリんさんに切実な願いを伝えた。ザイリんさんは友人を助けるべく兵の体を見回す。そして、「ここが外れそうだ」とそこを弄って…開いた。機械兵の内部。単なる機械ではなかった。そのコアは眩く光り輝く友人の魂。緑とも青ともつかない色の生命エネルギー?が発散されている。愕然とするザイリんさん。一度こうなったらもう元の体には戻れなとウィプスは語りかける。そして、友人・ウィプスの魂は解放してくれたザイリんさんに礼を言うと天へと昇っていった。友人を失った悲しみが込み上げているザイリんさんに周囲の機械兵からも助けてくれコール。この声は魂の叫び。遂にザイリんさんは絶叫するのだった。
プロメが「ジーンは周りの人間を唯の道具としてしか見ていない」と言う。
ザイリんさんは機械兵の魂を次々と解放していく。「機械兵だと思っていた。唯の道具として使っていた。間違っていた。」と言いながら。その目には涙が。
プロメは感慨深そうに「まさかジーンにあんなしっぺ返しをされるとは。」と言った。それに対し、ルージ君や叔父様はジーンを道具としか思っていなかったその心が今の状況に至ったのだと指摘。師匠も「大馬鹿者め!」と痛烈な一言。
ザイリんさんに解放されていった魂は次々と天へと昇って行く。幻想的にも見える光景だが、この状況だけに悲壮感も漂うものとなっていると思う。最後に解放したのは少女の魂か。涙を流すザイリんさん。そして、「ようやく分かったよ、ルージ君。」と呟いた。ルージ君もまた、「俺、ようやく分かりました。」と言う。『本当に倒さなければならないのは…真の敵は…倒すべきはジーン!』ジーン、目が光ってるよ。明らかに悪役なイメージ図。それにしても、あんなに距離が離れているのにほぼ同じ時間帯に同じことを悟るとは!シンクロ!でも、ルージ君の方は前々から倒すべきはジーンだって分かってた筈なんだけど…更に今までのプロメ達の話からだとそこまで行き着くことは…。
ディグの工場地帯。そこにヘルファイア火球が飛んできて爆発を起こす。ヴォルケーノだ。「こんなものあってはいけないんだ!」と火炎放射で工場地帯を破壊する。そこに、後方から火球が飛んできた。それを回避し、見ると…ジーン、バイオティラノのご登場だ。量産型メガラプトルよりも2回り程でかいヴォルケーノですら小さく見えるティラノの大きさ。2機の機獣が睨み合っているとき、フェルミ姐は風呂場にも持ってきてたあの紙をテラスで見ていた。そして、「私は唯。面白いことがしたかっただけなのに。」とポツりと言い、その紙を破り捨てて睨み合っている2機を見た。ホンット愉快犯ね、ちみ。
さて、ティラノが咆哮を上げる。ジーンが「私を裏切るのか。唯の青二才だったお前をここまで引き上げてやったのは誰?答えろ!ザイリン中将。」と脅す。対するザイリんさんは「彼は死んだ!君の野望の為の部品に過ぎなかったディガルドのザイリン・ド・ザルツ中将は死んだ!」と答えた。ジーンは「では、お前は誰だ。」と問うとザイリんさんは「我が名はザイリン!ゾイド乗りのザイリン!真なる敵に立ち向かう、ザルツ村の男だ!!」と叫んだ。やべぇ、熱い!熱すぎるよザイリん!!くぅ、痺れるぞ!もうザイリん史上最高最強の台詞じゃないか!あんた本当に主人公のライバルか!?もう主人公じゃねぇか!
そしてティラノはザイリんさんが命を磨り減らしたから完成したのだとか。ハメたのか…。
「友…。何が友か!偽りの言葉はいらない!!」ぉおぃ、ザイリんさん!!前の「ゾイド乗りのザイリン!」辺りの台詞と良いここと良い熱すぎるよぉ〜!!もう最高じゃないか!ビバザイリん!!
こうして、バイオティラノVSバイオヴォルケーノの2大バイオゾイドの決戦が始まった。バーニングジェットを活かした機動力で移動、 隙を突いて叫びと共にあの毛嫌いしている風のあったバイオ粒子砲を連続照射。ザイリんさん、粒子砲を自ら使うなんて、相当な決意のようです。そして、本気でジーンを葬りたいのです。ルージ君と戦っている時とは根本的に違う。ルージ君にはゾイド乗りとしての戦いを。その為にバイオ粒子砲なんていらない。でも、ジーンは何としても倒さなければならない相手。真なる敵。だから、バイオ粒子砲だろうが何だろうが使って…必ずやジーンを倒す。そんな心境だったのかもしれません。
対するジーンもバイオ粒子砲?を発射。光の色がそうっぽいからさ…。
ヴォルケーノはバイオ粒子砲を撃ちながら空中を水平に移動しちゃいます。
粒子砲同士のぶつかり合い。そして爆発。ヴォルケーノは吹っ飛ばされるものの建物の壁に着地。直後に跳躍してティラノのヘルファイアを回避し、再びバーニングジェットで水平移動。
スピードでティラノを翻弄して隙を突いて攻撃というヒット&アウェイ戦法でしょう。
そしてティラノの後方から「そこだっ!」と突っ込むザイリんさん。しかし、ニヤリ笑いのジーンの反応は速かった。テイルジャベリン(尾)で迎撃され、地面に激突するヴォルケーノ。更にその足をサンダーキラーバイト(口)でくわえられ、投げ縄のように振り回された挙げ句、投げ飛ばされ建物に激突。更にトドメとばかりにティラノの口腔内に溜められた光が球状の弾丸となって発射された。形状・対象物への被弾の仕方を見るとヘルファイア火球だけど…光は粒子砲。ど、どっちなんだ…。
その攻撃が当たる寸前にヴォルケーノはバイオプテラに回収され、助けられた。フェルミ姐がザイリんさんを助けた「理由なんてない」のだそうだ。「ほんの気紛れ…」と呟くように言ったフェルミ姐。その真意は…?結構突然反旗を翻したね。
ジーンは「何処にでも行くが良い、虫けら共よ!私は神だ。誰の力も必要ないのだ。」と見下していた。そう言う奴はいつか滅びるんですよ。つか、ジーン軍自体必ず「誰か」の力を借りてるから存続できてる訳で。機械兵も誰かの魂の力を借りてるから動かせてるのだし。それにしても、ティラノ、パワーがあるし素早いし…。
そしてラプターグイで各地にビラ配りを始める。一応ミサイル装備してるぞ、グイ。ゼルフトの長老さんと孫だっけ?ルネって名前だったか。もちゃんと生きてた。無人のミロード村にもばらまかれるビラ。ハッキリ言って紙の無駄。
で、その内容は…「我は唯一絶対神、ジーン。我に絶対服従し、白旗を掲げよ。さもなくば死あるのみ。この世界は唯一絶対神ジーンが支配する。お前達全ての命、家も財産も全てのものは私の手の中にある。絶対神ジーンに支配されることに、喜びを感じるものはそれで良し。それができない愚か者は例え一瞬たりとも生きては行かれないものと知るべきである。」って感じ。傲慢で、自己中心的な独裁を敷こうとしてるね。
ぁ、フェルミ姐の持ってたのと同じビラじゃん。まぁ、ビラが各地に撒けるってことはいつでも何処でも爆撃が出来るんだぞって言うことの暗示だと思うんだ。
そのビラを見て憤りを隠せないルージ君。「ジーンを倒す。皆の力を一つにして…!」と強く誓った。
ゾイド講座。
EZナンバーセイバータイガー。劇中ではティ・ゼさんの部隊のゾイドとしてこのEZナンバーのセイバーが配備されてますな。
ロン先生「セイバータイガー。高速な機動力を活かした格闘戦を得意とする。重武装も可能な頼りになるゾイドだ。」
ミィたん「重武装も可能な葉書?」
ロン先生「違うよミィ君。」
ミィたん「じゃあ、お手紙?」
ロン先生「違ぁうよミィ君;」
ミィたん「じゃあ、小包みだ!」
ロン先生「分かったよミィ君…何を届けて欲しいの?」
ミィたん「お便りぃ〜!」
頼りと便りか。
………つか、残り話数も少ないのにお便りの催促ですか、ミィたん?
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